中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

’16 鷹巣沖釣行 ~3回目

2016-09-24 12:30:00 | 船釣り・釣行記
 結果から言うと、100m流すのに2分30~50秒、仕掛に4号オモリを背負わせて290m流しても根掛かりしないような、超激流に翻弄され、ヒラマサボーズを喰らってしまった。

 オモリの増減は勿論のこと、とうとうナイロンカゴまでもを装着して、エサが盗られる層を探し続けたが、たまたま運良く底近くを仕掛が流れると魚が釣れたと言うか、ハリに掛かっていた程度で、アタリが判らないのでアワセることすら出来なかった。
 具体的にはサンバソウ(イシダイの幼魚)

と、マダイらしき魚のハリ外れが2回あった他は、


 ハマチが一本のみだった。


 浅場狙いでは小マサをそこそこ釣った船もあったようだが、「現状での最大型を狙う!」が信条のボクには、お土産欲しさにそのサイズを狙う気は起こらない。言い訳だが、長く釣りをやる中で、「どうにもならない、お手上げの日」を何度か(も?)経験しているが、今回はそんな釣行だった。次回に期待する他はない。

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’16 鷹巣沖釣行 ~2回目

2016-09-17 12:30:00 | 船釣り・釣行記
■またもや鷹巣沖へ■

 今回も、居着きのヒラマサを狙って、鷹巣沖へ。いつもの晴海丸さんに乗船してのチャレンジだ。
 出船は5時。現地に着くと、100mあたり約3分という、鷹巣沖ではブッ飛びに近い潮流が差していた。
 ボクとしてはミディアム・タックルの道糸7号、ハリス8号の継ぎ目に、BB入りスイベル0号を装着し、まずは発泡ウキは無しの状態で投入を開始した。
 
●いつものタックル●

 一旦回収すると、サシエサは丸残り状態だったが、これは道糸が吹き上げられ、マキエサが流れる層の上に入っているためだと判断して、次の流しではタナを更に下げてゆく。まず最初はガン玉のBサイズをスイベルのすぐ上に2個打ってみたが、これまた同様の結果だったため、次は中通しオモリの0.5号を入れ、次いでそれが0.8号になった時、220m付近で道糸が「ブーンッ!」と急速逆転を開始した。
 すかさずアワセて巻き取りに入るが、引き具合から推測して慌てるような大型ではなかった。しかし、今回の釣り座が船首側だったために上方向に竿をためることが出来ず、竿を保持する姿勢が横方向になって、やりとりがし辛い。

●竿を横方向にしてのやりとり●

 速い潮流の影響で、相手がヒラマサかどうかの判断はできなかったが、深くは潜らず、道糸に角度が付いていなかった。船尾の30m程手前で早くも水面に姿を現し、バチャバチャとやり始めたので、てっきりメジロと思い込んで、強引に引き寄せた。ところが、目前で正体が中型のヒラマサと判った瞬間は冷や汗モノだった。それでも難なくネットイン。

●77cmの中マサ●

 行き違い(思い違い?)はあったが、まずは、順調な滑り出しだった。

 しばらく経つと風向きがやや変わったため、ボクは右舷側に移動。しかし、アタリは続かなかった。

 サシエサの残り具合を確認しながらオモリを1号からガン玉Bサイズ1個の間で一投ごとに調整しつつ、しばらくの間、攻めていたが、全くアタリは無かった。
 そうこうしているうちに、1号オモリを背負わせた状態で根掛かりが起こってしまった。「おっ、?潮が緩んだのか」と判断したのだが、道糸の総巻き換えが必要なほどの高切れが起こって、しばしの時間をロスしてしまった。


■潮流の変化■

 再スタート後はやや潮流が緩み、100mあたり4分程度のスピードに落ちていたので、元のスイベル1個のみの状態に戻した。
 これでサシエサが盗られたために、発泡ウキ7号を通してみる。そしてこれが当たって、久しぶりにリールが急速逆転を開始した。

