総括の前に、2023年の最終釣行から。
年末は、荒天のために思うように乗船出来なかった兵庫県北の、柴山の豊洋丸さんに乗って落とし込み釣りに向かった。
しかし、釣期のピークを過ぎていた事と、潮況の悪さから、肝心のイワシが殆ど掛からず大苦戦。正午過ぎまで全く何事も起こらないまま、ボウズを覚悟した頃になってイワシが掛かり始め、ようやくロッドが絞り込まれていった。
●ようやくのファイトシーン●
いつものフカセ釣りとは勝手が違って真上方向に引き上げるだけなので、「ブリかも?」という思いもあったが、姿が見える頃になって魚体を横にしていた事からヒラマサと確信。そして無事にゲットした。
●メーターに少し足りない●
大喜びするようなサイズではなかったが、当日の状況では納得出来るサイズだった。
●98cmのヒラマサ●
以後に続く魚はハマチだけとなり、2023年の釣りが終わった。
■2023年の総括■
2023年の成績を振り返ると、トータル本数は20本ジャスト。最大が1m9cm、続いて1m5cm、1m4cmとメーターオーバーを3本獲り、メーター・オーバーは累計12本(1m以上だと13本)になったが、2023年春から初夏の経ヶ岬沖では恐らく60本以上のメーターオーバーが老若男女様々な方々によって仕留められているし、ましてや釣友が1m30cmや1m13cmをゲットしている。そんな中「強化期間」と称して足繁く通っていた割に、この成績では満足出来たワケではないし、目標の1m30cmに遠く及んでいない。また、頼みの綱の玄達瀬は不調気味でモヤモヤ感が募るばかりだった。
そしてクエ。こちらの方は一日で2本ゲットするという、ラッキーデイもあったが、14kg止まりであり、生涯目標の30kgまでには果てしない距離がある。
兎にも角にも両対象魚へのチャレンジは続けるが、果たして今年はどうなる事だろう?。