エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

シーダローズ

2020-03-20 | 自然観察

  トンボ池のヒマラヤシーダ、未だ落ちない球果がいくつもあった。

木の下はほとんど球果の鱗片で敷き詰められ、小さなシーダローズも落ちていた。

 


低い枝の球果を取った。手を伸ばせば約20cmほど、何度かジャンプを試みるも枝がつかめない。

ジャンプ力が極端にないことにがっかりした。

球果は元の方が少し開いていたが、先の方は未だ灰色でしっかりしているようだった。

家に戻り板の上に載せた。隣はアカマツのマツボックリだ。

 

1日経ってから球果を見ると、自重により崩れ、先の方まで鱗片がはがれていた。

不通11月ころから球果は散り始めるが、この時期まで残っていることが分かった。

ヒマラヤシーダについては大きな疑問があった。

図鑑には雌雄同株、雌雄異花とあるが、これまで見た木は、どの木も雌花(球果)だけか、雄花だけの木だった。

下は前に撮ったもの。

雄花  雌花

両方が実っている木を見たいと思っている。


( 参考 拙ブログ)
ヒマラヤシーダは雌雄異株では?
   https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/d8c5435adeb049b4864cdc7a04373140
ヒマラヤシーダの球果
 https://blog.goo.ne.jp/tosimatu_1946/e/9b3c12b5b4baba11d67f95abbc7aa833


三寒四温

2020-03-20 | 日々の生活

「暑さ寒さも彼岸まで」「三寒四温」とはよく言ったものだ。

一昨日、雪の舞う中、八田野へ。

 サンシュウ

  トサミズキ

「暑さ寒さも彼岸まで」「三寒四温」とはよく言ったものだ。

雪降りのあとは、温かい陽気にいよいよ春だ。と思いきや、今日は春の嵐だ。

昨日雪囲いを取った。 

1日がかり、普段使わない運動量に、脚が、肩が痛い。

久しぶりの筋肉痛に、少しは筋肉があったのかと苦笑い。

 雪囲い足元のエフェメルラル
 
数日前に花芽を愛でたミスミソウが開いた。

見渡すと、キクザキイチゲも3つ見つけた。目を挙げると、小田原小梅がほころびていた。
いよいよ春到来だ。

   

    

      

 

彼岸の入り、Aka先生、Syoちゃん宅へ線香を上げに寄る。

帰路立ち寄った蚕養町のサクラ、暮れから咲いていたが、満開だ。

   

春の嵐の中、山笑う季節の里山を楽しみにしている。