都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
お弁当には欠かせないソーセージ。ソーセージはいつごろから食べられていたのでしょう。
ソーセージは、いつどこでつくられはじめたかははっきりしないそうです。
今から3500年前にエジプト、中近東のバビロニア地方でソーセージらしきものが食べられていたという伝承があるそうです。
ほかにも類似の伝承があり、概ねソーセージの歴史は3000~3500年前に始まったようです。
なおソーセージの語源は「塩漬けして貯蔵された肉」を意味するラテン語「salsus」からきていると言われています。「sal」は塩を意味します。
ホメロスの『オデュッセイア』が、ソーセージが登場する最古の文献だといわれています。書かれたのは、およそ3000年前のギリシア時代で、その18巻に「ヤギの胃袋に脂と血を詰めて焼いたもの」(血液を材料としてくわえたブラッドソーセージ)のような記述が見られるそうです。
また古代期ギリシアの都市国家(ポリス)の広場に並ぶ出店の中に腸詰め屋があったという伝承もあります。ギリシアは多くの植民地を持ち、交易によって各地から様々な香辛料が持ち込まれていました。香辛料はソーセージ作りには欠かせないものだったはずです。
話しは変わりますが、ボツルヌス中毒は古代ギリシャ・ローマ帝国時代からソーセージを食べることによって起こる特異な中毒として知られていたもので、病名の別称であるbotulismはソーセージ( 腸詰め)を意味するラテン語botulusに由来することから、「ボツリヌス菌」は「腸詰め菌」とも呼ばれるそうです。
ソーセージの語源にはラテン語のsalsus(塩漬け)からきたという説、そしてsauce(塩水)とage (寝かす)、つまり塩漬して熟成させた物がソーセージであるという説が有力です。
sau(牝豚)とsage(香辛料のセージ)という語が合成されてできたという説もありますが、最古の文献では、山羊が主原料につかわれていて、それ以外の文献にも特に「豚肉」とは記述がないことから、後付の説と考えられています。
ウィンナーソーセージ:羊腸を使用したもの、又は製品の太さが20mm未満
フランクフルトソーセージ:豚腸を使用したもの、又は製品の太さが20mm以上36mm未満
ボロニアソーセージ:牛腸を使用したもの、又は製品の太さが36mm以上
※上記は、あくまでも日本での分類です。
したっけ。