諸外国の新型肺炎の報道を見ていると終息の方向に向かっているようだが日本は前例と訴訟を恐れまだ終息までの初期段階と感じる。未知のコロナは前例がなく、それぞれの業界・官庁毎の対応で戦争の終わりが見えない。そこに戦前の治安維持法の悪例があって、強権発動が憲法上今は出来ないと感じる。銃弾が飛ぶ戦争ではないので自衛権という言葉で対処は出来ない。常在戦場でいつの間にか戦闘地区になっていたことを知り、知った瞬間に被災者から加害者へ転換する。そこで緩やかな自粛となるのだが、世の中で外された存在の人たちの反乱で三密世界のパチンコ屋へ開店時の行列となる。老人は時間もあるし、金のある人もある。老人の全員が貧しい訳ではないことはオレオレ詐欺師は知っている。老後の将来を不安と思って節約して貯蓄していることを知っているのだ。
コロナで日本の状況を知っていて行動しているのは詐欺師と思う。
地方の行政官が地域の危機情報を持っていて、給付金の支給が早そうだ。都会は職区分がはっきりしていて、他の部署が閑でも応援にいかず、派遣で対処しているように思える。地方財政が厳しければ厳しいほど少ない人で対処しなければならない。今コロナで不足している医療従事者の雑用を引き受けるシステム構築が必要と考える。医療従事者の寝るための施設も感染を考えた送迎専門タクシ-などもあってよい。
長いトンネルも遠くに光が見えてきた。