中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

エビ撒き釣り その2

2008-04-28 09:07:05 | 釣り一般
 今回は「助っ人」も参加し、必勝態勢で2回目のチャレンジとなった。
 その助っ人のベテランエビ撒き釣り師さんの話を要約すると、個々の海底の地形や海流によるポイントの優劣は別として、このあたりの埋め立て地では、ほぼ全周で釣れるので、必ず風裏に入るのが鉄則らしい。これは生きエビ(シラサエビ)という軽いエサを撒きつつ釣る釣りなので、向かい風だと成立しないからだという事だが、よく考えてみると、前週の釣りでは向かい風になった瞬間にマキエサが飛ばず、無反応の世界になったいたので、これはうなずける話だ。それと、もう一つのアドバイスは春という不安定な時期なので、北風が吹いて水温が下がったと思われる日にはできるだけ水深のあるポイントを狙うという事だった。
 そこで今回は付近の埋め立て地の中でも水深が深い深江浜での釣りになった。結果は実質4時間ほどの釣りで、この程度のサイズ

を中心にセイゴからハネクラス(最大で50cmくらい)を3人で15本以上と、マズマズの成績だった。
 取材も大成功の内に終了し、ホッと胸をなで下ろす事ができた週末だった。

 さてさて、今週はゴールデン・ウィークなので、我が家も山梨方面でキャンプの予定だ。キャンプ場近くの川ではヤマメが生息しているらしい。その他、家族で管理釣り場にも行く予定なので、楽しみは多い。次回は釣った経験のないヤマメの写真(できれば川で釣った天然の方)が掲載できれば良いのだが、結果はどうなるのだろうか…。
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エビ撒き釣り

2008-04-21 08:59:52 | 釣り一般
 いつもの「磯釣りスペシャル」や「ちぬ倶楽部」ではないけど、とある取材のため、近場にある「南芦屋浜」でエビ撒き釣りをすることになった。
 南芦屋浜といってもかなり大きい埋め立て地なので、事前に他人様のブログを頼りに、色々と情報を収集すると、結構釣れているではないの。この時期シラサエビを撒いて釣る=エビ撒き釣りをすると、かなりの確率でハネ(スズキとセイゴの中間で50~60cmクラスを指す。)とチヌが釣れているようだ。中には50cmを越える大チヌも出ている。
 詳しくは他人様のブログだが、
http://jack-in-the-box.cocolog-nifty.com/banchounikki/
や、地元釣具店のH.P.
http://www.ama-esa.com/
を見て欲しい。
 これらを見れば、阪神間の埋め立て地のあらゆる場所で、釣れているのが判るだろう。
 でも、よく考えると、今から28年前、このあたりの埋め立てはまだ完成しておらず、石積みの外枠だけがあった頃、当時高校生だった私と友人たちは夏場になると夜釣りをするために、このあたりをチャリンコをコギコギしつつ、うろついていたが、当時でも47~8cmのチヌは釣っていたから当然と言えば当然だろう。
 そんな事を思い出しつつ、昨日の日曜日にチャレンジをしたが、結果はボーズでアタリもなし。同行者にブチ切られ(チヌの大型?)が一発のみだった。特に風向きが北寄りに変わった後は先日の大雨の水潮がまわり、完全に生命反応が海から伝わらなくなっていた。
 そんなこんなの大敗の結果だったので、作戦を練り直して出直しすることになった。次回には良い知らせができるかも知れないので、しばらくはお待ちを…。
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管理釣り場 その2

2008-04-14 09:01:05 | 渓流&管理釣り場での釣り
 4月13日の日曜日、天候は夕方から雨の予報だった。元々あまり時間もなかったことから、再び篠山市の「篭坊あまご釣りセンター(℡079-556-4535)」に釣りに行った。ここは自宅のある西宮から1時間強で到着できるので、こんな時間のない日に「チョッと釣りを」と思ったときには有り難い存在だ。
 朝7時半頃に到着して準備を進めていると、管理人のオジさんがやって来た。状況を訪ねると「前日に何組かのグループが入っていたけど、初心者ばかりだったので、釣り残しの魚が結構居るよ。」とのこと。
 早速開始し、その釣り残しの魚を3匹ゲットした。
 今回の魚はやや大きく、キレイな魚

が多く、オジサンに放流してもらう前から楽しむことができた。
 そして放流の時間を迎えた。今回選んだエリアはこんなポイント

だった。
 放流後、水に馴染むとアマゴ達が口を使い始めた。まず、やる気のあるヤツが5匹ほど簡単に釣れた後は段々と難しくなってきた。そこで、エサのローテーションを始める。

