年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

デザインが問題になるかも

2023年06月30日 | 宅老のグチ
台東区立中央図書館で関東大震災と復興という企画展を開催している。カッパ橋の道具街の外れにあって、いつも台東区の郷土資料の本を読んでいるとこだった。展示物の広さは3畳にも足りない場所だが、関東大震災では台東区はそれなりの被害がある。浅草寺周辺は殆ど焼け野原。
 ここで参考資料を手に入れる。震災の企画は各地で行われている。次は荒川区の吉村昭記念文学館で展示物を見たい。
 浅草から前に東京大空襲の記録映画を観た森下5丁目の慰霊碑を目指し、浅草線から蔵前駅で大江戸線に乗り換え両国で途中下車。前に訪問した時、慰霊碑の花壇が植栽中で不思議な形の絵だったので再度確認のため、横網町公園に行く。花壇は江戸川区の中学校の図案だった。でも震災の図案でなく3月10日の戦災の図案という。9月1日にはこの図案と違う植栽になるという。震災記念日は白菊なのだろうか。
 花壇の側にあるデザインと期間の説明は花火という。8月一杯のようだ。

 最初見た時は植栽工事中で何か旭日のデザインに似ていると思った。この慰霊碑の隣に関東大震災で虐殺された朝鮮人の慰霊碑がある。今でも人数ははっきりしない。中国人と日本人も理由なく殺されたこともあった。まだ100年しか経ってなく震災戦災の記憶のある人からクレ-ムが来る予感がする。
コメント
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