中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

磯釣りスペシャル7月号

2007-05-29 08:58:57 | 磯釣り
「ワタシ流の本流釣り その4」に行く前にチョッとお知らせを…。


 「磯釣りスペシャル7月号」が25日に発売になった。

 もう気付いている人もいると思うけど、今月号でとうとうページに「穴開け」をやってしまったのだ。

 言い訳をさせてもらうとしよう。例年この時期は、もうグレは望み薄で、頼みの綱となるのは「乗っ込みチヌ」だ。しかし、今春の高水温が影響したのか、磯にやってくるタイミングが明確に判断できず、それを待っている間に時間だけが過ぎてしまっていたのだ。仕方なく見切り発車で釣行したものの、ある日は荒天でアウト、ある日は丸ボーズと繰り返した挙げ句、とうとう時間切れになってしまい、その結果が、91ページの記事となったワケだ。

 2003年の春頃からこのスタイルのレポートを初めて以来、今月号に至るまで、日曜、祝日のようなカレンダーの赤いところだけを中心に「月に2回程度」使えるだけの制約の中で、ページに穴を開けずにここまでやってこれた事は「自慢できる事かな?」とは思っているのだが…。
 でも何とな~く居心地が悪い気分で、卒業アルバムの集合写真の撮影日に欠席してしまった人の気分が解るような気分でもある。(オマケに編集長のご好意?で91ページの記事はナゼかセピア色なんでアル。)
 現在では写真のストックが順調に進んでいるので、9月号には復活できると思うが、その日までの約2ヶ月間、お休みという事なんでアリマス。

 
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ワタシ流の本流釣り その3

2007-05-25 17:32:30 | 磯釣り
ウキ&オモリの使い分け

 本編に入る前にウキのサイズの定義から。ウキには様々な形やサイズがあってヤヤコシイのだが、ワタシ流ではB負荷で、自重が6g以下のモノがSサイズ、7~8gのモノがMサイズ、11g以上がLサイズと定義している。


(左からSサイズ=5.1g、Mサイズ=7.5g、Lサイズ=12gのウキ
=いつもこんな基準で、こんなシェイプのモノの中から選んでいる。
たまたま釣研のモノが並んだけど、全然メーカーにはこだわっていないヨ。)

 極フツーに昔から店舗で並んでいる、上がふくれて下に向けて細くなる(写真のようなプロ山元ウキと同じようなシェイプのモノ)タイプの中通しウキをメーカーにこだわらずに使用しているので、以下にウキの話が出てくる場合はそういったタイプのウキを想像して欲しい。

 「足元から流せる」もしくは「タナが浅そう」と判断した時の仕掛はオモリ負荷0~B程度(負荷が軽ければイイという意味で特に負荷にはこだわらなくてもO.K.)で、Mサイズのウキを装着する。この基本からウキの大きさが大きくなるのは「道糸が太くて潮の影響を強く受けてしまう」場合や「風が強い」場合で、その際は同じオモリ負荷のLサイズを使用する。
 次に、潮壁の位置がチョッと遠く、少し投げないと本流に入らない場合や初めからタナが深そうかな?と判断した場合は4B~5B負荷のウキを装着する。これは海中に入る仕掛が長くなる分だけ、より本流潮に食い込むので、手前の潮の抵抗に負けないようになると思うからだ。勿論サイズの大小は条件によって変わるのは上記の「足元から流せる~」の場合と同じだ。

 オモリの使い方はハリスに打つ分と浮力調整の分とを分けて考えている。
 ハリスに打つのは2段シズが基本となる。(というか、2段シズを打たないと攻められないような所がワタシ流のポイントだ。)ハリスを2等分する位置にG5~2Bを打つが、その大小は文章で説明するのは難しく、実際に流れの強さを見て自分で試行錯誤するしかないが、尾長グレ狙いならば軽めのG2くらいまでが一応の目安だ。逆に口太グレが中心でタナが深い場合は極端に言えば、4Bの2段シズを打たないとアタリが出ない事もある。また、流れが複雑かつキョーレツすぎると、たとえ尾長グレ狙いであっても大胆にオモリを使っていかないとハリスが馴染まず、食いが悪い事もあるので、海中の様子を注意深く観察し、想像しつつ対処する事が必要だ。
 浮力調整用のオモリは道糸とハリスの直結部に打っていく。複雑な流れの中ではオモリのトータル重量がウキの負荷を越えてもウキが沈んでいかない場合がよくあるので、とりあえずは、サシエサをハリに刺した状態で試験的に流し、文章表現では難しいのだが、ゆっくりジワッと流れの中に沈んでいくように浮力調整用のオモリを打っていく。

