中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

再び旭川&天神川

2009-03-28 11:06:55 | 渓流&管理釣り場での釣り
 急遽、3月20日にも釣行が可能になったので、そのレポートを…。

 前夜に結構な量の雨が降ったので、大増水が心配されたが、サンデーアングラーの悲しさで、そんな事には構っていられない。「とりあえず、行けば何とかなるだろう。」と、当たって砕けるつもりでの釣行だ。
 向かったのは前回と同じ蒜山高原を流れる旭川最北部と鳥取県を流れる天神川。
 まず最初に入ったのは旭川の方で、前回訪問した際に降り積もっていた雪は雨に洗い流されたのか、すっかり溶けたようだ。

                  
                      (午後に、天候が回復してからの蒜山の様子)

天候は回復傾向にあるものの、午前中一杯はシトシトと雨が降り続いていた。

 前回少しアマゴを釣ったポイント↓
                  
が気になったのでとりあえずそこにに入る。

 川虫のキンパクをつけて投入をするが、前回よりも水量が増えていたので手前にある岩の際を流れてくれず、根掛かりが多発する。そこで、オモリをやや重めにしてポジションを上流側にズラすとウマク岩に沿って流れるようになった。その途端に20cmチョイのアマゴ↓
                  
をゲットする。続いてやや小型を数匹ゲットするが、更に型が落ち始めたのを機にこのポイントを離れることにした。
 車窓から川の様子を確かめながら上流へと移動していると、流れ込みがあり、ほどほどの水深がある川底には大小の石が転がっているという、好条件のポイント↓
                  
 
を発見した。

 この場所は正直に答えてくれた。深場からのかけ上がりから攻めていくと、簡単に数匹をゲット。そこから徐々に釣り上がり、一番オイシソウな流れ込みとの合流部で出たのが、26cmのアマゴ↓
                  
だった。しかしながらこのアマゴ、どうも色がオカシイ。ヒレもやや欠け気味だ。ただし、サイズが大きいので、昨年放流された成魚の生き残りなのだろうか?
 とにかく、ここでは8匹追加できたのたので、とりあえず土産のノルマは達成された。

 更に移動を繰り返し、途中でこんな雰囲気ムンムンの良さそうなポイント↓
                  
を何カ所か発見するが、まだ魚が入っていないのか、どこも不発に終わる。

 更に前回のニジマス・ポイントでも竿を出したが、水量が増えたために様子が変わっており、ここでも不発だった。

 「こうなりゃ、大移動だ。」と、トンネル一本抜けて鳥取県側に入り、天神川の支流を攻めるが、魚からの生命感が伝わらない。
 それでも移動を繰り返し、何とか20cmのヤマメ↓
                  
をゲットするが、ここでとうとう時間が尽きてしまった。

※知らない人のために、説明しておくが、岡山県の旭川は瀬戸内海に注ぐ川なので、アマゴ圏内。蒜山の山並みを抜けた鳥取県の天神川は日本海に注ぐ川なのでヤマメ圏内なのだ。共によく似ているが、魚種としては別で性格や習性も少し違う。見分け方は体側に「朱点」という朱色の点々が着いているか、いないかで判断する。それが着いているのがアマゴで、着いていないのがヤマメということだ。

 渓流釣りフィールドに出始めて約1ヶ月。何もかも一人で調べ、一人で実行して楽しんでいるのだが、ここで大きな疑問にブチ当たっている。それは「よく考えてみると、ボーズは無いものの、釣果の中に占める成魚放流モノの割合が高い」ということだ。新聞などの釣果レポートでは「ヒレがピンッと伸びた天然モノを20~30匹」というのを見かけるが、ワタシは未だそんな釣果には出会っていない。コレは選んだ河川の水温上昇が他に比べて遅く、もう少し温かくならないと天然魚達が動き出さないからのか?タダ単にココが元々魚影の薄い地区だからなのか?それとも、もっと根本的な問題で、ワタシの腕前がヘボなだけなのか?そのあたりの答えが出ていないのだ。身近に答え合わせができる資料なり釣人が存在れば解決するのだが…。せめてワタシのヘボさが原因でないことを祈りつつ、次回の釣行準備を進める今日この頃なのである。
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蒜山高原