●久しぶりのアタリ●

 しかし、引きは大したことはなく、その正体は中型のマダイだった。そして、ここからアタリがポツポツと拾えるようになってきた。

●マダイが続く●

 但し、以前にも記したように、このポイントのクセなのか、同じ浮力セッティングではなく、「エサが残れば次の流しでは発泡ウキのサイズを下げ、盗られれば上げる」という微調整を7号~6号~無し(スイベルのみ)の間で、毎回行っていたために得たアタリだ。
 そして、その努力を続けた甲斐あって、この日一番のアタリと共に強引がボクの竿を絞り込んでいった。アタリの出た距離は240m。間に魚礁やその残骸があるため、注意が必要だ。まずは道糸を引き抜いて相手との距離を詰めていった。
 無事にファーストランをしのいで、気付けば距離は160mあたりに差し掛かっていた。ここには何か障害物があるらしく、それは根掛かりで道糸を大きくロストした距離と同じだという事からも推測できた。こういった障害物を見つけてからの、ヒラマサの走りはそれまでよりも強烈になる。そして、この日も例外ではなかった。
 
●ファースト・ランをしのいだ頃●

 「そうはさせまい!。」と腰ダメしながら耐え、なるべく糸が出ないようにしていたが、次の瞬間、竿先が跳ね上がってしまった。「90±5cmはあるかな?。」と思っていたが、切られる気はしていなかっただけに、唖然としたが、バラした原因は根ズレだった。
 バラした本人が言うのも変な話だが、数が少ない居着きをバラしてしまうと、次のアタリまではかなり時間が掛かるが、現実に、以後はその状態になってしまった。


■人騒がせなヤツ■

 時間は経ち、マダイは4枚になったが、ヒラマサのアタリへ出ないままに、終了時間までのカウントダウンが始まった。
 ここまで小マメに浮力調整を続けていたが、これがようやく実って220m付近で急速逆転が始まった。しかし、アワセてみると竿を手持ちにするほどに引きは大したことはなく、ロッドホルダーに乗せ直してのズボラ巻き上げに入った。ところが160m付近に差し掛かると急にガンガンと締め込み始めたのだ。
 それを見目の当たりにして慌てて竿を掴み直してやり取りに入った。「コレを逃すともう後はない!」と思っていただけに慎重に巻き上げるが、相手はなかなかへばらない。足下に来ても下方向にしも込むことから「本命が、こっちに向かって泳いでいたから、こんな引き具合になったのか?。」と思い、ここからドラグを緩め、時間を掛けてやりとりを行った。

●慎重なやりとりを繰り返す●

 が、しかしである。散々期待をさせておきながら、姿を現したのはメジロとマダイのダブルだったのだ。どうやら、途中でメジロが残った枝バリのサシエサに食いついたらしく、引きの変化はこれが原因だったようだ。また、ブリ族の特徴である横走りはマダイが抵抗になって出来ず、仕方なく下方向に締め込んでいたようだ。
 何とも思わせぶりな引きにすっかり騙されたワケだが、その後に続く魚は無く、この日の釣りが終わった。

●何じゃ!お前らか!●


■今後も続く■

 何とかヒラマサ・ボーズにならず、2回の釣行を終えたが、それぞれ1発ずつバラしている。ここでの一次目標は、’14年の101cmを越すことだが、バラしたサイズはそれには及ばない感があるため、こんなことでは到底達成出来ないだろう。まだまだ修行は足りないが、今後も鷹巣沖でのチャレンジは続く。

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今週は休刊

2016-09-10 12:30:00 | 船釣り・釣行記
今週は本業が忙しく、釣行もしていないため、休刊です。
明日は釣行予定日ですが、幸いにも何とか出船は出来そうなので、来週にはレポートが出来そうです。
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転進!

