年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

コロナ明け・開国日

2022年10月11日 | 宅老のグチ
近所の不動産屋が変な広告を出していた。いつもなら空部屋の広告だけが内容を見ていると民泊の部屋の掃除人の求人広告のようだ。10月11日から日本へビザなし、人数制限なしで観光に来れるようになった。航空便は少ないが円安でどのようになるのだろうか。PCR検査を受けたという証明書があれば隔離期間が無くても良いらしい。これなら中国以外は問題ない気がする。
 安倍元首相の政策で最も成功したのは近隣のアジア諸国へのビザなし日本の観光だろう。4000万人という目標達成寸前でコロナが阻止し、東京オリンピックを負の大会とした。東京・大阪の集中からアジアの人が見慣れない地方の清潔な地方を見聞きした。それで地方での人手の需要が生まれ、大都市の求人倍率を変化させた。日本は労働組合の組織率は少なく、増えても自己の労働条件を維持向上させるだけで大部分の中小企業を見下していた。そのため中小企業は技術向上の投資が出来ず、技術は中国等の国へ移転してしまった。今は円安となっても人を求めていてもいるのだろうか。新しい技術が必要だけど依然とは需要が異なる。高齢者割合の先端を行っている日本の技術需要は介護だろう。需要は変化する。
コメント
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