都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
「ムカデ」を漢字で書くと「百足」です。
むかで【百=足/蜈=蚣】
唇脚綱の節足動物のうち、ゲジ類を除いたものの総称。体長0.5~15センチ。体は細長く、多数の体節に分かれ、各体節に一対ずつ歩脚をもつ。口には鉤(かぎ)状の牙と毒腺とがある。落ち葉や土の中にすみ、小動物を捕食。大形のトビズムカデやアオズムカデにかまれると激痛がある。《季 夏》「―出づ海荒るる夜に堪へがたく/誓子」
大辞泉
英語では「Centipede(センティピード)」と言うそうです。
これは「百」を意味する「cent」と「足」を意味する「pede」の合成語なのです。つまり、どちらも「百の足」という意味で全く同じなのです。
centipede
[名]ムカデ(百足). [CENTI- (100) +PEDE(足). △QUADRUPED※]
eプログレッシブ英和中辞典
ちなみに、「※Quadruped」は、「四つ」を意味する「quadru」と「足」を意味する「pede」で.「四足動物」だそうです。
「ムカデ」の語源は、一説には「百手(ももがて)」だそうです。つまり、「百」はたくさんの意味で、たくさん手があるという意味です。
また、別の説では、手が向かいあって生えているところから「向手(むかいで)」が転訛した説などがあります。
何かおかしくありませんか?語源は「手」だったのです。何故「手」から「足」になったのでしょう。
その答えは、日本語としての語源は「手」だったのですが、漢字の「百足」は中国語表示なのです。
日本人は、「手」だと思っていたのですが中国から漢字が入ってくると「足」になっていたというわけです。
日本人は「手」だと思い、外国人は「足」だと思ったのです。
しかし、「百足」に手足があるとしたら、どこまでが「手」で、どこからが「足」なのでしょうか・・・?
したっけ。