「磯釣りスペシャルの9月号」が発売になった。
今号には勿論、以前にお伝えした「男女群島=帆立岩」での釣りが掲載されている。
担当ページの最初に載っているのがこのブログでも掲載した60cmジャストの尾長グレだ。しかし、このブログに掲載した方が大きく見えるが、これは、たまたまこちらの写真が出来としては上だったためで、全く同じ魚なので御疑いなく。
何しろ記事にもあるように、ここで過ごした怒濤の41時間がキョーレツに印象に残り、もう私の心は「あしたのジョー」の最終回のように燃え尽きてしまったので、以後、現在に至るまでグレ釣りには全く手を出していない。したがって、グレ釣りに関してはしばらく充電期間をおいてからの再出発になるだろう。(どうせ暑くて釣れないしネ。)
さて、本といえばもう一つ、久しぶりに武田邦彦教授の「偽善エコロジー」
という本を読んだ。(教授の本はこれで2冊目)
丁度先週、このブログで環境問題についての私なりの意見を書いたが、その事を検証したいという思いをもっていたその時に、たまたま新聞広告にこの本が出ていたので早速購入したという訳だ。
この教授の意見に対しては、賛否両論色々と出ている。反対派の多くはデータについての出所があいまいだという点をついてくるが、教授曰く「公共のダータの方にあまりにウソが多いので、回りにある客観的事実から算出しないと出てこなかった。」という事らしい。その点に関してはワタクシレベルでは何とも言い難いのでのだが、少なくとも「ダイオキシンはほとんど無害」、「ペットボトルのリサイクルはやろうとするだけムダ」や「京都議定書をムキになって守ろうとしているのは日本だけ=ある程度の温暖化は止められない」といった部分は共感できる。中でも「レジ袋を拒否しても、エコにはならない」と言っているあたりは、前回ここで「疑問だ」と、とり上げたとおりだったので、更に共感できた。
また「我々が生産物に対する有り難さ=感謝や愛着を忘れ、使い捨て文化に浸り過ぎていたために、ゴミが増えた。」、「今までゴミとして捨てていたものを今更リサイクルするという”エコ美談”にしたくても、コスト的にも、強度的にもかなり無理がある。」、「エコ、エコというのなら、ペットボトルの容器を自分自身で何度でも使えばいい。」といった部分はハッとさせられるところでもある。
この教授の姿は地上波テレビやインターネット配信のテレビに出てきた際に何度も見たが、飄々としており、そのまんまの雰囲気で世間で騒がれている地球温暖化問題について「温暖化したって平気、平気!」みたいなことを言うもんだから、普通の人には「何考えてんの?」と思えてしまうだろう。その分だけ損をしていると思うが、本に書かれていることは「なるほど」と思うことも多いので、興味のある方は一度読んでみるとイイだろう。
また「本を買うほどでも…。」という方には武田教授のホーム・ページ
http://takedanet.com/
を紹介しておこう。
今号には勿論、以前にお伝えした「男女群島=帆立岩」での釣りが掲載されている。
担当ページの最初に載っているのがこのブログでも掲載した60cmジャストの尾長グレだ。しかし、このブログに掲載した方が大きく見えるが、これは、たまたまこちらの写真が出来としては上だったためで、全く同じ魚なので御疑いなく。
何しろ記事にもあるように、ここで過ごした怒濤の41時間がキョーレツに印象に残り、もう私の心は「あしたのジョー」の最終回のように燃え尽きてしまったので、以後、現在に至るまでグレ釣りには全く手を出していない。したがって、グレ釣りに関してはしばらく充電期間をおいてからの再出発になるだろう。(どうせ暑くて釣れないしネ。)
さて、本といえばもう一つ、久しぶりに武田邦彦教授の「偽善エコロジー」
という本を読んだ。(教授の本はこれで2冊目)
丁度先週、このブログで環境問題についての私なりの意見を書いたが、その事を検証したいという思いをもっていたその時に、たまたま新聞広告にこの本が出ていたので早速購入したという訳だ。
この教授の意見に対しては、賛否両論色々と出ている。反対派の多くはデータについての出所があいまいだという点をついてくるが、教授曰く「公共のダータの方にあまりにウソが多いので、回りにある客観的事実から算出しないと出てこなかった。」という事らしい。その点に関してはワタクシレベルでは何とも言い難いのでのだが、少なくとも「ダイオキシンはほとんど無害」、「ペットボトルのリサイクルはやろうとするだけムダ」や「京都議定書をムキになって守ろうとしているのは日本だけ=ある程度の温暖化は止められない」といった部分は共感できる。中でも「レジ袋を拒否しても、エコにはならない」と言っているあたりは、前回ここで「疑問だ」と、とり上げたとおりだったので、更に共感できた。
また「我々が生産物に対する有り難さ=感謝や愛着を忘れ、使い捨て文化に浸り過ぎていたために、ゴミが増えた。」、「今までゴミとして捨てていたものを今更リサイクルするという”エコ美談”にしたくても、コスト的にも、強度的にもかなり無理がある。」、「エコ、エコというのなら、ペットボトルの容器を自分自身で何度でも使えばいい。」といった部分はハッとさせられるところでもある。
この教授の姿は地上波テレビやインターネット配信のテレビに出てきた際に何度も見たが、飄々としており、そのまんまの雰囲気で世間で騒がれている地球温暖化問題について「温暖化したって平気、平気!」みたいなことを言うもんだから、普通の人には「何考えてんの?」と思えてしまうだろう。その分だけ損をしていると思うが、本に書かれていることは「なるほど」と思うことも多いので、興味のある方は一度読んでみるとイイだろう。
また「本を買うほどでも…。」という方には武田教授のホーム・ページ
http://takedanet.com/
を紹介しておこう。