「ハイキング」という言葉は調べてみると「健康維持や、見知らぬ土地を見聞したり、自然や景観を楽しむために軽装で、一定のコースや距離を歩くこと」を指すようだ。と、なると、ワタシのやり始めたのは「ハイキング」で正解のようだ。従ってこれからは「ハイキング? ウォーキング?」改め「ハイキング」とい書いていく。で、今回はその2回目だ。
今回は兵庫県西宮市にある北山公園の駐車場まで車で出向き、そこからのスタートだ。朝、駐車場のゲート↓

をくぐるが、この手の公営公園にしては割高な30分100円という料金設定なので、早く戻ってこないと料金がかさんでしまう。だから歩くペースも上がりそうだ。
未だコンパスの使い方を知らず、簡単な地図と脳内ジャイロだけが頼りではあるが、とりあえずの目標は公園から北西方向にある鷲林寺なので、園内↓

の西縁をたどるように歩き始める。
途中にある池ではハスの開花↓


が始まっており、ソコには仏教世界の「浄土絵巻」が広がっていた。
北端近くには西宮市民の水瓶である「北山貯水池」↓

があり、ソコに流れ込む水路に沿って西へ向かった。
ココに至るまでの随所に「イノシシ注意!」の立て札があったり、足跡や木の根を掘り起こした痕を発見していたが、ついにはこんな生々しいモノ=檻↓

を発見したので少し緊張感がはしるが、民家の脇をすり抜ける途中、ふと見た水路の中のアブラハヤ?らしき魚↓

や道路上のマンホールのフタに描かれた蛙の絵↓

を発見していくうちに、随分と心が和んでいった。
宝塚方面に抜ける幹線道路に出た後、更に北上するが、随所に立て札等↓


があったので、それに沿って歩いてゆくと鷲林寺の門前↓

に到着した。
ココで不思議な看板↓

が吊してあるのを発見する。
「何で武田信玄?」と思いながら辺り↓

を見る。密教の寺院らしく石塔類には梵字が刻まれたりしているが、それらしきモノはない。
立て札にはこう書かれている。↓

信玄の没年は1573年だから、立て札の内容とは時代が合わない。手がかりを探してグルグルと回ってみたが、結局判らないままに境内に向かって足を進めることにした。
(※コレ以外に鷲林寺には「牛女」という伝説があったらしいが、調べてみると、戦時中の空襲時に西宮市内で起こった一種の都市伝説を昭和50年代にマスコミが、この鷲林寺での出来事にすり替えたことによって起こった、全くのねつ造された伝説だったらしい。)
境内入り口には案内の立て札↓

があり、判りやすい。
境内はこんな感じ↓


で、色濃くはないが、密教ぽい雰囲気は漂っている。
ココから先、観音山やゴロゴロ岳へのハイキングコースは塔の裏側に回り、立て札↓

に従って進んで行く。
次に向かうのは観音山だ。ココへのアプローチは立て札に書いてあるように急坂↓

で、石がゴロゴロと転がり、途中這いつくばって上がるところ↓

もあったりで苦労したが、途中で後ろを振り返り、前回に登った甲山や北山貯水池↓

を見ながら息を整えつつ、ようやく山頂に到着した。↓

山頂から見る風景はこんな感じ↓

で、途中で見た風景と比べてあまり代わり映えはしないが、頂点の杭の回りには、ここを訪れた人達が置いた石が積んであり、ワタシもそれに倣って積み上げてみた。↓

次なる目標はゴロゴロ岳なので、また看板↓

に従って今度はこの山の裏側を降りていった。
ココから先は比較的楽な道のりなので、テンポ良く歩いて行ける。
途中の立て札が古くなってボロボロ↓

になっていたりもしたが、それを補う新たなモノ↓

が付け加えられたりしているので迷うことはほとんど無い。
落雷があったのか?それとも腐って折れたのかは知らないが、途中で道をふさぐような倒木↓

があって、それを眺めていたり、横道に入って際ほどの観音山↓

(中央のふくらみが多分観音山)
を振り返ったりしながら進んでいくと、あっけなくゴロゴロ岳に到着した。ここでも観音山と同じように小さいながら石を捜して積み上げた。↓

ちなみにゴロゴロ岳の由来は565.6mという標高にあるようだが、地震の影響か現在では修正され、その標高は565.3mになっているらしい。
ココでいつものコーヒータイム↓

をとる。
ゴロゴロ岳を過ぎると道標↓

があり、それに従って苦楽園尾根というところを降りて行く。この尾根の下りもハード↓


で、前のめりに体重がかかり続けるのでつま先が痛くなってくる。それに耐えながら更に降りて行くと最後の立て札↓

があり、そのあたりからは、それまでの林間部から変わり、時折視界が開けて風景が見えるようになる。↓

それから程なくゴールの階段↓

に到達し、その後は苦楽園町の市街地を抜けて北山公園内の駐車場にたどり着いた。
今回で2回目のハイキングだが、実のところ、ヤマケイの六甲山ガイドブック内のコースを東から順に攻略?しているのだ。だから次なるコースは芦屋の荒地山周辺の予定だ。
最初は健康づくりで始めたのが、何となく楽しくなり始めている。そんなこんなでワタシの心は「やがては登山」という流れに対し、やや本気に取り組み始めているようだ。そして、今回つま先が痛くなったことにより靴=トレッキング・シューズの購入までを考えている今日この頃なのである。
今回は兵庫県西宮市にある北山公園の駐車場まで車で出向き、そこからのスタートだ。朝、駐車場のゲート↓

