中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

休刊日

2024-08-10 12:30:00 | その他
 玄達瀬釣行が終わり、晩夏からはクエ釣りも始まるが、今は端境期。
 よってネタ無しです。
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'24 玄達瀬釣行 ~4回目(今期最終釣行)

2024-08-03 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 前回から急転直下し、結果から言うと、玄達瀬釣行では過去最低の部類に入る釣果になった。よって語るべき内容は少ない。
 
 あれほどブッ飛んでいた潮が前回の7月半ば頃から緩み、「これで、どこでも攻められるぞ!」と思っていたのだが、緩みすぎて二枚潮傾向になり、貧果に終わる日が増え、ヒラマサ・ボウズの船も続出する中、今期4回目の玄達瀬釣行日がやってきた。
 
 当日、スタートはやや遅めの潮が流れていた。
 今やボクにとって攻略パターンのメインになっている、オードラゴン✕8で組んだタックルを取り出して、「準備万端。」と思っていた矢先にトラブルが発生。前回使用時から洗浄~乾燥~注油という作業しか経ていないのに、何故か✕8を巻いていたリール=シーボーグ500MJ-ATのフリー回転が、いつもの1/3程度に落ちて使い物にならなくなっていたのだ。
 慌ててフロロカーボンライン8号を巻いた600MJを取り出して換装する事に。慌ただしく再スタートになった。
 
●100mあたり6分48秒●
 
 そして、マキエサが効き始めたかと思われた頃に、ファースト・ヒット。しかしこれはハリハズレでロスト(恐らくマダイ)。続く流しではキッチリとアワセが決まったのか、無事に巻き上げに至った。
 
●幸先良いと思われたが…●
 
 正体は途中で判ってはいたが、玄達瀬のレギュラーサイズ=60cmクラスのマダイをゲット。玄達瀬では「マダイが散ると大型ヒラマサが…。」というパターンもあるので、「そのうち大アタリが出るかも?。」と、期待したが、続く魚はイサギとなってしまった。それ以降、時たまアタるのは、イサギだけで、展開は変わらずに時間だけが過ぎていった。
 
 堪らず移動したが、そこから先は、ポツリポツリとイサギ&口太グレの拾い釣りパターンになって、移動の回数は相当数になった。だが恐らく大型魚たちは、上層の潮流がお気に召さないらしく、どのポイントでも魚探に映る反応は鈍く、底にへばり付いていて、誰の目で見ても低活性だと解る状態だった。
 
 移動の間、なんとかシーボーグ500MJ-ATを仮復旧させる事に成功し、X8仕様に再換装した。
●復活したシーボーグ500MJ-AT●
 
 上層の潮は段々と速まり、それでいて下層が緩み気味の潮の中、ラインの細さを活かし、重めにセッティングした仕掛で一早く下層流に乗せる事を意識して流す事にした。
 そして何度かの調整を経てようやくこの日一番のアタリをキャッチ出来た。
 しかし、残り35mのところで何とも悲しいハリハズレが起こって「The End!」。
 正体を確認した訳ではないので断言できないが、「サイズは1m前後の青物系、足下で真下方向に突進するのは…?」と、思っていただけに残念至極だった。
 適切なサイズを使ってのハリハズレは努力の埒外なのでどうしようもないのだが、この日の低活性さが顕著に現れた瞬間だった。
 
 そして、終盤まで食い渋り傾向は変わらず、とうとうこの日はヒラマサ・ボウズになってしまった。
 
 良い事ばかりが続くとは思ってはいなかったが、全くの0とは…。返り討ちに遭った気分だ。残るチャンスはもう無く、挽回の機会は来期まで無い。失速気味に終わった事は残念だが、前回に120cmを獲ったし、サイズは75cm前後の中マサ程度だったが、15本の数釣りもあったので、全体としては好成績だったと思う。
 これから先は、舞台が鷹巣沖に移る。現況では中~小サイズのヒラマサの回遊量が豊富のようであり、昨年はメーターオーバーもポツポツと出ていただけに、期待は大きい。
 
●ヒラマサが居ない…●
 

■オードラゴン・レポート②■

 上述したように、リールの不調から復活したとは言え、現場で出来る事は限られる。よって完全復活は自宅に持ち帰っての分解掃除を待つしか無いため、現場では通常の80%程度の逆転力(?)しか発揮していなかった。しかも、釣友とは流れる角度が違うため、オマツリし易くなって使用を中止したので、実質2時間程度しか使用出来なかった。

 しかし、それでも威力を発揮し(たのか?)、この日唯一のそれらしきアタリがキャッチできた。

 その際のセッティングはサルカン際に水中クッションLLを通した後に4Bのオモリを打ち、リーダー&ハリスは前回同様の12号とした。これを送り出し50mで投入し、120mで30秒の停止。以後は30mごとに7mの巻き戻しを行い 「最終は280mまで流してやろう。」と考えていたのだが、途中の210mの巻き戻しの最中にグィッと竿先を絞り込んでいった。

 

今回の使用タックル

ロッド①:ダイワ・ゴウイン落とし込みMMH-248・R、リール:シーボーグ500MJ-AT、ライン:よつあみ(X BRAID)オードラゴン✕8・3号(300m)、リーダー:シーガーFXR船12号(15m)、ハリス:シーガーFXR船12号(6m・2本バリ)、ハリ:オーナー・メジカツオ14号、サルカン:NTスイベル 2リングBBパワー・サイズ2

ロッド②:ダイワ・マッドバイパー・スティング 265M(旧モデル)、リール:シーボーグ600MJ、ライン:シーガー150・8号(150m✕2=よつあみポリラーノット8号で接続)、ハリス:シーガー・グランドマックスFX船10号(6m・2本バリ)、ハリ:オーナー・メジカツオ13号、サルカン:NTスイベル 2リングBBパワー・サイズ2
 
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