都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
野球中継をテレビ見ながら、ラジオを同時に聞くと「天の声」が聞こえることを知っていますか。
「ピッチャー、振りかぶって投げました。ストライク!」(ラジオ)
つまり、ラジオを聴きながらテレビを見ている自分はピッチャーが投げる前に結果が分かるのです。
どうです、まさに「天の声」と言えませんか。自分は予知能力を持った気分になれます。
「北海道日本ハムファイターズ」のテレビ中継が始まる前にラジオを聞いていて、そのままテレビのスイッチを入れたときに気づきました。
デジタルテレビの電波が、地球上空の通信衛星(静止衛星)を介して届けられるからです。
放送衛星は静止軌道上の約38000kmに位置しています。電波や光の速度は約300,00km/sです。1秒で地球を7回り半するという話は聞いたことがあると思います。
つまり、テレビの電波は約38,000kmを往復していることになります。
これを計算式にすると・・・。
約38,000km×2÷約300,00km/s=0.25333秒
静止衛星を介すると約0.25秒遅れることになります。
テレビから時報がなくなったことに気づいていましたか?
NHKのニュースでも時計の秒針がなくなったのは、このためです。
また、放送局ではほぼ同時に流しているのですが、デジタルテレビ放送では送信時と受信時に仕様上、信号をためて処理しなければ行けない方式のため、ここでも遅れが出ます。
このため。約0.2秒から0.3秒くらいの誤差が生じるのです。
アナログラジオは、信号処理がアナログのため信号の遅れが殆どありません。
1秒÷約7.5=0.13333秒
つまり、ラジオの電波は遅くても0.13秒以内には到達します。実際には地球を一回りしてくることはありませんから、もっとも遅くても0.13秒の半分、0.06秒の遅れとなります。
国内放送だと瞬時ということになります。
一度試してみてください。妙な気分ですよ。
したっけ。