ずいぶん前から、ユキヤナギの枝先に蛹を見つけていた。
時期的にはおかいしいと思いながらも、来春の羽化を楽しみにしていた。
今日、そのホシミスジの蛹が尾の部分を残してなくなっていた。
10/5 10/12
クモか蜂かの犠牲になったのかと思ったが、一方で幼虫も確認している。
この蛹、実は抜け殻だったのでは?疑問も湧いた。よく観察した羽化の形跡は見られなかった。
以前の観察記録を見ると、ホシミスジが庭を飛ぶのが6月半ばころだが、8月に羽化した記録や9月中旬の産卵写真もある。
会津では、ホシミスジの発生は年1回だろうか2回だろうかと考えている。
この幼虫、毎日のように観察しているが、なかなか大きく育たない。
秋も深まってきたが、小さいのは2令だろう。大きいのが体長は約2cm、模様から4齢だろうか。
朝夕気温も低くなり、隣のジャコウは寒くなる前になんとか蛹まで育って欲しいが、
ホシミスジは幼虫で冬を越し、来年春に蛹化だろうからその心配はない。
ホシミスジは、これまで何十年も庭で生息し続けているが、コデマリやシモツケでは見たことはない。どうもユキヤナギが好みらしい。
9/29 10/12