中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

インド・グランディス

2008-10-25 17:51:05 | その他
 昨年に産卵させ、1年近く飼っていたクワガタの幼虫が、夏から今頃にかけて、どんどん羽化している。
 クワガタ類を飼い始めて3年目に入る今年は慣れてきたせいか、成績もアップしてきたようだ。中でもインド・グランディスはオオクワガタ系では世界最大級と言われるだけあって迫力がある。
 ついこの前までは80mmを越えるものが何頭か羽化し、大喜びしていたのだが、先週末に何と86mm

が羽化してしまった。

 出てきたときはビックリ仰天!。「日本記録か?」と思い、密かにほくそ笑んだ。何しろ日本記録ともなると、その個体は10数万円の価値があり、その子供(幼虫)達は5匹で1万数千円の価値があるから当然だ。
 喜び勇んで自宅に帰り、調べてみると甘かった。日本記録は88.3mmだと言うではないか。
 正直言ってチョッとダレ気味だったクワガタ飼育も、これでカツが入り、またまた研究を重ねだした。
 果たして来年は「クワガタ長者」になれるのか?。乞うご期待!(ってダレも興味ないか?)
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判官贔屓

2008-10-18 17:17:14 | その他
時間が経ってしまったが、我が阪神タイガースが優勝をのがしてしまった。実はワタクシはコテコテの阪神ファン(古くからのファンは「タイガース・ファン」とはあまり言わない。)だ。
 どれくらいコテコテかというと、育った実家が甲子園球場から歩いて10分程度の距離にあり、小学校の低学年から「阪神子供の会」というフリーパス・カードの会員になって、球場に通っていたほどなのだ。
 その頃の阪神はいつも2番手以降だった。ファン心理としては、他のチームに負けたぐらいでは「あ~あ。」程度の残年度で済むが、巨人(これもジャイアンツとは言わない)に負けるというのは「アホ!ボケ!カス!」の3連発を叫んだ後にテレビを蹴っ飛ばしたくなるくらいの屈辱なのである。ましてや、巨人に抜かれて優勝を逃すなんてことは大!大!大屈辱でしばらくは立ち直れない。
 思えば小学校3年の頃、同じような大失態?で我が阪神は優勝を逃したことがあるが、当時の印象としては「ウルトラセブン(=少年の心としては阪神のこと)」が「ガッツ星人(=子供の心としては巨人のこと)」に捕まった回を見た時くらい悔しかったのを覚えている。なので、2度目である今回のダメージは更に大きいのだ。もう心はフラフラだ。

 マァ、子供の頃からそんな風に育ってきたから、ついつい「判官贔屓(ほうがんびいきもしくは、はんがんびいき)」になってしまう。判官贔屓とは、簡単に言えば、強いメインキャラの源頼朝よりも、サブキャラで悲劇的な死を迎える源義経の方をついつい応援してしまうことを指すが、これまでのワタシの人生?を振り返ると、一番の王道を行くものが苦手で、二番手以降のモノに興味を持ってしまう性格に気が付く。
 例えば、車でいえばトヨタ製の車はどうしてもダメで、それ以外のメーカーの車しか買ったことがない。買えはしないが、その昔スーパーカー・ブームの頃もフェラーリは苦手で、ランボルギーニにあこがれていたし、ロータス車であればヨーロッパよりもエランの方が大好きだった。細かいことを言えば将棋を指すのなら、王将よりも、玉将を並べたくなってしまう。
 一度トップのものを否定して、2番手以降が好きになれば、後から屁理屈がいくつでも付いてくるから面白い。

 当然、今使っているシマノの竿やリールもそんな雰囲気の中で選んでいる。
 その昔はダイワ、オリムピックの全盛期で、がまかつは未だハリ以外の部門には進出していなかった。そんな中でデビューしたシマノの赤いポリエステル樹脂製のグラスロッドは鮮烈なイメージで、格好良かった。初めて手にしたシマノのロッドは「野島」という上物竿で、あこがれてあこがれて購入しただけあって、手にしたときはそれはそれは頬ずりしたくなるほどだった。
 というのが、ワタシがシマノ好きになったストーリーで、途中で浮気をしたときもあったけど、「野島」を買って以来、一応本筋として続いている。

 本当は「メーカーのスポンサードを受けている。」なんてカッコイイことを言いたかったけど、結局は性格から端を発しているだけなのだ。熱烈な阪神ファンになるのも良いけど、ほどほどにしておかないと、エライところまで影響してしまうという話でした。
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素人写真講座

2008-10-11 17:55:55 | その他
  見て気が付いている人もいるとは思うが、「磯釣りスペシャル」や「ちぬ倶楽部」を編集している、フィッシングブレーン社では写真がどんどんデジタル化されている。私は、今は連載をしていないので、持っている機材は全て銀塩写真(フィルムを使うカメラ)のままだった。色がコッテリとして、きめの細かい銀塩の方が私は好きだ。特に画質については見開きページで使うようなサイズだと、その差は今でも大きいと思っている。
 とはいうものの、ここ最近では格段に性能も上がっていることだし、子供の運動会も近い。更には、もうそろそろ買わないと機械の操作について行けなくなるので、とうとう銀塩カメラを1台とレンズを1本とをオークションで売りさばいて、ようやく購入することになった。

