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「旅の語源と旅人」について考える

2012-08-15 08:43:43 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

「旅」の語源は諸説あって正確には分かっていないそうです。

「たどる日」「他日(たび)」「外日(とぶ)」「外辺(たび)」「飛(とび)」「発日(たつび)」「他火(たび)」「給(たべ)」のほか数多くの説があり正確な語源は未詳である。

古くは、遠い土地に限らず、住居を離れることすべて「たび」と言った。

語源由来辞典

今、私たちは「旅」といえば「旅行」を思います。「旅行」は、「住む土地を離れて、一時他の土地へ行くこと」ですが、古い解釈では「住居を離れること」をすべて「たび」といったと『語源由来辞典』にはあります。

つまり、40km先に歩いていっても、ご近所で寝泊りさせていただいても「たび」となるのです。江戸時代の旅人は「一日十里(40km)」が普通だったようです。

他火(たび)」であれば、他所の家庭の火で生活するといった意味となります。

よその火で調理したものをいただけば、「(たべ)」となるのです。

他日(たび)」「外日(たび)」「外辺(たび)」は、家以外の場所で一日を過ごすという解釈になります。

旅立つ日を前もって決めていたなら「発日(たつび)」かもしれません。

また、帰ってきて思い出にふけったならば「たどる日」ということになります。

『語源由来辞典』は、「飛(とび)」は、飛行機のない時代なので、遠くへいったと言う意味からですが、「たび」が遠い場所とは限られていないので、「飛(とび)」が「たび」の語源とは考えがたいとしています。

というように「たび」の語源はその多様さ同様、どれも「近からず遠からず」ということなのです。

距離に関係ないという曖昧さがと一緒で「たび」の語源も一つに限る必要もないのかもしれません。

旅をする先々で食べ物を貰いながら歩いた「給(たべ)」。

現代旅の楽しみの一つが、その土地の美味しいものをいただくことであるならば、旅行者は「食べ人」なのかもしれません。

「旅人」は、常に帰るべき家があると言うことです。定住の地を持たないものは旅人ではなく「放浪者」なのです。

Photo

したっけ。

コメント (8)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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