をくぐるが、この手の公営公園にしては割高な30分100円という料金設定なので、早く戻ってこないと料金がかさんでしまう。だから歩くペースも上がりそうだ。
未だコンパスの使い方を知らず、簡単な地図と脳内ジャイロだけが頼りではあるが、とりあえずの目標は公園から北西方向にある鷲林寺なので、園内↓

の西縁をたどるように歩き始める。
途中にある池ではハスの開花↓


が始まっており、ソコには仏教世界の「浄土絵巻」が広がっていた。
北端近くには西宮市民の水瓶である「北山貯水池」↓

があり、ソコに流れ込む水路に沿って西へ向かった。
ココに至るまでの随所に「イノシシ注意!」の立て札があったり、足跡や木の根を掘り起こした痕を発見していたが、ついにはこんな生々しいモノ=檻↓

を発見したので少し緊張感がはしるが、民家の脇をすり抜ける途中、ふと見た水路の中のアブラハヤ?らしき魚↓

や道路上のマンホールのフタに描かれた蛙の絵↓

を発見していくうちに、随分と心が和んでいった。
宝塚方面に抜ける幹線道路に出た後、更に北上するが、随所に立て札等↓


があったので、それに沿って歩いてゆくと鷲林寺の門前↓

に到着した。
ココで不思議な看板↓

が吊してあるのを発見する。
「何で武田信玄?」と思いながら辺り↓

を見る。密教の寺院らしく石塔類には梵字が刻まれたりしているが、それらしきモノはない。
立て札にはこう書かれている。↓

信玄の没年は1573年だから、立て札の内容とは時代が合わない。手がかりを探してグルグルと回ってみたが、結局判らないままに境内に向かって足を進めることにした。
(※コレ以外に鷲林寺には「牛女」という伝説があったらしいが、調べてみると、戦時中の空襲時に西宮市内で起こった一種の都市伝説を昭和50年代にマスコミが、この鷲林寺での出来事にすり替えたことによって起こった、全くのねつ造された伝説だったらしい。)
境内入り口には案内の立て札↓

があり、判りやすい。
境内はこんな感じ↓


で、色濃くはないが、密教ぽい雰囲気は漂っている。
ココから先、観音山やゴロゴロ岳へのハイキングコースは塔の裏側に回り、立て札↓

に従って進んで行く。
次に向かうのは観音山だ。ココへのアプローチは立て札に書いてあるように急坂↓

で、石がゴロゴロと転がり、途中這いつくばって上がるところ↓

もあったりで苦労したが、途中で後ろを振り返り、前回に登った甲山や北山貯水池↓

を見ながら息を整えつつ、ようやく山頂に到着した。↓

山頂から見る風景はこんな感じ↓

で、途中で見た風景と比べてあまり代わり映えはしないが、頂点の杭の回りには、ここを訪れた人達が置いた石が積んであり、ワタシもそれに倣って積み上げてみた。↓

次なる目標はゴロゴロ岳なので、また看板↓

に従って今度はこの山の裏側を降りていった。
ココから先は比較的楽な道のりなので、テンポ良く歩いて行ける。
途中の立て札が古くなってボロボロ↓

になっていたりもしたが、それを補う新たなモノ↓

が付け加えられたりしているので迷うことはほとんど無い。
落雷があったのか?それとも腐って折れたのかは知らないが、途中で道をふさぐような倒木↓

があって、それを眺めていたり、横道に入って際ほどの観音山↓

(中央のふくらみが多分観音山)
を振り返ったりしながら進んでいくと、あっけなくゴロゴロ岳に到着した。ここでも観音山と同じように小さいながら石を捜して積み上げた。↓

ちなみにゴロゴロ岳の由来は565.6mという標高にあるようだが、地震の影響か現在では修正され、その標高は565.3mになっているらしい。
ココでいつものコーヒータイム↓

をとる。
ゴロゴロ岳を過ぎると道標↓

があり、それに従って苦楽園尾根というところを降りて行く。この尾根の下りもハード↓


で、前のめりに体重がかかり続けるのでつま先が痛くなってくる。それに耐えながら更に降りて行くと最後の立て札↓

があり、そのあたりからは、それまでの林間部から変わり、時折視界が開けて風景が見えるようになる。↓

それから程なくゴールの階段↓

に到達し、その後は苦楽園町の市街地を抜けて北山公園内の駐車場にたどり着いた。
今回で2回目のハイキングだが、実のところ、ヤマケイの六甲山ガイドブック内のコースを東から順に攻略?しているのだ。だから次なるコースは芦屋の荒地山周辺の予定だ。
最初は健康づくりで始めたのが、何となく楽しくなり始めている。そんなこんなでワタシの心は「やがては登山」という流れに対し、やや本気に取り組み始めているようだ。そして、今回つま先が痛くなったことにより靴=トレッキング・シューズの購入までを考えている今日この頃なのである。