一年前横浜伊勢佐木町で映画を見たが、ドキュメンタリ-で本格的な映画を40年以上見ていない。見方も忘れた。
急に何でもよいが映画を見たくなった。昔の映画の思い出が出てきて、今映画館に入ったらどのような差があるのだろうと思った。昨年伊勢佐木町で見た時は小さな100人も入らない映画館だった。本格的な広さの所に行きたい。そうなるとヒットしている映画なら上映館は大きいはず。選んだのは300人ほどの映画館だった。映画『沈黙のパレード』は観客動員数151万人を突破 しているという。沈黙のパレ-ドは推理小説的の映画だった。目と耳が悪いので比較的前に座ってみたがどうやら封切り後10日以上たっているので,館内は人の気配が感じられない。
幕間の予告のような映画からコロナの注意事項、スマホの注意等々の昔には無かった。寒かったので上映が終わり最後に出演者名が出ている時に中座し、トイレに駆け込んだ。映画館の下にはドンキの店があって、今の時期はハロウインの飾りつけでオレンジ色になっている。無料のバスで家に帰る。
あとで家に帰って思ったのだが映画は一人で見るものでない。かといってあらすじを推理小説的な映画はあらすじを話すべきでない。60歳以上で1100円。上がっていない日本の料金。映画は人件費の固まりだ。コロナで苦しかっただろう。