年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

新年度入り

2020年04月01日 | 宅老のグチ
令和の新年度入り。昭和から平成に入って、昭和天皇の葬儀に伴う自粛が終わり、間もなくバブルが崩壊し,長い不景気と低迷があった。今から思うと過去の経済学説に支配され、やっても無駄だった現金バラマキで景気浮揚を目指したこともあった。結局経済の乗数効果が現われはずだったが物の豊富となった人は金を使わず、景気回復に寄与する期待外れだった。これは国会議員等が票を集める目立つ政策だったから来ていて、実際の消費行動が分析していなかったからである。今なら肉券・魚券は金券ショプで換金され貯金となる。
 戦後、日本の人は食べるものもなく、配給では餓死する時代だった。それでも15年戦争と言われる、命の先の見えない時代が終わって、子供がドンドン生まれた。いわゆる団塊の世代の誕生である。皆が貧しかった。
戦後の平和は過去の戦争の時代の追憶から戦争の抑止となっている。しかし75年という時間で戦争の仕方が変わった。戦地にいないで人を殺すことができる。
今度のコロナ戦争はいつかは終わる。しかし見える世界は変わるだろう。
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