年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

べったら市2022・10・19

2022年10月20日 | べったら市
都営浅草線の東日本橋駅で降りて、日比谷線小伝馬町駅を目指すが、すでに3回ほど迷子になった経験があって、今回も迷った。ウロウロしてぶつかったのが久松警察署で明治期のべったら市の食品衛生の取り締まりをしていて記憶がある。明治期は課税されていた砂糖の税収確保のためサッカリン入りのべったら漬を販売していた業者から違法ということで証拠品を集め警察署に保管したので久松警察署がべったら漬の臭いが充満している記事の記憶にある。久松警察の近所が人形町なのでこれからべったら市の会場への道はすんなり行けた。近づくと祭りの雰囲気があって、刷毛を商っている江戸屋の看板が見えた。今晩は路上の飲み屋街となるだろう。そこでべったら漬を買う。藁でまいた昔風のべったらもあった。
 コロナで休んでいた市と人出が戻ってきたと思うが昼過ぎでは先が見えないくらいと言えない。小伝馬町駅前にある梅花亭によるが明治の香りがする切山椒という和菓子は欠品していて一時間後という。また十思公園に来るかもしれないので次回ということで。家に帰る。今日も10KMほど歩いただろう。
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