2009-03-21 10:47:50 | 渓流&管理釣り場での釣り
 今回(3月15日)の釣行先は前回の鳥取県を流れる天神川とは大山↓

の反対側の岡山県。ジャージー牛乳で有名?な蒜山(ひるぜん)高原↓

を横切るように流れる、旭川源流一帯だ。

 前日の天候は冬に逆戻りし、雪が降ったために明け方付近の道路に設置してある気温計は-6℃を指していた。そんな中でのスタートだったので、魚の食いはシブくなることが予想されていた。

 夜明けと共に川の様子を見て回ったが、この一帯の特徴は水深が浅いところばかりなので、この日のように急に冷え込んだ場合には魚の逃げ場になるような淵のような深場がほとんどなく、非常に的が絞りにくい感じが漂っていた。オマケに漁協の人に聞いたところによると、成魚放流が中心らしく、それを釣りきった後は天然魚達が動き出す4月になってからが本番だというので、訪れるのを早まったような気がした。しかしながら、その分人が少なく、この日は車で結構走り回ったが、見かけた釣り人は私以外に一人居ただけだった。ただし、この一人も鑑札無しの密猟者らしく、しばらく行動を見つめた後、試しに電話をかけるフリをすると、急に竿をたたんで慌てて逃げ出す不届き者だった。したがって正規の釣り人は私一人だけと言ってイイくらいの「釣り人密度」だった。

 そんな中、堰堤下に良さそうなスポット

を発見し、ここで22cmのアマゴ

をゲットし、続いてこのポイントでは小型ながら、後3匹追加できた。

 ここを釣りきる?と他に良さそうなポイントを探して上流部や、支流へと移動を始めるが、どこも激浅スポットばかりで、一向に魚の気配がない。正午前まで散々探しながら竿を出したが、答えは全く出なかった。そこで、逆の発想で下流へと向かうことにした。そこで見付けたのが堰堤から、しばらく下った所の落ち込み=深瀬と呼ばれる?スポット

だった。
 当初は流芯の脇を探っていたが、思わしくなく、少し下ったところのカケ上がり(=前日読んでいた本で”お勉強”していたので、低水温時はこの部分が狙い目らしいことは知っていた。)に狙いを変更すると、3投目で目印が止まった。しかし、ポジションどりが悪かったせいで仕掛と竿が下流側にかなり振られた時点でのアタリだったので、一気に走られで0.2号のハリスが飛んでしまった。
 慌ててハリスを0.3号に交換し、投入し直す。何投目かに再びアタリが出たと同時にアワセを入れたが、今度は相手が警戒しているのか、ハリには乗ってこない。「アレレ?」と思ったと同時にユラッと大型の渓魚が中層で反転する姿が見えた。サイズからすると40cmを軽く越えており、体側の色が茶色がかった紫っぽく見えたので「まさかイワナ?」とも思ったが、正体は掴めずじまいだった。
 しばらく同じ場所を攻めみたが、コレ以降はアタリはなくなり「しばらくポイントを休めるか?」と思い、めぼしいポイントに仕掛を打ち込みつつ歩いて移動してみたが、アタリはなく意気消沈気味に再び同じポイントへと戻ってきた。

 戻ってからは気合いを入れて投入を繰り返していると待望のアタリが出た。結構強い引きがロッドを襲うが、今度は逃がすまいと横からのプレッシャーを与えてやり、しばらく耐えていると相手は8の字を描いてグルグルと回り始めた。
 「そろそろ弱った頃だし、浮かしにかかるか」と引き上げ気味に竿を操作してやると、不意をついてジャンプをし始めたので、ここで正体が判った。本命ではないので、やや拍子抜け気味だが、無事玉網に収まったのは43cmのニジマス

