年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

暑かった昨日に比べて

2023年06月19日 | 宅老のグチ
昨日は早朝から晴天で、気温が低くても午後には暑くなると天気予報を聞かなくても感じた。この時期にはス―パ-の商品が模様替えとなり、夏商材となる。目に付いたのが甘酒。自分が20代の頃の甘酒の季節は2月の節分までで、3月のひな祭りが在庫処分となる。ところが日本の高齢者の人数が増え、過去の時代の見直しから、江戸時代は甘酒が夏の商品ということ知るようになり、量販店が置いてくれるようになった。そこには従来の味噌業者、中小日本酒業界も参入し市場規模が広がり、今では季節商品から一年中の商品となった。
 飲む点滴と言われ、外国風の名前のスポ―ツドリンクより、日本の高齢者に受けが良い。
 6月の果物はサクランボとプラム。
チョット酸味があるのが自分は好きで、アメリカ産のサクランボは赤黒く甘味がしつこい。数日前の新聞で人工甘味料の使用制限という報道があった。まだ論議が始まったばかりでタバコのような問題になるのだろうか。
 歩数稼ぎのス-パ-視察。入り口の青果売り場で季節を感じる。それに反して鮮魚売り場は季節感が年々少なくなる。ほぼ養殖物で広いケ-スを埋めている。量販店の売り場で平台と言われるところを小さくし、スチロ-ル皿を小さくし、空いた売り場を扉付きの冷凍食品にした方が電気代節約になる。肉も皿盛りから、レジのところで皿を外せば無駄なゴミも減り、家の冷蔵庫のすき間も増える。何か今のス-パ-は環境にやさしくない。今後は行政のゴミ代が上がりそうで家庭ごみを減らすにはス-パ-の工夫が必要となる。随分宅配の容器が簡便化されて、再生しやすいダンボ-ルとなった。通販だから配送容器は中身を損傷させねば良いし、大きすぎると軽自動車に多くの荷物を積み込みできない。これに反するのがス-パ-の見栄えだけの皿盛り。開ければいかに上げ底、まるで昔のスマホで枠が大きく画面は小さい。手に持つスマホのサイズ拡大には限界があって、結局は枠の所を小さくし軽量化するしかない。
 量販店の環境意識の拡大はゴミの有料化と法整備だろう。昔の観光地のお土産が中身が少ない時代があって、公正協約で自主規制となった歴史を記憶する。
 江戸時代のお土産は御札と野菜等の種子だった。軽くて負担にならないし、育てて楽しみがあった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする