年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

コロナ戦敗戦後の世界 リモ-ト

2020年04月24日 | 宅老のグチ
リモ-トで自宅で出来る仕事とできない仕事が区別され、さらに物品流通の途中の様子が追跡できるシステム整備が進む。さらに食べ方とか天候不順対策を統合し、様々な過去の知見をデ-タ化し、ある程度慣れない交代要員でも仕事ができる方向に向かう。人のやることは異常に対処する仕事になる。想定外を想定するという日本人の一番苦手なことが仕事となる。保険のリスク料率の計算するのと似ている。
食の難しさは工業製品なら安価で安定品質なら選ばれるのが基本である。デザイン等の好みの宣伝の力で行けそうだが、いずれ陳腐化する。
 ところが食は毎日同じだと飽きが来る。動物のエサではない。もし同じなら工業的に生産し、コストダウンすれば安くできる。これがアメリカの貧民が太っている原因である。金持ちは高カロリ-の缶詰から栄養を取らない。貧乏人が安い高カロリー缶詰食品を利用する。巨大な缶詰は太めのアメリカ人を養成する。アメリカのコ-ラのSサイズは日本のコ-ラのLサイズのように見える。本場のコ-ラのLサイズは日本の何倍なのだろう。一定した食の需要があって、数も決まっていたら、あとは供給の問題を解決すれば安くできる。学校給食は結構単価が安く設定されている。
 昔、中国の文化大革命時期の映像の記憶で太めの学生は見えず、痩せていた記憶がある。今は栄養たっぷりで車や電車利用で歩かないようだ。公園でダンスしている女性は太め解消だろう。彼らが北朝鮮に観光に行くのは、習体制の礼賛目的があるように思える。昔の中国の状態を口で説明するより、簡単である。戦後の一時期は中国の方が北朝鮮より貧しかった時もある。
 いずれコロナ戦争が終わり、自宅軟禁で運動もせず、太めとなった人の戦後処理はコロナ戦前より難儀となるだろう。


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