 後は前回に説明したマキエサの方法&ストロークで仕掛を流していき、あらかじめ自分で想定した距離(解らなければ30~50mくらい)までとりあえず流しみる。そして、仕掛を回収してサシエサの残り具合をチェックする。ここでサシエサが残っているようであれば流す距離を倍くらい取るか、直結部にBのオモリを一つ足してみる。(今日のタナは深そうだと判断した場合はもっと大きなオモリを足してもイイ。)
 これでもう一流し。それでもエサが残るようならもう一つBのオモリを足してやる。以後、エサが取られる、または根掛かりする(滅多にないが)までBのオモリを足していく。
 流れは常に変化しているので、もしエサが取られるようになると今度は逆にBのオモリを外していき、常に浮力の調整をしてやる事が大切になる。

 ここまで読むと解ると思うが、ハリスに打つオモリ=ハリスの状態を安定させてグレに食わせるため、浮力調整用オモリの脱着=タナとり(通常仕掛のウキ下調整と同じ意味)と理解すると話が理解できると思う。
 ここまでに紹介した2パターンの仕掛(ウキの負荷別に2種類)で対応できない深さにグレが居る場合や、そもそもエサが全然取られない場合は以前中五島での釣り~その5で紹介している「丸玉1号オモリ仕掛」に更にオモリを足した「超ヘヴィーな沈め探り」を試して欲しい。

 ~次回その4(アタリの取り方とライン取り)に続く
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ワタシ流の本流釣り その2

2007-05-22 10:25:33 | 磯釣り
 潮の速い釣り場に行くと、ソコにはメインとなる「本流」とそれに引かれる「引かれ潮」とが発生している。文章で表現するのはチョッとヤヤコシイが、釣り場に行って実際に目で見ると一目瞭然。というか、一目瞭然に解るような潮の速いポイントで行うのがワタシ流の本流釣りなのだ。前回にも使用した帆立岩の写真を使って説明すると、こうなる。↓

(白線が本流で、青線が引かれ潮、そしてピンクの部分が潮の目=潮壁になる。
線がガタガタでヘタクソなのは我慢してネ。)

 引かれ潮と本流の合流する部分には潮の目というか、潜り込む潮が発生する。グレは潜り込む潮を伝ってエサが降りてくるので、ソノ付近で待っていれば捕食が楽に出来る事を知っている。だから、こういう潮が発生するポイントでは第一級の狙い目になる。こんな潮の目では無理に引っ張り込まない限り反対側(引かれ潮側から本流側へ、あるいはその逆)の潮にはすぐには入っていかないので、ワタシは壁状になっているのでは?と思っている。だからここから先は「潮壁」と書いていく。
 最近はマキエサに慣れきっているのか、無精なグレが多く、流れが遅い、潮壁の引かれ潮側に多いと言われる傾向にあるので、マキエサと同調させつつ、引かれ潮側から流し始めて軽めの仕掛で潮壁の内側を釣るスタイルが主流と言えば主流だ。しかし、潮が緩い分エサ取りが多くて苦戦したり、あるいはソコにグレの気配が感じられない日もある。そんな時ワタシは本流側からエサを入れて潮壁の外側を探っていく。ここが今回解説する「ワタシ流の本流釣り」のポイントだ。

 とりあえずは仕掛け作りから。
 道糸&ハリスはナイロン(サスペンド・タイプ)&フロロ・カーボンでいつものタックルと全く同じだ。ハリに関してもいつも自分が使っているモノでOKだが、尾長グレが多そうなポイントでは飲まれにくそうなタイプを使う工夫がある程度だ。
 周囲にマキエサを撒いて海中を観察した結果、タナが浅いと予想した場合や、足元から流せると判断した場合はハリスを2ヒロ+遊動部を半ヒロほどとった仕掛を使用する。逆にタナが深い場合や少し仕掛を投げる必要がある場合はハリスを2.5ヒロ+遊動部が1.5ヒロの計4ヒロのウキ下をとった仕掛を使用する。

