庭の小田原小梅咲く
ときどき、YouTubeで懐メロを聴いている。
PCの「お気に入り」には,伊藤久夫、田端義夫、春日八郎などが挙げてある。
これらを静かに聞きながら、郷愁を誘われている。
「山のけむり」「高原の旅愁」「ふるさとの灯台」「別れの一本杉」などが好きで、よく聞いている。
家人も不思議に思っているが・・・ 年の割に愛好する自分は何なのだろうか。
ともかく、懐メロは何とも言えず心に響く。
「山のけむり」 https://www.youtube.com/watch?v=S1v_v5mH-wY
1 山の煙のほのぼのと
たゆとう森よ あの道よ
幾年(いくとせ)消えて流れゆく
想い出の ああ 夢のひとすじ
遠くしずかにゆれている
2 谷の真清水(ましみず)汲み合(お)うて
ほほえみ交し摘んだ花
山鳩の声聴きながら
行きずりの ああ 君とともに
下りた峠のはろけさよ
3 山の煙のたそがれに
別れた人のうしろ影
あとふりかえり 手を振れば
うすれゆく ああ 淡い夕日が
染めた茜のなつかしく
「高原の旅愁」 https://www.youtube.com/watch?v=lIBQxdm-ZvY
1 むかしの夢の 懐かしく
訪ね来たりし 信濃路の
山よ小川よ また森よ
姿昔の ままなれど
なぜにかの君 影もなし
2 乙女の胸に 忍び寄る
啼いて淋しき 閑古鳥
君の声かと 立ち寄れば
消えて冷たく 岩蔭に
清水ほろほろ 湧くばかり
3 過ぎにし夢と 思いつつ
山路下れば さやさやと
峠吹き来る 山の風
胸にやさしく 懐かしく
明日の希望を 囁やくよ
伊藤久夫は本宮市、春日八郎は会津坂下町出身だ。
NHKの朝ドラ放送の「エール」は、日本を代表する作曲家古関裕而は福島市出身。
藤山一郎の歌う「長崎の鐘」も古関の作曲だ。 https://www.youtube.com/watch?v=L04KqrSCPzk
朝ドラはあまり見ていないが、今回は楽しみにしている。