年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

夏至の日に 落ち目の個人の75歳以上の寿命予測で考える

2023年06月21日 | 宅老のグチ
1日の日の長さが一年で一番長い夏至の日。これから冬至まで昼間が短くなる。

日本国民の平均寿命とかの予測の情報は厚生労働省の生命表があって、それを根拠として、生命保険料、交通事故の逸失利益などが計算される。ところが75歳になると金融機関から借り入れして不動産を購入しようとすると、一部の金融機関が85歳までとなっていて、10年間で全額返済となってしまうので、実際問題として75歳以上はロ-ンが組みにくい。例外も少しあって、リバ-スローンがあるが、まだ制度的にこなれていないのでイカガワシイ金融機関の有利な契約があるという。借り手の体調変化によって一括返済で生きていても家を追い出されという話も聞こえる。75歳となれば日本人の平均健康寿命を過ぎて、要介護となれば介護保険があっても出費が増大する。そこに諸物価の高騰で生活費も増える。そうすると契約期間内でも契約解除もありうる。その上高齢者が多く売却希望の不動産が地方では増大する。家と住む人の高齢化は予想の範囲で金融機関では不利な契約をしないと想定できる。不動産情報は個人と企業では格差と法知識の差で不平等契約となる。今は問題が表面化しないのは個別案件ということで追及されないで済んでいるだけで、いずれ法整備される気がする。

 暇に任せて、75歳以上の平均余命のサイトで自分のデータを入れ、計算すると5年ほどで、これでは男子の平均寿命と変わらない。
 人間ドックで個人差のある体から余命をデ―タ的に示す組織はないのだろうか。余剰貯金で節約しすぎた個人資産が今の物価高で少しずつ出ているようだ。先行きの物価高予想で貯金を動かす人がいると思う。あの世には貯金はもってゆけないし、過度の貯金は子孫をダメにすることを招く。
 お金は天下の回り物。今まで各駅停車でちびちび消費していたが貯金のあとで頭金を創っている内に不動産が東京では高騰した。30年のデフレが終わりそうだ。ただ東京と大阪・福岡・札幌以外は遅れる気がする。
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