JR蒲田駅から京急バスで空港行きのバスに乗り、弁天橋で降りた。50Kのコ-スの始まりだが今回は新規に開通した橋を渡り川崎側を京急六郷土手まで戻るコ-スで歩く。
弁天橋バス停はかなり蒲田寄りにバス停があって失敗したと思った。スカイブリッジへは羽田空港第三タ―ミナルで降りて、広い駐車場を横切ってゆくのか天空橋駅で降りたほうがよさそうだ。多摩川上流羽村までの50kコ-スはやはり弁天橋から始まる。
橋を渡ると鳥居があって、由来と空港に敷地を提供したことへの怨念を感じる。鳥居の部分まで東京都の管轄で、それより海側が国土交通省の管轄となる。
そこから本来は50Kのスタ-トだがスカイブリッジを渡るのが目的なので今回は距離はカウントしない。上流よりの歩道を歩いていたら歩行者も一方通行と言われたがあとで家で調べると自転車は一方通行で、橋の通路にも表示があった。自転車道と歩道は段差があって、歩道上は走行禁止のようだ。海側の歩道に回り空港を見ると千葉木更津上空から着陸する旅客機の前照灯が見えた。夜なら次々と着陸する飛行機の明かりが見えるはず。
川崎側に渡るとヨドバシカメラの物流センタ-見える。この橋が出来て環状8号線と大鳥居交差点の混雑が減ったと思う。空港行きのバスが比較的に定時運行となった気がする。
京急大師線小島新田駅まで行くと、産業道路の踏切が消えていた。駅の工事案内で地下化の工事があるようだ。ドンドンとマンション開発が進むと思われる。空港従業員はスカイブリッジを渡れば圧倒的に早い。いずれ24H運用なれば深夜早朝も近いし、歩いても行ける。弁天橋付近の道は昔の漁村の道で歩道もなく危険だ。
大師線終点から川崎大師へ行き、門前の漬物屋を見つける。奈良漬が名産のようだ。ひっきりなしの咳止め飴の切る音が聞こえるが景気付けの音である店ではテ-プから音を出していた。大師を過ぎて味の素の工場がある鈴木町を過ぎ港町へ入る。港町13番地という美空ひばりの唄はここで、横浜ではない。鈴木町の名前の由来は味の素の経営者名から来ている。味の素の工場が途切れたところから多摩川に向かって歩く。土手に上ると湾曲した多摩川から空港と川崎市のマンションが見える。どうやら川沿いはマンション立地としては良い様だ。六郷橋を渡り東京都側に入り、京急六郷土手付近のイオンのマックスバリュウ―というス-パ-の前の所にシルバ-パスのを利用できる東急バス停があってJR蒲田駅まで行ける。
次回は弁天橋から多摩川を出来るだけ遡る。川崎よりだったら武蔵小杉か新丸子駅か。川崎臨港バスか川崎市営バスの利用も想定しないといけない。
あとは午後3時過ぎに入れる銭湯を探せば汗を洗い流せる。大田区は銭湯で温泉体験が出来る所がある。