 1回目のマキエサは自分の釣り座よりも可能な限り潮上に広げ気味に撒く。勿論、本流釣りなので、ある程度計算?して撒く事が必要だ。といっても難しくはない。ただ自分がウキを投入したい地点に流れてくるようにするだけだ。(写真では黄色○囲みの斜線内の部分)
 その後、間髪入れずに仕掛を写真黄色の○内の斜線の部分に投入し、リールのベイルはオープンのままラインの出を指で押さえ、流れに対して竿が90度になるように保持して待機させる。そして1回目のマキエサが流れて来て、ウキに追いつくあたりから流し始める。続いて黄色の○内に追加のマキエサを2~3杯程度広げ気味に撒いてやり、後は一定間隔(約20m流れるごと)で1パイずつを2~3回、これまた黄色の○内に広げ気味に撒いてやる。マキエサで大事なのはウキを追っかけて撒かずに一定の位置に撒く事だ。こうすることによってポイントが不用意に遠くなる事が防げるだろう。勿論、エサ取りが多い日は足元の流れがよどんでいる部分にエサ取り用の捨てマキエサが必要にもなってくる。
 流し方は前述の90度の位置から時計の秒針が進む(あるいは戻る)イメージでリールのスプール・エッジと指の間で道糸を押さえたまま、穂先を本流のスピードに合わせて送り込んで行き、道糸と竿が一直線になったらスプールを解放させてラインを放出させつつ元の90度の位置まで素早く戻してやる「ストローク法」が基本だ。このストロークを繰り返して任意の位置まで仕掛を流し込んで行くと、仕掛がキレイ(サシエ先行=潜って見たワケではないので???)に流れつつもアタリが取りやすくなるのだ。

 ~次回その3(オモリの使い方)に続く。
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ワタシ流の本流釣り その1

2007-05-19 13:27:46 | 磯釣り
 グレ釣りの中で、ワタシが大好きなのが本流釣りだ。ソレも流している最中に「コツン」と前アタリが来た後に「ズドン!」とグレに竿をひったくられるタイプの釣りが一番好きだ。

 本流釣りの醍醐味を覚えたのは今から17、8年くらい前の話で、ワタシがグレ釣りを本格的に始めて数年が経った頃だった。当時のワタシは時たま磯には通っていたものの、釣行回数はいたって少なかったので、上達する為にはより低コストで頻繁に通える場所を探していたのであった。
 そんな中、当時の週間釣りサンデーに載っていた神戸市垂水の一文字防波堤
                 ↓

