急遽、3月20日にも釣行が可能になったので、そのレポートを…。
前夜に結構な量の雨が降ったので、大増水が心配されたが、サンデーアングラーの悲しさで、そんな事には構っていられない。「とりあえず、行けば何とかなるだろう。」と、当たって砕けるつもりでの釣行だ。
向かったのは前回と同じ蒜山高原を流れる旭川最北部と鳥取県を流れる天神川。
まず最初に入ったのは旭川の方で、前回訪問した際に降り積もっていた雪は雨に洗い流されたのか、すっかり溶けたようだ。
(午後に、天候が回復してからの蒜山の様子)
天候は回復傾向にあるものの、午前中一杯はシトシトと雨が降り続いていた。
前回少しアマゴを釣ったポイント↓
が気になったのでとりあえずそこにに入る。
川虫のキンパクをつけて投入をするが、前回よりも水量が増えていたので手前にある岩の際を流れてくれず、根掛かりが多発する。そこで、オモリをやや重めにしてポジションを上流側にズラすとウマク岩に沿って流れるようになった。その途端に20cmチョイのアマゴ↓
をゲットする。続いてやや小型を数匹ゲットするが、更に型が落ち始めたのを機にこのポイントを離れることにした。
車窓から川の様子を確かめながら上流へと移動していると、流れ込みがあり、ほどほどの水深がある川底には大小の石が転がっているという、好条件のポイント↓
を発見した。
この場所は正直に答えてくれた。深場からのかけ上がりから攻めていくと、簡単に数匹をゲット。そこから徐々に釣り上がり、一番オイシソウな流れ込みとの合流部で出たのが、26cmのアマゴ↓
だった。しかしながらこのアマゴ、どうも色がオカシイ。ヒレもやや欠け気味だ。ただし、サイズが大きいので、昨年放流された成魚の生き残りなのだろうか?
とにかく、ここでは8匹追加できたのたので、とりあえず土産のノルマは達成された。
更に移動を繰り返し、途中でこんな雰囲気ムンムンの良さそうなポイント↓
を何カ所か発見するが、まだ魚が入っていないのか、どこも不発に終わる。
更に前回のニジマス・ポイントでも竿を出したが、水量が増えたために様子が変わっており、ここでも不発だった。
「こうなりゃ、大移動だ。」と、トンネル一本抜けて鳥取県側に入り、天神川の支流を攻めるが、魚からの生命感が伝わらない。
それでも移動を繰り返し、何とか20cmのヤマメ↓
をゲットするが、ここでとうとう時間が尽きてしまった。
※知らない人のために、説明しておくが、岡山県の旭川は瀬戸内海に注ぐ川なので、アマゴ圏内。蒜山の山並みを抜けた鳥取県の天神川は日本海に注ぐ川なのでヤマメ圏内なのだ。共によく似ているが、魚種としては別で性格や習性も少し違う。見分け方は体側に「朱点」という朱色の点々が着いているか、いないかで判断する。それが着いているのがアマゴで、着いていないのがヤマメということだ。
渓流釣りフィールドに出始めて約1ヶ月。何もかも一人で調べ、一人で実行して楽しんでいるのだが、ここで大きな疑問にブチ当たっている。それは「よく考えてみると、ボーズは無いものの、釣果の中に占める成魚放流モノの割合が高い」ということだ。新聞などの釣果レポートでは「ヒレがピンッと伸びた天然モノを20~30匹」というのを見かけるが、ワタシは未だそんな釣果には出会っていない。コレは選んだ河川の水温上昇が他に比べて遅く、もう少し温かくならないと天然魚達が動き出さないからのか?タダ単にココが元々魚影の薄い地区だからなのか?それとも、もっと根本的な問題で、ワタシの腕前がヘボなだけなのか?そのあたりの答えが出ていないのだ。身近に答え合わせができる資料なり釣人が存在れば解決するのだが…。せめてワタシのヘボさが原因でないことを祈りつつ、次回の釣行準備を進める今日この頃なのである。
