チョット前にネットで気になり、図書館で借りた。台風で外出できないことの暇つぶし。
統計で考える働き方の未来 -高齢者が働き続ける国へ-坂本 貴志著
この本を読むと75歳まで働けば、健康で生きられるという。そこに尽きる。多くの大企業とか公務員系は65歳を過ぎて過去の職場に場所がない時代となった。それは高齢労働者の技術が営業以外では役に立たなくなったようだ。残っているのは古い知識の生かせるものしかないようだ。
コロナでフレイルという言葉を知った。どうやら言葉の使い方を見ていると家で出る所もなく引きこもりでいて体力が落ちるようだ。東京都医師会の定義では
『人は年を取ると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。 このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。』
こんな呼びかけに応じてコロナが収束に向かっているのでシルバ-パスで外出しようとする。まだマスク監視団がうるさいので車中はマスクだが、交通機関を降りれば顎マスクとなる。
高齢男子は身体能力が落ちて、それがもどかしく他人にいら立ちを表す。今は監視カメラの時代で些細ないさかいも画像で犯罪者となる。図書館の本の予約もアプリのところは少ない。多くの図書館はパソコンでメールで本の到着を知る。出版業界の高齢者本はパソコン操作が出来ず、書店で購入するのだろうか。部屋が狭く置けないので、今は借りるしかないが2年経てばすぐに借りれれる。