でのグレ釣りの記事を目にした西宮市在住のワタシは「車で1時間とかからない距離にグレが釣場があるなんて。」といった感じで喜び勇んで出掛けていったのである。
 当時の垂水一文字は釣れるグレのサイズが今より格段に大きく、普通に釣っていても35cm級がそこそこ混じるような状況だった。しかし、初めて行った日は潮の速さにビックリで、通常の遊動仕掛で何とか数枚釣ったものの、「渦巻き、段差が着くほどの急流」を攻略するのに何か良い方法はないものかと大きな課題を抱えてしまった。
 早速、帰宅して本を相手に研究開始。何度か現地に通い続け、紆余曲折して編み出した?のが、ナナメウキの中サイズを限定スルスルにして使用し、ハリスに4Bを3段打った仕掛だった。限定スルスルとは使用する道糸にはウキ止めやシモリ玉を通しておいてソコにウキの頭が到達するまで(7ヒロ)をスルスルで使用し、それ以降はウキごと沈ませるという釣りだ。
 通常のスルスル釣りは仕掛けが沈んで行く途中で魚が餌を食った際に糸がウキ内部を滑る摩擦でウキが沈むアタリをとるんだけど、この頃のワタシのスタイルはウキは潮の目に食い込ませてあまり動かないようにしておき、道糸は完全に空中に浮かせて穂先にくるアタリを取っていた。これを覚えてからは周りに負けない釣果がでるようになっていった。
 垂水一文字ではこの仕掛で、コッパグレから49cmのシマアジまで釣りまくったが、磯に向かう回数が増えるようになってからは、防波堤釣りを卒業したのか、ここにはあまり通わなくなっていった。
 磯専門に通うようになった頃のホームグラウンドはやはり和歌山県下や三重県下の磯ばかりだったのでこの釣りを試す機会はなく、普通の固定、遊動、スルスル(普通の)なんかを状況に応じて使用し、攻めていた。
 そんな中、現フィッシングブレーンのボス、細田克彦さんに初めて釣れていってもらった愛媛県中泊の「中バエ」で久しぶりに自分スタイルの本流スルスル?を試す機会に恵まれたのであった。
 もうこの頃はナナメウキは使用していなかったので普通のウキで試してみることにした。結果は口太メイン(というか、尾長はバラしただけ。)で何とか数枚モノにすることが出来た。ただし、防波堤とは違って、磯の地形は複雑で以前に会得した道糸を空中に浮かせる事が可能な距離は僅かで、それ以降は道糸は海面下に漂い、ウキごと沈んで行く今で言う「沈め探り」の変形のようなスタイルになったいた。ここで結果が出たことにより、現在のワタシ流の本流釣りが完成していったのであった。
 この釣りが急流の磯で通用することが解ってからは本流ポイントに渡礁した際には積極的に使用するようになっていった。愛媛県下の中泊を始め、武者泊、御五神、日振島等、伊豆諸島の神津島、銭洲、長崎県下の対馬、五島列島(上五島~下五島の全て)そして今回の男女群島、それも帆立岩
             ↓

(足元が帆立岩。そして対岸はSOS等の磯群だ。足元に飛び散ったマキエサはちゃんと流して帰ったのであまりツッ込まないでね。)

でも通用したのでどこでも通用するのだろう。以前に中五島のヘボ島での釣りで少し紹介はしているが、次回はこの「ワタシ流の本流釣り」について詳しく解説したいと思っている。とは言ってもワタシレベルの話。名人級の人から見れば「ツッ込みどころ満載」なのかも知れないが、中級以下で急流攻略に困っている人には役立つものだと思うんだけど、どうだろうか?…。
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男女群島遠征

2007-05-16 18:47:04 | 磯釣り
 5月の男女群島…。やっぱり昔とは違ってイズスミ地獄だった。

 乗った磯は初日の上の赤瀬↓

から始まって、北村瀬~女島灯台下のワンド(ここで1回目の瀬泊まり)、2日目はオッチャッン瀬~中の島北側~何と帆立岩!(ここで2回目の瀬泊まり)、最終日は肥前鳥島の中岩という名前だけ聞くと一生の内一度乗れるかどうかの確率の超A級磯の連続で人が聞けば「さぞやイイ思いを…。」思われそうだけど、実際にはそこに乗れたことだけがラッキーだけだったのかも知れないような遠征だった。

 その昔、5月に行った時に感じた男女群島のイメージはピークほどは釣れないのは当然であったが、昼釣りはイズスミに悩まされつつも45cm前後の口太グレが釣れ、夜釣りにプラスアルファーである50~60cm級の尾長グレも数こそ少ないが、何とか出るという状況だったハズ。しかし、今回は昨今の温暖化の影響なのか、イズスミの割合がかなり増えていた。前回行った際の昼釣りはイズスミを3枚釣る間に1枚程度の口太が混ざり、夜釣りでは同じような割合のままで口太に変わって尾長がメインになる状況だった。それが今回、場所によってだが、イズスミを10枚釣ってようやく1枚口太が出る状況に変わっていた。その上サイズが小さくて35cm級がメインだった。
 滅多に行かないワタシが、男女群島について語ると知ったかぶりになるので、深く突っ込んで書くわけにはいかないが、行く前に詳しい人に尋ねた結果では、釣行を薦める答えは少なく「???」ばかりが返ってきたので、これは最近の傾向なのかも知れない。