2016-09-03 12:30:00 | 船釣り・釣行記
■今年も居るのか?■

 2年連続で思うような展開にならなかった玄達瀬の釣りも終了し、これからは同じ福井沖の鷹巣沖に舞台を移して、“居着き”のヒラマサを狙って釣行してゆく。この釣りの対象は85~105cmほどなので、サイズ的には申し分ないが、数は期待できない。従って、出会うためには幸運と細かな努力が必要になる。しかし、それが実れば「今か今か」と待ちわびていうちに、突然「ブーンッ!」とリールが急速逆転し、次いで年中で最もパワフルなヒラマサが暴力的に「グワンッ!」と、竿を絞り込んでゆく様を目の当たりにできるのだ。それまでの我慢の展開から解放され、脳内に、一気にアドレナリンが放出される瞬間は正に快感。「一度味わえば病み付き」になること受け合いだ。
 「そんなヒラマサたちが、今年も入ってるのか?」それを探りに鷹巣沖へと向かった。


■遠いアタリ■

 いつもの晴海丸さんに乗船し、午前5時に出港。台風10号+前日まであった前線の影響で北東からのウネリが残ってはいたが、航海に支障はなく、アッという間にポイントに到着。早速マキエサを打つが、程良い潮が流れており、続いて実際に仕掛を入れてみると100mあたりの経過時間は7分ほどだった。
 予想よりも潮が速いため、感度のあった位置との距離をとるために船長がアンカーを打ち直した。こういった船長の対応の早さには、いつもながらに感心させられる。
 本格的にこの時期の鷹巣沖を攻めるようになって3年目だが、この釣りは高水温期であるにも関わらず、不思議とエサ取りは少なく、サシエサが盗られっぱなしになって手こずることはないから、じっくりと攻められる。

 アンカー位置の調整後、ボクの中ではミディアム・タックルである、道糸7号、ハリス8号(6m、2本バリ)に6番の発泡ウキを装着して本格的な投入を開始した。
 上潮と底潮との差もあまり感じず、その意味では理想に近い状態だった。まずはサシエサが盗られる層を探すため、最初の送り出し量を20mとし、160m流した時点で回収する。するとサシエサが残ったので、次回は送り出し量を25mとし、180mまで流しても同様に残るため、その次は…。と、「サシエサが残れば、送り出しの量と流す距離を増やす」という方向で探っていった。
 マキエサが入るのは恐らく久しぶりのことであり、そのせいか、魚の反応が鈍いようで、エサ盗りたちの動きもいつも以上に活発ではなかった。そのため、サシエサが盗られ始めるまでに時間が掛かったが、一旦盗られ出すとそれが続いたため、「距離を縮め、浮かせる」方向へとシフトする。
 紆余曲折の結果、セッティングとして落ち着いたのは「発泡ウキ6番、送り出しが25m、流す距離が200m」といった線だったが、この仕掛が160m付近に差し掛かった頃、この日初めてリールの逆転数が僅かに加速した。(正確には「ように思った」程度だが…)
 いつものように、アクセルレバーをフルにして道糸が張った状態でアワセを入れたが、締め込みも僅かで、大した魚ではなかった。
 
●今年、鷹巣沖の初曲がり●

 正体は小型のマダイでガックリとする。
 続いてのアタリは無く、またしばらくの間、上述したような調整を繰り返す。そして、しばらく間を置いて同様のアタリが出るものの、魚までもが同様だった。


●続いても小型のマダイ●


■辛抱の後■

 アタリが少ない中、流す距離を200~220mとして、セッティングをこまめに変えて探り続けていた。午前8時を前にして、発泡ウキ6番、送り出しを20mとした仕掛が160mに差し掛かった頃に、スプールの回転が「スルスルッ・スルスルッ」と何かが引っ張るような不自然な回転をし始めた。
 「大したことのない魚が引っ張っているのか?」と思い、スプールを指で押さえてからクラッチ・オン。電動リールのスロットをフルにして、道糸が張った瞬間に大アワセを入れてみた。すると、見る見るうちに竿が銅まで絞り込まれていった。
 「ホンマモンかいな~!」と、ファースト・ランに対処するべく、体勢を整えた。ここから採る最初の行動はいつも通りで、以下のようになる。