だった。これが稚魚から育ったのか、自然繁殖したのかはワタシには判断できないが、どのヒレもキレイに伸びきっているコンディションの良い魚であったので、引きが強かいのも納得ができた。(でも、外道だけどね…。)
 
 その後は何も起こらなかった。何とか家族の土産分を確保しようと更に移動を繰り返したが、何も起こらなかった。最終的には、鳥取県側に抜けて前回訪れた天神川でも少し竿出しをしたが、ここでも簡単に釣れる魚は残っておらず、トボトボと家路についたワタクシであった。

 旭川最北部の感想だが、渓流釣りをしに来たつもりでも、源流部まで渓谷感の漂うポイントはほとんど無く、イメージとしては山里を流れる清流といった感じで緊張感の薄いロケーションだった。更に水深が浅いところが多くてポイントが絞りにくく、オイシそうなスポットの数が限られているので例え探し出しても魚がスレ始めるのが早くなりそような感じがする。ただし、その分人は少なく、ノンビリできるので牧歌的な雰囲気があるのだが…。まぁ「痛し痒し」といったところか…。

 
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渓流をウロウロしていると…

2009-03-14 09:50:31 | 渓流&管理釣り場での釣り
 今まで海ばかりに行っていたワタシが本格的に目を山側に移し渓流部に向かったわけだが、今回大山

周辺をウロウロとする間に、色々と感じることがあった。

 民家のない渓流部を歩いているつもりであっても、人工物には結構出くわす。もちろん川筋を歩いているので、一番目に入るのがこんな「堰」

だ。
 もちろん、お上からは作る際に最もらしい理由付けはあったのだろうが、ダムを造りたいが為に「水利」であったり、「災害防止」であったりと目的がコロコロと変わる「手段と目的が入れ替わっている」ような昨今のダム行政を見ていると、このような堰に対して「本当に全部が必要なのか?」という疑問が湧いてくる。
 これらの堰の内の何割かは「環境にも配慮している」という説明の元、堰の横に魚が行き来できるよう、スロープ状の「魚道」を設けてはいるが全く魚道のない堰は論外としても「魚道がある」という堰よりも「堰自体がない」方が環境にはイイに決まっていると思うのだがどうだろう。

 堰の上にはこんな風景

が広がっていた。
 一見「澄んだ水に白砂の川底」ということでキレイには見えるだろうが、コレは本来なら、河口へと向かって流れ出るはずの砂が、堰があるが為に溜まっているのだ。コレが洪水時に一挙に出た土砂なら災害を防いだことになるのだが、辺りの様子からしてそれは考え辛いような気がする。
 こんな風に砂が溜まり、底石を覆い尽くす寸前になると、どうなるかというと、まずは、その石を利用して暮らす水生昆虫が住めなくなる。そして底石は鳥などの外敵から身を守るシェルターにもなるので、川虫という餌も無く、隠れる場所もない場所から渓魚達は姿を消すのだ。実際に堰の上では魚影はなく、気配すら感じなかった。僅かにあった生命反応は遠くに見えた外来害獣のヌートリアだけという皮肉な結果であったのだ。

