年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

時代錯誤と思うが農本主義の本の予約

2023年06月18日 | 宅老のグチ
本日の図書館からの情報で農本主義の本が届きそうだ。予約してすぐに配送となるのはそれなりの需要があるということである。
 食の需給問題で忘れた農本主義が復活する。こんどのウクライナとロシアの戦争は日本の食料安全保障の危機感は薄い。タダ価格上昇を騒いでいるだけで、戦後の悲惨さを知っている人は少ない。
 闇食料の取り締まりは完全に取り締まると餓死者が増える。運と警察情報を知りうる人が埼玉新聞の記者の取材で分かる。どうやら初めての人は農家から買うことが出来ないようで稀に気の毒さを見かねた人がこそっと渡していた様だ。今は埼玉人の東京都心部への通勤の家で畑が駅付近で見えない。

 小学校か中学で地理で日本のデンマ―クという愛知県安城の記憶があった。叔父の卒業した千葉県野田市の野田農工学校は安城の農業に影響されているようで昔のことと思っていたがチャットGPTで質問すると(農本主義者山崎延吉と野田市の関係)と尋ねると、直接の関係は見えないが野田市の現在の政策に影響があるという。これは野田市郷土資料館の平成28年の染谷亮作生誕140年の川間村における農業と教育の理想を目指してとあった。
 野田市の中央図書館の司書さんに聞いても野田農工(今の千葉県立清水高校)の資料は殆どなく忘れ去られている。
染谷亮作は愛知県安城の学校で学んでいた様だ。戦前の野田農工学校の評判の記録は見つからないがそれなりの競争率があった。このことから特攻で亡くなった叔父は士官学校というより、費用の安い農産加工も学ぶ師範学校を選んだ気がする。
 野田の醤油メ-カ-のキッコ-マンの支援で出来た野田農工は今の清水高校となっても食品系の分野がある。
コメント
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