 まず、写真右下のイクラで釣った後にミミズ(写真左下)、ぶどう虫(写真左上)とローテーションさせていくと、ポツポツとアタリが回復し始めた。
 ここでエサについて説明すると、ミミズ(何と、衛生ミミズと言って、キレイな環境で育てたものらしい)やブドウ虫は釣具屋で買うとイイが、イクラは釣具屋で売っている瓶詰めは表皮が硬くて、食いが悪い事があるので、ここの釣りセンターでは「塩イクラ」がお薦めだそうだ。スーパーで買ってもイイけど、ここでも常備をしているので、現地購入すればイイだろう。
 で、今回の当たりエサは「ぶどう虫」だった。今回は午前中だけの釣りで、15匹のアマゴを釣ったが、イクラ、ミミズが各2であとの11は全部「ぶどう虫」の成績だった。前回は「ミミズ」が当たりエサだったので、やはり数種類のエサを持参すべきだという事が、よく理解できた釣行だった。

 釣りは自然を相手にする遊びだ。だから、地方で簡単に磯や渓流に行ける人は別として、私のような都会?に住む人で、これから釣りがウマくなりたい人にとっては、ココのように手軽に行ける練習場は貴重な存在なのだ。そう言えば、以前にこのブログでも紹介した神戸市の「垂水一文字防波堤」で練習を重ねた人が、シマノ・ジャパン・カップ(グレ)でも優勝したそうな。だから、毎週磯に行けるような資金が潤沢な人を除いて、都会人?が、田舎人?に勝つには「放流釣り場だからバツだ。」とか「防波堤だからバツだ。」とか言わずに、こんなお手軽釣り場で練習するのがベストな方法かも知れない。
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管理釣り場

2008-04-05 12:32:06 | 渓流&管理釣り場での釣り
 先日、「管理釣り場」という所へ行ってきた。以前にも書いたが、このタイプの釣り場は、人工の池や、人工あるいは自然の川を仕切って、その中に魚を放流してもらって、それを釣るというスタイルだ。
 方々のブログ&ホーム・ページを見ていると、どうやらエサを着けるだけで誰でも簡単に釣れるタイプの釣り場を「釣り堀」、それよりも難易度が高いのが「管理釣り場」と呼び分けているようだ。その中でも、流れのある川を利用したタイプの方が池のような止水域よりも難易度が高い。
 で、今回行った兵庫県篠山市にある「篭坊アマゴ釣りセンター」は、こんな

自然の川を石で仕切った釣り場だった。
 ここのルール(他も同じようなルールらしい)は、朝に管理人のオジサンが来るまでの間は前日までに放流されたものの、釣り切られなかった魚を狙い、その後に放流してもらうというものだ。放流される量は3500円で1kg、オジサンの好意で多少オマケをしてもらったが、見た目ではこれくらいだ。


 放流の時間を指定する事も可能で、粘って残り魚を充分に釣った後に入れてもらえるのは有り難い。また、仕切ったエリアの中にいる魚はその本人しか釣ることはできないので、せっかく放流してもらった魚を他人に釣られてしまうようなことはない。

 そんな管理釣り場に本格的な渓流に行く前の腕試しのつもりで挑戦したワタシだったが、コレがなかなか難しかった。
 放流前の魚は見えたのも居たけれど、ゼロ。放流直後はバタバタと釣ったものの、すぐにスレてしまい、結局放流量の半分程度を釣るのみに終わったのだ。
 また、慣れない仕掛作りにも手間取った。いつもの磯釣り感覚で針に糸を結び、引っ張って締めるだけで、糸が切れてしまうのだ。また、8の字結びも糸が細くてフニャフニャしているのでいつもの感覚で結べない。魚が見えていて、それを釣ろうとしているときなんかは気が焦って最悪で、「老眼鏡を買おうかな?」と思ってしまいそうだった。

 家に帰ると、家族でどうやって食べようかと相談したが、いつもの塩焼きよりも、どこかでウマいと評判を聞いてきた天ぷらにチャレンジすることになった。コレが最高の味で、あっという間に完食する始末。養殖魚でこんな味なのだから、「天然や準天然の魚ならどんな味がするのだろうか?」と今から楽しみになるほどだった。

 いつもなら、この時期は「チヌでも狙うか」と磯に向かっていた。だが、ご存じだとは思うが、元々食味に関してはあまりウマイとは言えないチヌ。特にこの時期は乗っ込み(=産卵)期なので更にウマくない。パワーに関してはモチロン、チヌの方があるに決まっているが、繊細さと味で「アマゴもイイもんだなぁ~」と思う、今日この頃であった。
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