 そして、その砂の出所自体にも問題がある。
 かつての、戦後日本の林業行政はブナ、ナラ、クヌギ等の広葉樹林を伐採して当時建築用木材として価値の高かった杉や檜(ひのき)を植林することを薦めていた。その規模は大きく、市民からの出資を募って「将来は値上がりする」と言って、投機の対象にしていたほどだ。しかしながら、そこに自生していた広葉樹林は秋に葉を落とし、それが腐葉土となり肥沃な山の大地を作り出していたのだ。そしてそこから適度に流れ出す水は豊富なミネラル分を含み、周辺の水域を潤していたのだ。同時に山自体が保水性と圧力調整弁のような働きを持っていたので、それらを伐採してしまうと山の保水力が無くなり、少しの雨で簡単に土砂が流れ出すようになるのだ。その結果、本末転倒のような話だが、ダムや堰を作らなくてはならない(かもしれない?)川が出来上がり、後は負のスパイラルに陥ってしまうのだろう。後に残るのは砂に埋まった渓流とヌートリア、そして外国製の材木に押されて売れずに放置された杉や檜林と、そこから大量に吹き出す花粉だけというのは、自然からワタシたちへの警鐘のようにも思える。事実この日も周囲の山にある杉林は茶色く色付き、警告の狼煙(のろし)を上げるかのように、風が吹く度に煙のような花粉を吹き上げていた。

 ワタシの本業は昆布巻き屋さんだ。この業界にはこんな話がある。
 北海道襟裳岬(えりもみさき)の周辺は、その昔は有力な昆布漁場であったのだが、戦後しばらく経ったある時期突然に漁獲高が激減するようになり、昆布漁師達の中には廃業する者が増え、瀕死の状態になっていたそうだ。原因を研究すると、保水力を失った山から大量の土砂や泥が河川を伝って流れ込み、海底を覆った結果だということが判り、残った漁師や地元住民が立ち上がって山に植林を始めたのだが、効果があって今ではある程度漁獲高が回復しつつあるそうだ。
 このような例にもあるように、自然は大いなるサイクルで均衡を保っているのだ。報道で採り上げられていたCO2削減のためレジ袋ウンヌンにこだわるのも大事なことかも知れないが、たまには自然に触れてこんなことを考えるのも大事なことだ。
 渓流釣りを始めて、見る風景が変わっただけで、こんな事を考えるようになった今日この頃なのである。

 というワケで明日も渓流に向かう。行き先は岡山と鳥取の県境辺りだが、14日午後3時現在、現地では雪が降っているという。さてさて、どうなることやら…。
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渓流解禁の日

2009-03-07 12:19:59 | 渓流&管理釣り場での釣り
 全国各地で渓流釣り場が解禁されているが、先週の日曜、3月1日はそれが最も集中する日だ。
 このワタシも当然それに合わせて作戦を練っていた。何しろアドバイスをしてくれる人はゼロ。(これはこれで楽しいんだけど…)釣り場選択には数少ない出版物と数あるネット情報を元に考えに考えて結論を出したが、それが鳥取県を流れる天神川水系だった。
 選んだ理由は色々あるが、一番は「人が少なそう」だったから。これは調べれば調べるほど、ドンドン頭デッカチになり、解禁日直前に放流される成魚を狙って人が集中し、釣り場が「釣り堀状態」になることを光景を想像し、恐れていたからだ。

 当日に備え、前夜に西宮の自宅を出発したのだが、意外に早く2時間半ほどで天神川上流部の支流=加谷川に到着した。
 到着時、あたりはもちろん真っ暗なのでライトを照らして川の様子を見るが、今年は雪解けが早かったせいか思った以上に水量が多く、ドバッと流れているようだ。渓流釣りの経験はなくても「雪解け→低水温→魚が低活性→急流には居辛い」という磯釣りで覚えた図式が思い浮かび、この支流をパスすることにした。
 次に加茂川という支流向かったが、水量が少なすぎて低水温時に魚が留まる場所が少なそうなのでここもパス。その後アッチコッチをグルグルと廻ってようやくたどり着いたのが野添川という支流だったが、ここについた時点で時計は3時半頃を指していた。

