コロナ対策に追われる日本の現状を不安に感じている。
国会での質疑にいつもうんざりしている。
コロナについても、行政の後手後手の対策、トップのちぐはぐな対応が不思議でならない。
以下は、少し前、個柿中継で感じたこと。
*************** ***
「政治家の愚行、性悪説に納得」 2020.1.31
よく人間の性(さが)は善か悪かと話題となる。
諸子百家の荀子は、”人の性は悪なり、その善なるは偽りなり”と、本来の人間の性は利己的欲望であると性悪説を説いた。
今、政治家の不祥事がたくさん報道されている。
「桜を見る会」の疑問にはぐらかし答弁に終始するトップ、1億5千万円もの選挙活動資金の問題、カジノ疑惑問題など、
関わる政治家には、いずれもその根底に保身や我欲が見えてならない。
また、お金、お金の時代、曲った豊かさや贅沢を求める性を見ていると、
やはり人間の性は悪なのかと思えてならない。
新聞の川柳に 〈 政治家を偉いと思ったことがない 〉を見た。
その一方 〈 自らを勘定に入れぬ生き方は中村哲と宮沢賢治だけ 〉の句に接するとき、
我欲にとらわれる自分も少しでも善に近づけるように努力したいと思っている。
**********************
?