前夜に結構な量の雨が降ったので、大増水が心配されたが、サンデーアングラーの悲しさで、そんな事には構っていられない。「とりあえず、行けば何とかなるだろう。」と、当たって砕けるつもりでの釣行だ。
向かったのは前回と同じ蒜山高原を流れる旭川最北部と鳥取県を流れる天神川。
まず最初に入ったのは旭川の方で、前回訪問した際に降り積もっていた雪は雨に洗い流されたのか、すっかり溶けたようだ。
(午後に、天候が回復してからの蒜山の様子)
天候は回復傾向にあるものの、午前中一杯はシトシトと雨が降り続いていた。
前回少しアマゴを釣ったポイント↓
が気になったのでとりあえずそこにに入る。
川虫のキンパクをつけて投入をするが、前回よりも水量が増えていたので手前にある岩の際を流れてくれず、根掛かりが多発する。そこで、オモリをやや重めにしてポジションを上流側にズラすとウマク岩に沿って流れるようになった。その途端に20cmチョイのアマゴ↓
をゲットする。続いてやや小型を数匹ゲットするが、更に型が落ち始めたのを機にこのポイントを離れることにした。
車窓から川の様子を確かめながら上流へと移動していると、流れ込みがあり、ほどほどの水深がある川底には大小の石が転がっているという、好条件のポイント↓
を発見した。
この場所は正直に答えてくれた。深場からのかけ上がりから攻めていくと、簡単に数匹をゲット。そこから徐々に釣り上がり、一番オイシソウな流れ込みとの合流部で出たのが、26cmのアマゴ↓
だった。しかしながらこのアマゴ、どうも色がオカシイ。ヒレもやや欠け気味だ。ただし、サイズが大きいので、昨年放流された成魚の生き残りなのだろうか?
とにかく、ここでは8匹追加できたのたので、とりあえず土産のノルマは達成された。
更に移動を繰り返し、途中でこんな雰囲気ムンムンの良さそうなポイント↓
を何カ所か発見するが、まだ魚が入っていないのか、どこも不発に終わる。
更に前回のニジマス・ポイントでも竿を出したが、水量が増えたために様子が変わっており、ここでも不発だった。
「こうなりゃ、大移動だ。」と、トンネル一本抜けて鳥取県側に入り、天神川の支流を攻めるが、魚からの生命感が伝わらない。
それでも移動を繰り返し、何とか20cmのヤマメ↓
をゲットするが、ここでとうとう時間が尽きてしまった。
※知らない人のために、説明しておくが、岡山県の旭川は瀬戸内海に注ぐ川なので、アマゴ圏内。蒜山の山並みを抜けた鳥取県の天神川は日本海に注ぐ川なのでヤマメ圏内なのだ。共によく似ているが、魚種としては別で性格や習性も少し違う。見分け方は体側に「朱点」という朱色の点々が着いているか、いないかで判断する。それが着いているのがアマゴで、着いていないのがヤマメということだ。
渓流釣りフィールドに出始めて約1ヶ月。何もかも一人で調べ、一人で実行して楽しんでいるのだが、ここで大きな疑問にブチ当たっている。それは「よく考えてみると、ボーズは無いものの、釣果の中に占める成魚放流モノの割合が高い」ということだ。新聞などの釣果レポートでは「ヒレがピンッと伸びた天然モノを20~30匹」というのを見かけるが、ワタシは未だそんな釣果には出会っていない。コレは選んだ河川の水温上昇が他に比べて遅く、もう少し温かくならないと天然魚達が動き出さないからのか?タダ単にココが元々魚影の薄い地区だからなのか?それとも、もっと根本的な問題で、ワタシの腕前がヘボなだけなのか?そのあたりの答えが出ていないのだ。身近に答え合わせができる資料なり釣人が存在れば解決するのだが…。せめてワタシのヘボさが原因でないことを祈りつつ、次回の釣行準備を進める今日この頃なのである。