 まずはドラグはキツ目(決してフル・ドラグではない)にしてフル・スロットルで巻き上げるが、相手が80cm台後半以上のヒラマサであれば、ダイワ500番、シマノ3000番のリールだと、ドラグが滑ったり、モーターが引きに負けて巻き上げられないことが多い。一瞬の判断だが、ただ巻けない場合は、フォア・グリップを左手で握って竿の角度をキープしたまま、右手で道糸を掴んでリール側に手で引き込む、“糸抜き”を行うが、相手が道糸を勢いよく引き出しているようであれば、こちらを向いていないことが多いと思うので、無理な糸抜きは行わない。その対処法を言葉で表現するのは難しいが、竿の絞り込まれ具合に応じて「騙し騙し」といった感じだ。

 この時は、ヒラマサの引きにモーターが負けているだけのようだったので、すかさず糸を抜いて相手との距離を詰めた。ファースト・ランを凌ぐと竿の角度を保持したままで一旦は電動リール任せで巻き上げ、途中の締め込みに対しては、ファースト・ラン時よりも一段緩めたドラク設定でイナしていった。
 そして足下の水深分を切る頃になると、相手は思い出したように締め込むことが多い。この時点では道糸の距離が減ってショック吸収性能が落ちることと、ハリスが根ズレで傷ついている可能性を含めて、ドラグは更に緩める。
 そして、船際へ。ここでは電動巻き上げは止まっているが、ドラグはユルユルで、かろうじて手巻きができる状態にする。春先にボクは、これをやって大失敗しているが、この時、ウマく手で巻けないからと言ってドラグを締めるのはヤメた方がイイ。左手の親指でスプールの逆転を押さえながら魚を持ち上げる要領でポンピングを繰り返す方が安全だ。

●足下の水深を切ったあたりの攻防●

 そして、このパターンで無事にゲット。上げてビックリ。今までに見たことのないほどに体高のある、ヒラマサだった。

●87cmの大マサならぬ、デブマサ●


 一呼吸おいて同じセッティングのままで仕掛の投入を再開したが、その2回目、180m流したまたもや同様のアタリが出て、これまた同様の締め込みがボクの竿を襲った。ファースト・ランを無事にやり過ごし、順調に距離を詰めていったが、1本目のデブマサもそうだったが、140mあたりに何かあるらしく、そこで執拗に締め込んでくる。何とかそれも凌ぎ、「もう獲れるだろう。」と思った矢先にクチュンッとした感触が手元に伝わった。無念のハリハズレである。
 貴重なヒラマサをバラした後に続く者はなく、しばらくは沈黙の時間が続いたが、ようやく同船の兄にもアタリが出たと言うか、本人曰く、巻いたら着いていたそうだが、対処が遅くて根に潜られて、これまたバラしてしまった。
 勿論、2本のバラシの影響は大きく、その後は海からの活性感は伝わらず、沈黙の時間が訪れてしまった。


■粘り続けるも■

 昼近くになった段階で何とか50cm程のマダイを釣っていたが、下唇にハリが掛かっていた。コレは下層に落ちたオキアミをついばむような食い方をしていたからに違いなく、この日は潮流に問題はなくとも、ボクらが理解できない理由で魚の活性が落ちていたのだと思う。また、ヒラマサのアタリが大きくなかったのも同様だろう。
 その後、一旦は潮流がやや緩む時間帯があったが、時間経過と共に回復し、そうなると現金なもので、エサが活発に盗られ始めた。
 それを受けて発泡ウキのサイズを8番にアップ。この仕掛が状況に合致したのか、この日初めて「ブーンッ!」という、急速逆転が起こった。
 重々しい感触のファースト・ランをかわすと、またもや140mあたりで強烈な突っ込みがあったが、そこを越えると何故だか巻き上げに素直についてくるようになった。