 それにしても唯一の喜びはハイ・シーズンには乗れるはずのない超A級磯に乗れる確率がかなり高いという事だろう。今回の釣行の中でも冒頭にも書いたように帆立岩にも乗れたことはかなりの喜びであった。が、しかしである。帆立岩は基本的に満ち潮オンリーの釣り場。やっぱりワタシの「ツキ」はここまでであったようだ。釣り初めこそは好調に尾長グレを釣ってはいたが、何とゴールデンタイムである日没前に潮止まりを迎え、その途端にウンともスンとも言わなくなったのである。だからオイシイ時間帯は実質1時間とチョッとだった。更に引き潮に変わってからは完全に当て潮に変わり(しかもキョーレツな)、もう釣りにはならなかった。それでもなんとか落ち着く所を探して仕掛を流してはいたが、根掛かりで電気ウキを2個無くした時点ですっかりヤル気を無くす始末。翌日3時には鳥島への迎えがくるので、再びち潮がやってくる頃には撤収だ。だから「フテ寝」する他はなかったのである。
 翌朝?は2時半頃に起きて迎えを待っていればいいかと思っていたが、予定より早い2時に迎えがやってきた。準備をしながら、フと足元を見ると何と既に満ち潮に変わっているではないか!。考えてみると1時間ぐらいは攻めることが可能だったかも知れない。だが「時既に遅し」だ。ダダをコネて居残りたかったけど、そうはいかない。釣り人生最大級の「後ろ髪の引かれ具合」で、海にハマリそうだったけど、次なる尾長グレの聖地であるハズの肥前鳥島へと向かった。
 しかし、やはりアマくはなかった。鳥島では10年前と同じ中岩の南側の釣り座に入ったのだが、明け方に40cm前半の尾長グレを1枚釣った以外は10年前にここに来た時と同じ結果で、30cm前半の口太グレに遊んでもらっている内に撤収時間を迎えた。

 今回は悲惨な結果になったようにも思えるが、それでもイグローの54クォートサイズに満タンの釣果はあったので自分的には「仕方なし」かな?と思っている。でも、この時期にグレ狙いでの男女群島釣行を人に「薦められるか」っていう話になると、ワタシも「???」となってしまうだろうなぁ…。でも、ワタシに腕前がないだけなのかも知れないけど…。


追記

 今回の遠征中、日之出丸に乗った釣り人の中で上物専門だったのはワタシだけ。当然だが、その他の釣り人は底物狙い(一部、夜だけ上物を狙う人も居た。)だった。イシダイは特大クラスは出ていなかったものの、イグローの72クォートが満タンになった人もいたし、その他にクエも出ていたので底物狙いは順調だったようだ。
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今夜から男女群島へ

2007-05-11 08:59:10 | 磯釣り
 連休は山梨県の尾白川(おじらがわ)渓谷へ向かい、家族で現地2泊3日のキャンプ。ここはサントリーの南アルプスの天然水の産地で、とても水が綺麗な所だ。現地で東京から来た旧友と合流し、充実したキャンプ生活を送ることが出来た。
 で、そのバタバタが過ぎたと思ったら、今夜から何と男女群島&肥前鳥島へ遠征釣行。従って準備&後片付けの連続で全然更新できずにいたのだ。(スンマセン)

 この時期の男女群島は底物のイシダイ釣りがメインで、グレに関してはややバクチ的な要素がある。というのも水温が高い状態が続いていると、確実にイズスミ地獄になるからだ。約10年前に一度だけ訪れたことがあり、その時もこの時期だったが、その際は最近ほど水温が高くなかったのか、尾長、口太共に結構釣れた。でも、今冬の暖冬傾向からすると今回は地獄の方かな?。
 実は前回の釣行時にも肥前鳥島がセットになっていて幸運にも中岩に乗れたんだけど、その頃の鳥島は中小型のイシダイの数釣りがメインで、グレを狙う人が少なく、情報も少なかった。私もその頃はちょくちょくイシダイ釣りをやっていたので、朝まずめの小一時間だけ大した努力もせずにグレを狙っただけだった。結局、口太グレを数枚釣った後「こんなもんか?」と諦めてセッセとイシダイを狙っていたのだ。今考えると非常にもったいないことをしたように思えるが、当時はそんな感覚だった。天気予報からすると今回乗れるかは微妙だけど、今回は上物道具しか持って行かないので鳥島に乗れた場合は最大限の努力をして「大尾長」をゲットする予定?だ。

 まずは次回以降の報告をお楽しみあれ…!!?。
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