今日も積雪30cm、朝からひどい降りだ。
5時半ころ、おそるおそるカーテンを開け雪の積もり具合を見る。
6時半に雪はね、ダンプを持って庭へ出る。ここ数日の朝食前の日課となった。
Uさんが坂道を上ってきた。既に下の方はきれいに除雪してある。
我が家から市道までは130m、いつも申しわけない思いで一杯だ。
風防室のカネノナルキ
恥ずかしながら、今朝もミーちゃんの車の雪落としを優先。
しんしんと降り続く庭から、スノーダンプで何度も裏へ往復する。
ふと、あと何年元気で雪かきができるだろうか。この先に不安を感じた。
向こう3軒は年寄りばかりだ。
終の棲家での生活も40年になる。これまでどうしてきたのか?。
ついこの前までは二人とも若かった。
恐ろしい年はあった。年に何度かの大雪の時は約3キロの道を歩いて通勤したっけ。
私道で子ども達とスキーに興じたころが浮かんできた。
この雪もいつしか溶け、やがて緑が萌える。あの暑い夏も、美しい紅葉の季節も繰り返し訪れる。
当たり前の自然、四季の不思議がもたげてきた。
天気予報によれば、あと数日降り続くという。何年ぶりかの寒い冬を迎えた。
夕方、新年会の予定。
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