団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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「山萩の語源」 MY GARDEN 2012.08.05

2012-08-06 10:11:54 | 写真

山萩(ヤマハギ)」 マメ科ハギ属の落葉低木

花期:7月から9

花色:紅紫色、薄紅色

花径:1㎝くらい

樹高:1mから2mくらい

分布:北海道から九州(海外では朝鮮半島、中国、ウスリー地方などにも分布)

育成地:低地や山地の日当たりのよい草地や林の縁など

枝は箒状にのび、ほとんど垂れることはありませんが、野山や公園の傾斜地に多く、枝が垂れているようにも見えます。

葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生えます(互生)。

小葉の形は幅の広い楕円形ないし円形で、先は丸くなっています。

葉の裏面には毛が生えています。

枝先の葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色又は薄紅色をした蝶形の花をつけます。

花序が長く伸び、花が葉から突き出ています。

花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)です。

秋の七草の1つに数えられていますが、草本ではなく木本です。

萩の名前の由来は、古い株の根元から新芽が良く芽吹くことから「生え芽(はえぎ)」が転訛して、「はぎ」になりました。

「ハギ」と言えばこの「ヤマハギ」を指します。

萩の漢名は「胡枝花」と表記し、「ハギ」を「萩」と表記するのは日本だけの表記だそうです。

俳句の季語は秋です。

花言葉は、「柔軟な精神」、「過去の思い出」、「前向きな恋」、「想い」、「思案」、「物思い」、「内気」です。

    おまけ★

「秋の七草」は、山上憶良 (万葉集 巻八)のが詠んだ歌によります。

「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」.

覚え方の順番

ハギ・キキョウ / クズ・フジバカマ / オミナエシ / オバナ・ナデシコ / 秋の七草

201208031

201208032

201208033

したっけ。

コメント (6)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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