中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

ライヴDVD

2008-12-10 09:40:03 | 音楽
 久々に音楽の話題を…。

 只今、我が中島物産は年末商戦の真っ最中。大晦日前まで休みはなく、遊んでいるヒマがない。毎年のパターンだが、こんな時に気を紛らわせてくれるのが、ライヴ演奏を記録したDVDで、実際この時期に購入することが多い。
 ワタシは洋楽なら、ジャズ・ボーカルもから、ハードなロックまで何でも聴くが、最近買って感動したのが「THE POLICE」の再結成ライヴを記録したDVD
                 
だ。
 たった3人とは思えない、濃密な音作りは衰えておらず、スティングはベースをメロディ楽器のように使い、スチュアート・コープランドのドラムは昔どおりにハイ・ピッチなトーンで歌うかのようにリズムを刻み、アンディ・サマーズはウルトラテクニックはないけれど、ギターをある時にはパーカッションのように、またあるときには効果音のように使う。
 レゲエのようなラテンのビートの上にパンク~ジャズまでの要素などが融合し「彼らでないと作れない」音楽の世界がそこにある。

 他にお薦めなのは「EAGLES」の2作。

 左のヘル・フリーゼズ・オーヴァーは少し前の作品だが、名曲ホテル・カリフォルニアのアコースチック・ヴァージョンが収録されているし、録音もシャープで聴き応えがある。
 下の写真、2枚組みのフェアウェル・ツアーの方は2004年のメルボルン・ツアーの模様を収録したものだが、メンバーはかなり年をとってしまっているが(ジョー・ウォルシュなんて、背中が曲がったお祖父さんのようだけど)歌声は健在で、特にコーラスは今時の日本のコーラス・デュオやグループには到底太刀打ちできないレベルのままだ。そしてこの中には彼らのヒット曲とソロでのヒット曲のほとんどが収録されている。

 あと必須なのが、「THE DOOBIE BROTHERS」のDVD。

 これも少し前の作品だが、数多くのヒット曲が網羅されていて、録音もカンペキに近い。もちろん、初期メンバーの中心人物のトム・ジョンストンも合流しているし、別会場での収録部分ではマイケル・マクドナルドも友情?出演している。
 その他で珍しいのは「BOZZ SCAGGS」のライブ

も販売されている。これも最近の作品であるが、年老いてもオシャレなボズはハイ・トーンな歌声にやや衰えがあるものの、ボズの映像が見られること自体がワタシにとっては奇跡なので許すこととしよう。

 でもよく考えてみると、再結成されたものや、古くから活躍している人の物ばかりに目が行き、最近の物には目が行かない。
 その昔にワタシが若き頃は、彼等の音楽を聴いた瞬間、その強烈な個性とオリジナリティに、それこそ「後ろから棒で頭を殴られたような衝撃」を感じたものだ。それくらい彼らの音楽は個性的で光り輝いていたのだ。そしてそれらは「今まで聴いたことがないもの」ばかりだった。
 もちろん今でも音楽は聴き続け、探し続けている。しかしながら、悲しい事だけど最近の音楽を聴いて感動したことはほとんどない。そう、「どこかで聴いたようなもの」ばかりなのだ。これはワタシが年をとったせいだと思いたいが、今時の人達は、かつて私たちが感じたような気持ちで音楽を聴けているのだろうか?。今音楽業界までが不況と聞くが、その辺がチョッと心配だ。

 年内は忙しすぎて多分、これ以上更新ができないと思う。しかし年明けからスキーや釣りの遠征が控えているので、1月の更新をお楽しみ?に…。
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小柿渓谷放流管理釣場

2008-12-06 21:27:28 | 渓流&管理釣り場での釣り
 ようやく休みがとれた先週の日曜。とは言っても年末の繁忙期の合間なので、遠出もできない。そこで、我が町西宮市の北隣=三田市にある小柿渓谷放流管理釣場

へと向かった。
 ここは、11月の最初から、5月の連休明けまでの間しか営業していない、低水温期限定で、ワタシの自宅がある西宮市南部からは1時間弱で到着できる、恐らく阪神間からは最も近い管理釣り場だ。

 初めてだったので状況が判らず、とりあえず事務所の受付に行って料金を支払うが、これまでで一番高額な¥3800円だった。事務所を抜けると、その下一帯が釣り場になっていた。
 しかし覗いてみると「ガ~ン!」

こんな風に、川が仕切ってあり、ワタシの好きなタイプの釣り場ではなかったのだ。
 料金を既に支払っていたので、逃げるわけにもいかず、放流時間までは前日に入った釣り人が釣り残したであろう魚を探して各「マス目」を探っていくが、アタリどころか魚影が全く見えない。散々アチコチと廻ってみたが、結局放流開始のアナウンスが流れるまで釣果は0のままだった。

 しかたなく狙っていた放流区画に入り、管理人のオジサンが放流してくれるのを待った。
 放流してもらえる数は、こんな感じの量

で、やや少ないようだ。

 隣に入ったオジサン

も「割高やな~。」ブツブツ文句を言っていたので、ワタシだけの感想ではないようだ。

 放流直後から、イクラ

         (これも割高な550円ナリ)
のエサで釣れ出すが、前日に、急にやってきた寒波の影響か、アタリは小さく8匹を釣った時点で食いが止まってしまった。
 そこでいつものよおうにブドウ虫やミミズにローテーションをするが、全くの無反応。だが、魚はまだ見えている。仕方がないのでエサをイクラに戻し、流す流れの筋を変えてやると、やっとアタリが出て、この日では一番綺麗な色のコイツ

をゲット、再びポツポツながらアタリを拾い始め、スコアを伸ばしてゆき、12匹目に最長寸の25cm

弱のサイズをゲットしたが、その後2匹を追加して、14匹になった途端にアタリが途絶え、朝一番と同じような生命感を感じない川へと変化していった。

 その後は重苦しい雰囲気の中、昼12時まで粘ったが、何も起こらないままで納竿時間を迎えた。

 しかし、後で、写真を見てビックリ。それもそのはず、放流された数もピッタリの14匹ということなので、それ以上の魚がそこには居なかったということなのだ。これには「納得できたようなできないような」少し複雑な気分だ。多分、自分一人ではもうここには行かないとは思うが、家族連れにはイイかも知れない。そんな釣り場だった。でも近いからこんなモノなのかな~?
 



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