■春季最終釣行■
ボクにとっては、とうとう今期最後となった、春のヒラマサ釣り。これまで8回企画して、船に乗れたのは3回。メーターオーバーが順調?に釣れていたという、一番大事な時期に乗船をを逃してしまい、最大93cm止まりの釣果で停滞していた。それでも小マサを含めての単発がほとんどだが、ヒラマサ・ボーズにはなっておらず、その意味ではどうにか自身を納得させようとしていたのだが、どうにもこうにも消化不良気味だった。
そして今回の最終釣行を迎えたのだが…。
白石グリへと向かう途中には、これまで是が非でも見たかった、自衛艦「ひゅうが」が停泊しており、大興奮。
「こりゃ、幸先良いワ…。」と喜びながら、現地へと向かった。
いつものように、約1時間の航海で、白石グリに到着。日ごとの解禁時間である午前11時過ぎには所定の位置に着いていた。
■白石グリでは…■
今回もトモの釣り座を得たので、ショート気味のロッドを選択した。
潮流は前回よりも速かったが、完全フカセ釣りの限界までは達しておらず、何とかなる範囲でホッとする。
と、順調だったのはここまでだった。
開始1時間以内に、隣で大ハマチクラスが出たが、やはり入っているタナが手前&深そうだったので、今回ももう少し沖目のエサがギリギリ残るラインに出てくるであろうヒラマサを狙って、攻め続けていた。
しかし、様子がおかしい。これは前回釣行の中~後半と同じ雰囲気で、どうやらこの海域のヒラマサ、ブリ族からマダイを含むフィッシュ・イーターたちの興味は、3~5cmほどのサバの新子に向いているようであった。恐らくその数は膨大らしく、また、ご馳走だったようなので、オキアミにはほとんど反応してくれないのだ。
更には、いつもは上撒きしたオキアミのマキエサをシツコクついばみにくる、カモメたちですら全く興味を示さず、終始船に近寄ることさえ無かった。つまりはここに居た生き物の興味は全てサバの新子に寄せられていたようであった。
隣では前回乗船した大海丸さんも、小アジの生きエサで狙っていたが、同じ小魚であっても、種類とサイズが違えば、ほとんどの時間帯で全く興味を示さず、日が落ちかけた瞬間のわずかな時間帯にアタリが出たのみの様子だった。
この日、同じ海域に出ていた船の釣果欄を確認すると、ピンポイントに入ることができて、開始早々にポンポンと1m&85cmのヒラマサを釣った船が1パイのみで、それ以外はブリ族が少々という釣果だったようだ。
そして、ボクの春季最終釣行は「ヒラマサ・ボーズ」どころか、外道すら一切掛からぬ、「完全ボーズ」で幕を下ろした。
「果たして、この海域のヒラマサは、このままオフ・シーズンとなるのだろうか?。」
そんな疑問を晴らす時間も無く、次回の釣行からは福井県の海域を目指し、ヒラマサを追い続けてゆく。特に6月16日以降は、玄達瀬での巨マサクラスを狙っての釣行が始まるが、そこでは「目指せ1m30cm!」で攻め続けていく。
ボクにとっては、とうとう今期最後となった、春のヒラマサ釣り。これまで8回企画して、船に乗れたのは3回。メーターオーバーが順調?に釣れていたという、一番大事な時期に乗船をを逃してしまい、最大93cm止まりの釣果で停滞していた。それでも小マサを含めての単発がほとんどだが、ヒラマサ・ボーズにはなっておらず、その意味ではどうにか自身を納得させようとしていたのだが、どうにもこうにも消化不良気味だった。
そして今回の最終釣行を迎えたのだが…。
白石グリへと向かう途中には、これまで是が非でも見たかった、自衛艦「ひゅうが」が停泊しており、大興奮。
「こりゃ、幸先良いワ…。」と喜びながら、現地へと向かった。
●ひゅうが!●
いつものように、約1時間の航海で、白石グリに到着。日ごとの解禁時間である午前11時過ぎには所定の位置に着いていた。
■白石グリでは…■
今回もトモの釣り座を得たので、ショート気味のロッドを選択した。
●今回のセッティング●
潮流は前回よりも速かったが、完全フカセ釣りの限界までは達しておらず、何とかなる範囲でホッとする。
●100mあたり3分20秒●
と、順調だったのはここまでだった。
開始1時間以内に、隣で大ハマチクラスが出たが、やはり入っているタナが手前&深そうだったので、今回ももう少し沖目のエサがギリギリ残るラインに出てくるであろうヒラマサを狙って、攻め続けていた。
しかし、様子がおかしい。これは前回釣行の中~後半と同じ雰囲気で、どうやらこの海域のヒラマサ、ブリ族からマダイを含むフィッシュ・イーターたちの興味は、3~5cmほどのサバの新子に向いているようであった。恐らくその数は膨大らしく、また、ご馳走だったようなので、オキアミにはほとんど反応してくれないのだ。
●終始、ナブラは沸いていた●
更には、いつもは上撒きしたオキアミのマキエサをシツコクついばみにくる、カモメたちですら全く興味を示さず、終始船に近寄ることさえ無かった。つまりはここに居た生き物の興味は全てサバの新子に寄せられていたようであった。
隣では前回乗船した大海丸さんも、小アジの生きエサで狙っていたが、同じ小魚であっても、種類とサイズが違えば、ほとんどの時間帯で全く興味を示さず、日が落ちかけた瞬間のわずかな時間帯にアタリが出たのみの様子だった。
●前回の大海丸さんも…●
この日、同じ海域に出ていた船の釣果欄を確認すると、ピンポイントに入ることができて、開始早々にポンポンと1m&85cmのヒラマサを釣った船が1パイのみで、それ以外はブリ族が少々という釣果だったようだ。
そして、ボクの春季最終釣行は「ヒラマサ・ボーズ」どころか、外道すら一切掛からぬ、「完全ボーズ」で幕を下ろした。
「果たして、この海域のヒラマサは、このままオフ・シーズンとなるのだろうか?。」
そんな疑問を晴らす時間も無く、次回の釣行からは福井県の海域を目指し、ヒラマサを追い続けてゆく。特に6月16日以降は、玄達瀬での巨マサクラスを狙っての釣行が始まるが、そこでは「目指せ1m30cm!」で攻め続けていく。