■鷹巣沖へ■
これまでもこのブログで触れたように、福井の玄達沖の釣りを終えて以降、週末を狙うかのような動きを示す2個の台風による荒れで全く釣行できていなかった。
「台風一過の、秋分の日がらみの連休こそは!」と思っていたが、日曜日は突然の北東からの突風で日本海方面が荒れたために当初の計画は流れてしまった。そして、翌日の秋分の日にようやく出船が可能になったことを受け、急遽予定を変更して釣行日を振り替えたわけだが、8月の後半以降から爆釣していたはずの福井県鷹巣沖のヒラマサは、各地に大雨をもたらした台風18号の通過後には、やや下火傾向になっていた。
やや心配気味だったが、それでも、「釣れないワケはないだろう」し、「もしかすると群れが大型に変わっているのでは?」という、根拠のない期待感もあっての釣行になった。
■食い渋り■
しかし、現実は厳しかった…。
釣行当日朝、一投目から同行していた兄の仕掛けにアタリがあって、小型のマダイが釣れ、続いて第二投目に60cmほどのハマチが釣れた。その様子から、「早、爆釣モードか?」と思われたが、その釣れた仕掛けに合わせてこちらも調整し直した頃には早くも魚の食い気が無くなってしまった。
その後は何度流せども、全く改善の気配がなかった。仕掛けの浮力調整をアレコレ繰り返すうち、なんとかボクにもアタリが出たが、本命のヒラマサではなくまたもやハマチだった。
周囲の他船も同様で、希にアタリはあるようだが、限りなくゼロに近い単発の様子だった。
■同じパターン■
一箇所目のポイントでは状況改善はできず、見限って移動をしたが、ここでも一箇所目と同じパターンが繰り返された。またもや一投目で兄が60cmのハマチを掛ける。続く二投目にもアタリがあって、今度はやや抵抗感が違うようであった。
そして、ここでようやく中型のヒラマサが登場した。
これまではハマチの釣果であったので、何とも思っていなかったが、ヒラマサの登場はボクの表情に焦りの色が濃くなる原因となった。しかし、ボクの意に反して続くアタリはまたもや皆無となった。そして、再び長い沈黙の時間が始まった。
時間の経過と共になんとかアタリを捉える場面もあった。しかし兄は船の直前でのハリ外れを2回起こす。それでも近くまでやり取りが楽しめた分だけマシな方だ。ボクの場合はブーンとリールが逆転して「アタリだ!」と竿を掴んだ時点で既にハリが外れていることが2回あっただけだった。これらは明らかに食い渋りの兆候であり、何らかの原因でそうなっているのだろうが、潮が止まっているわけでもなく、水温が急変しているワケでもなかった。考えられる原因は大雨と九頭竜川を始めとする河川の出水による水潮の影響だが、それも確かなものではない。
なんとかアタリを拾おうと、その後は何度かの移動を行った。最後のポイントでは兄に大アタリがあったが、それは一瞬で切られる結果となり、この日の釣りが終わった。
■再チャレンジは近い■
と、当日は何とも情けない結果に終わり、レポートに書くべき内容も少なく、かつ薄いモノになってしまったが、ネタ切れ寸前だけに、こんなレポートになってしまったことをお許しいただきたい。
それだけに、このまま諦めるわけにはいかず、翌週に再チャレンジすることになった。果たして結果はどうなるのか…?。
これまでもこのブログで触れたように、福井の玄達沖の釣りを終えて以降、週末を狙うかのような動きを示す2個の台風による荒れで全く釣行できていなかった。
「台風一過の、秋分の日がらみの連休こそは!」と思っていたが、日曜日は突然の北東からの突風で日本海方面が荒れたために当初の計画は流れてしまった。そして、翌日の秋分の日にようやく出船が可能になったことを受け、急遽予定を変更して釣行日を振り替えたわけだが、8月の後半以降から爆釣していたはずの福井県鷹巣沖のヒラマサは、各地に大雨をもたらした台風18号の通過後には、やや下火傾向になっていた。
やや心配気味だったが、それでも、「釣れないワケはないだろう」し、「もしかすると群れが大型に変わっているのでは?」という、根拠のない期待感もあっての釣行になった。
■食い渋り■
しかし、現実は厳しかった…。
釣行当日朝、一投目から同行していた兄の仕掛けにアタリがあって、小型のマダイが釣れ、続いて第二投目に60cmほどのハマチが釣れた。その様子から、「早、爆釣モードか?」と思われたが、その釣れた仕掛けに合わせてこちらも調整し直した頃には早くも魚の食い気が無くなってしまった。
●朝から二投目の、ハマチとのやり取り●
その後は何度流せども、全く改善の気配がなかった。仕掛けの浮力調整をアレコレ繰り返すうち、なんとかボクにもアタリが出たが、本命のヒラマサではなくまたもやハマチだった。
●ようやくアタリが出たが…●
周囲の他船も同様で、希にアタリはあるようだが、限りなくゼロに近い単発の様子だった。
●隣も単発●
■同じパターン■
一箇所目のポイントでは状況改善はできず、見限って移動をしたが、ここでも一箇所目と同じパターンが繰り返された。またもや一投目で兄が60cmのハマチを掛ける。続く二投目にもアタリがあって、今度はやや抵抗感が違うようであった。
●今度は…●
そして、ここでようやく中型のヒラマサが登場した。
●ようやくのヒラマサ●
これまではハマチの釣果であったので、何とも思っていなかったが、ヒラマサの登場はボクの表情に焦りの色が濃くなる原因となった。しかし、ボクの意に反して続くアタリはまたもや皆無となった。そして、再び長い沈黙の時間が始まった。
●隣も滅多に来ないアタリを捉えて…●
時間の経過と共になんとかアタリを捉える場面もあった。しかし兄は船の直前でのハリ外れを2回起こす。それでも近くまでやり取りが楽しめた分だけマシな方だ。ボクの場合はブーンとリールが逆転して「アタリだ!」と竿を掴んだ時点で既にハリが外れていることが2回あっただけだった。これらは明らかに食い渋りの兆候であり、何らかの原因でそうなっているのだろうが、潮が止まっているわけでもなく、水温が急変しているワケでもなかった。考えられる原因は大雨と九頭竜川を始めとする河川の出水による水潮の影響だが、それも確かなものではない。
なんとかアタリを拾おうと、その後は何度かの移動を行った。最後のポイントでは兄に大アタリがあったが、それは一瞬で切られる結果となり、この日の釣りが終わった。
■再チャレンジは近い■
と、当日は何とも情けない結果に終わり、レポートに書くべき内容も少なく、かつ薄いモノになってしまったが、ネタ切れ寸前だけに、こんなレポートになってしまったことをお許しいただきたい。
それだけに、このまま諦めるわけにはいかず、翌週に再チャレンジすることになった。果たして結果はどうなるのか…?。