 とりあえず仮眠をとるが、1時間ほど経つと誰かが車の窓をノックしている…。よく見ると地元民風の爺さんだ。
 「あんた一人か?」(爺)
眠い目を擦りつつ、
 「ファ~、何ですか~?」(ワタシ)
 「昨日からここに来て草刈りをして準備してたんやけど、アンタ1人やったら一緒に釣りが出来るから、横に入っても構わないか?」(爺)
寝ぼけているし、ルールもよく解らないから
 「とりあえず寝させて…明るくなったら考えるから」(ワタシ)
しかし、この判断がまずかった。
 夜が明けるまでの間、ウトウトとした後に準備を済ませて下に降りてみると、爺さんは既にデンッとクーラーに座り、身構えている。しかも、いつの間にか仲間と2人になっているではないか!。
 「そこをドケッ(退けっ)」という下品な言葉を使えず、はたまた老人の楽しみを奪うような事が出来ない、心優しいワタシはその下流に入ったが、夜が明けるとビックリ、魚が溜まりそうな淵は爺さん達の目の前にあり、ワタシの入った場所は極浅の水深しかない。爺さん達に目をやるともう2、3匹は釣っているようだ。焦ったワタシはあたりをウロウロとするが、これといったあたりもなく、意気消沈。何だかド厚かましい爺さん達に睡眠と魚を奪われ、一杯食わされたような気分だが、仕方なくこのポイントを捨てることにした。

 漁協からもらったマップを見ると、隣の支流にある小泉川にも放流地点があるようなので、とりあえず土産を確保するためにその地点へと向かった。
 しかし、ここも極浅。上から眺めていると放流した形跡もなく、途方に暮れてしまったが、やや下流で倒れた葦の間を流れる2本の川筋

の中に深みを発見。試しにここで竿を出してみることにした。手前からミミズの餌でじっくりと攻めた3投目、目印がツンッと反応した。すかさずアワセると、小気味よい引きでロッドが曲がる。そしてようやく本日1匹目!のヒレがピンッと伸びきった23cmのヤマメ

が玉網に収まった。この川では稚魚放流をしていないそうなので、恐らく天然モノだろう。全く大きくはないが、初めて胸を張って言える”天然モノ”の美しさに感動した瞬間であった。

 更に続けて攻めるが、小場所ゆえ、魚影が薄いのか続くアタリはなく、また車に乗っての移動が始まった。
 
 移動をしつつ、アチコチの良さそうな場所で竿をだすものの、一向にアタリはなく、焦りに焦って最後に向かったのは、三徳川という支流だった。この日のパターンは底に石が転がる深み(=淵)だということに感づいてはいたので(知っている人にとっては当たり前のことだけど…。)車窓から横目でチェックしていると、とある橋の下に適当なスポットを発見。上から覗くと何匹かが群れている。ただし、成魚放流されたモノのようだ。
 エサのイクラをつけて投入するが無反応。どうやら朝から多数の釣り人からプレッシャーを受けてかなりスレているようだ。エサをブドウ虫やミミズにローテーションさせてもダメで、こうなりゃダメ元でこの日のためにわざわざ岐阜県から通販で取り寄せた川虫(キンパク)を装餌すると、小さくアタリが出始めた。しかし、ほとんど触る程度なので合わせるタイミングが難しい。
 数投目、ようやく針にかかるが、すぐに外れてしまう。以後は警戒心が更に増したのか、全く当たりが出なくなり、このポイントからの撤退が決まった。

 もう諦めて帰ろうかと思いつつ、移動をしていると、また大きい淵を発見し、最後のつもりでそのポイントに入った。どうせ誰かが攻めた後だろうから、川虫を装餌し、第一投。予想に反して人流し目からアタリが出た。1回目は空振りだったが、徐々にタイミングを掴んで本日2匹目をようやくここでゲット。川虫がイイのか時合いなのかは判らないが何投かに1度の割合でゲットし夕暮れせまる頃にはこのポイントで成魚放流モノながら8匹ゲットに成功していた。

 天然河川を1日中ウロついた結果、最初の1匹以外の釣果の全てが成魚放流モノになったことに何だか複雑な気分になったが、家族が大好きな”渓魚の天ぷら”用の土産の確保だけはかろうじて出来たので、ホッとした気分で帰路に就いたワタシであった。 
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