 今回は写真ネタというわけで、今回は釣り人のための簡単写真講座を書いてみることにする。

 写真を雑誌に掲載しているからと行っても、ワタシ自身は本で調べたり、スタッフのアドバイスを時たま聞く以外は独学だ。でも、釣りに使う写真は意外と簡単で、わずかな要点を押さえるだけで結構サマになるのだ。
 ではシーン別に具体的に要点を書いていこう。

 まず、魚拓代わりに魚を持っているシーン


(左下に竿が写っているし、頭も切れているので、出来としては良くないけど…。)

を撮る場合は、

1.ピントは魚に合わせること
2.背景は海、空、磯の内のどれかをを使って出来るだけ写り込む色の数を減らし、シンプルな背景にする
3.水平線が写り込む場合は角度を考えて、傾かないようにする。
4.人物の首の部分に水平線が横から「串刺し状」にならないよう、カメラの角度を変えたり、自分が上下に動くことによってそれを調整する。
5.背景の中に要らないもの=例えば立てかけてあるロッドケースや足元の道具類、特にバッカンとそこからこぼれ落ちているマキエサ類はキタナイので、写り込まないようにチェックする。
6.出来るだけレンズを広角にして、ファインダー内(液晶ミニター)の幅一杯になるまで魚と人物に近寄り、余分なものが写り込むスペースを無くす。
7.順光でまず1枚撮り、次は逆光側に人物を立たせ、ストロボを強制的に発光させて撮る。

 実釣シーン



を撮る場合は、

1.ピントは人物に合わせること
2.出来るだけレンズを広角にして、ファインダー内(液晶ミニター)の端に人物の背中を寄せるようにフレーミングしつつ、竿全体が写り込む位置まで下がって撮る。
3.水平線が傾かないよう、横一直線にする。
4.人物の首の部分に水平線が横から「串刺し状」にならないよう、カメラの角度を変えたり、自分が上下に動くことによってそれを調整する。
5.背景の中に要らないもの=例えば立てかけてあるロッドケースや足元の道具類、特にバッカンとそこからこぼれ落ちているマキエサ類はキタナイので、写り込まないようにチェックする。


 共通の注意点としては、中心でピントを合わせるタイプのカメラを使っているのなら、まず合わせたい部分に中心のピント枠を持っていき、シャッター半押しでピントを合わせる。後は半押しをしている指はそのままでフレーミング(構図)をやり直すようにすれば、カメラを動かしても一度合わせたピントがズレない。(知っている人にとっては当たり前のことだけど…。)

 写真を本気でやり始めると、絞りやシャッタースピード、光のとり方等色々と覚えないといけないことがあるのだが、それは今後の課題としておき、少なくとも、上記の部分を注意して撮影すると数段キレイに格好良くなり、私レベルの写真なら簡単に撮れるようになるのだ。そして、良い写真が撮れたのなら、どんどん磯スペやちぬ倶楽部で採用してもらおう。
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釣り再開?

2008-10-04 17:46:36 | 渓流&管理釣り場での釣り
 暑すぎて行くのを躊躇していた釣りを再開した。とは言ってもまだ磯ではコッパグレしか相手にしてくれないようなので、行ったのは例の渓流管理釣り場だ。

 例によって兵庫県の千種川上流にある「三室渓谷渓流センター」

に行って、初秋のアマゴを楽しんだ。

 今回入った場所はこんな

ポイントだった。
 いつものようにイクラのエサから始めて→ブドウ虫→ミミズと、ローテーションさせて数を稼いでいったが、さすがに初秋ともなると魚が大きくなっており、最大で25cmクラス

に成長していた。詳しくは知らないが、婚姻色?のような、色の違った個体

も登場して、目を楽しませてくれた。
 しかし、オモシロイことに?夏の気配がまだ色濃かったので、太陽が顔を出すと食い渋るのだ。しばらくの間、試行錯誤を繰り返しつつ、苦労したが、曇り始めたタイミングでサシエサの種類を変えてやると、再び食い出すというパターンを掴んでからは順調に釣果が伸び、午前中だけで32匹をゲットし、満足のいく釣果になった。

 自宅に持ち帰って早速いつものように天ぷらにして食べたが、やはりアマゴの天ぷらはウマイ。家族2人で20匹も平らげてしまったのだ。翌日もアマゴ天丼にして食べたが、これもサイコーだった。

 しかし、この「三室渓谷」もパターンを掴んでしまったので、そろそろ次の釣り場に向かうことにしよう。次なる釣り場はもうピックアップしているので、今後に報告するとしよう。

 ところで、「三室渓谷」の総括。
 釣り場としては川幅が狭いところが多く、5~6mクラスの竿しか持っていないと、入れる場所は2,3箇所しかない。特に上流のエリアはこんなタイプ

や、こんなタイプ

のポイントが多いので、4.5m前後の竿が使いやすい。放流量や放流魚のサイズはここ近辺で一番多く、大きいので「釣りごたえ」では上位にランクするのではないだろうか。
そんな管理釣り場だ。
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