●素直になってからのやり取り●

 それもそのハズで、上がってきたのはメジロ(ワラサ)だった。ボクとしては途中までヒラマサだと思っていたのでガックリ気落ちの瞬間だった。

●75cm程のメジロ●

 仕掛を点検すると、枝バリが根ズレで飛んでいたため、もしかすると140mあたりの根への突っ込みで上バリのヒラマサが逃げて、それ以降は残ったメジロ単独の引きに変わったのかも知れない。切れた枝ハリスを眺めつつ「掛かる順番が逆になってくれれば…。」と思ってみてたが、選んで食わせるなんてことはできるハズもなく…。

 メジロの後は、兄に50cm程のマダイが来たが、それ以外はエサが残ることも多く、くすぶりも無い、火が消えたような状態のままで納竿時間を迎えた。



■居る居る!■

 兎にも角にも、今年もこの海域に良型のヒラマサが入っていることが確認できた。結果が出て本人的には「ヤレヤレ」と思っていたが、実はこの日、ボクらが去った後の夕マヅメにこの海域を攻めた僚船が、「ナ・ナ・何と!102cm!」の大マサをゲットしたのだ。それを聞いたボクの釣り人魂は「アフター・バーナーに火が着くが如く」になっている。
 当然、これからしばらくの間、ボクは一昨年の101cmを越える大マサを狙ってこの海域を攻め続けてゆくが、この記事を読み、「よーし、オレも一発!」と思う釣り人が居るのなら、次に記すことを念頭においてチェレンジして欲しい。
 第一には、ボーズ覚悟で挑むことだ。釣果があった日でも一船で1~3本程度の釣果しか得られず、そうなると当然ボーズの人も出る。コレに耐えられず、「せめて、おみやげでも…」と、スケベ根性を出してしまうと、チャンスは極端に減る。と言うのも、時合いは短く、それが納竿時間寸前の正午近くになってから起こることも多いからだ。
 第二に、いつものことだが「仕掛は太目に!」と言っておきたい。船下までに複雑な地形が続く玄達瀬とは違って、根ズレの確率は下がるが、秋のヒラマサはパワー全開で走るため、ファースト・ランは強烈であり、途中で潜り込めそうな根を見つけた際の締め込みも、これまた強烈だ。「ドラグ・ワークを駆使して…」と言っても、食う位置は魚礁や根周りの障害物近辺だから、ヒラマサが初めからコッチを向いている等、運が良くなくては成立し辛いのだ。
 また、上述したように、一日にアタリが1回のみという日もあるため、バラすともう後がないと思った方がイイから、歩留まりを考えると選択肢は自ずと決まる。この釣りでは少しでも釣り人側が優位に立てるよう、太目のハリス使用が必須なのだ。
 第三に粘って攻め続けることだ。本命のヒラマサであれ、外道のマダイであれ、一度アタったからと言って、同じタナばかりを攻め続ける釣り人も多いが、例えば玄達瀬のようにヒラマサのストック量の多い海域であれば、それが最大公約数的に働いて、結果が良くなることもある。しかし、ストック量の少ないここでは、コンディションの違う個体がポツポツと根周りをウロついているような感があるため、時間帯ごとの潮具合にあった浮力調整を小マメに行う方が、チャンスが増える傾向にあるのだ。

 ここまでに挙げた点を読んでも解るように、かなりM的にならないと成就しないという、言わば、変態チックな釣りなのだ。コレを読んだ変態趣向のアナタには、かなりオススメできる釣りだが、ノーマルな釣り人の場合は、小マサが回遊している海域やマダイの多い海域に向かうことをオススメしたい。
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