■ この本に収録されている野鳥は287種。日本では560種ほどの野鳥が記録されているそうだから、その約半分が紹介されていることになる。
メジロの項を見ると**昆虫類も食べるが、ツバキやウメ、サクラなどの花蜜をよく吸い、秋にはカキの木の実も食べる**(121頁)とある。
そうだったのか・・・。先日柿の実を啄ばむメジロを観察した。その時、珍しい光景を見たと思ったが、どうやらごくありふれた光景だったようだ。
毎朝見ている柿の木には一体何種類の野鳥がやってくるだろう・・・。観察が楽しみだ。
■ この本に収録されている野鳥は287種。日本では560種ほどの野鳥が記録されているそうだから、その約半分が紹介されていることになる。
メジロの項を見ると**昆虫類も食べるが、ツバキやウメ、サクラなどの花蜜をよく吸い、秋にはカキの木の実も食べる**(121頁)とある。
そうだったのか・・・。先日柿の実を啄ばむメジロを観察した。その時、珍しい光景を見たと思ったが、どうやらごくありふれた光景だったようだ。
毎朝見ている柿の木には一体何種類の野鳥がやってくるだろう・・・。観察が楽しみだ。
撮影日 20141207
■ 鄙里は真冬並みの寒さに。今朝(7日)7時前、家の外壁に掛けた寒暖計をみると-7℃でした。
昨日降った雪が隣家の柿の木にもまだ残っています。その柿の木に今朝は常連客のヒヨドリの他に小さな野鳥が来ていました。目の周りに白い輪。これはメジロ、私にも分かります。
メジロはウグイスとともに、春の野鳥というイメージがあります。でも、冬でもちゃんと餌を求めて柿の木にもやって来るんですね。
メジロはヒヨドリより小さくて動きが俊敏。数枚撮ったうちでこの1枚だけ柿の実を啄ばんでいるところがなんとか写っていました。ピントがきちんと合っていないのか、ぶれているのか、シャープな写真ではありませんが、記録として載せておきます。
撮影日 141130
■ 隣家の柿の木はすっかり葉が落ち、実だけが収穫されることなくいくつも残っている。その実を啄ばむヒヨドリを今日も観察して写真を撮った。素早い動きで、なかなかその瞬間を捉えることができなかったが、何枚目かでようやくこの写真が撮れた。ヒヨドリが枝に停まった状態て啄ばみやすい柿の実はどれも下半分くらいが無くなっている。
私が暮らす鄙里の集落には柿の木があちこちにあるが、他の木の実はこれほど啄ばまれてはいないようだ。なぜだろう・・・。
この柿の木のすぐ近くに(この写真の背景となっている)小さな竹やぶがあって、そこに直ちに逃げ込むことができて安全だからかもしれない。この竹やぶはヒヨドリたちのねぐらになっているのかも。
ここで無知をさらける。ねぐらと言えば、つい最近まで成鳥は巣の中で寝ると思っていた。でも巣は卵を産み、雛を育てるためのもの。そう、子育てスペースであって、成鳥の寝室ではないのだ。成鳥は枝に停まった状態で寝る。このことを私に教えてくれたFさんは私の無知にあきれたことだろう・・・。
撮影日 141116
■ もう何回もヒヨドリの写真を載せています。さすがにヒヨドリは見分けがつくようになりました。この写真は16日(日曜日)の午後2時過ぎに撮りました。隣家の柿の木は3本あって、これは普段見ている木とは別の木です。渋柿ではないかと思いますが、野鳥は甘かろうが渋かろうが関係ないのでしょうかね~。
ヒヨドリは毎朝、陽が射す前から柿の実を啄ばんでいます。その数、ざっと10羽くらいでしょうか。日中は数が減るように思いますが、きちんと数えているわけではないので、なんとなくの印象です。
ヒヨドリは一体どんなところにどんな巣をつくっているのでしょう・・・。毎朝見ているとこんなことが気になってきます。やはりよく観察することが興味を抱くことに繋がるんですね。小学生のころの夏休みの何かを観察するという宿題は動機付けのためだったのかもしれません。あの頃、野鳥観察をしていれば、今ごろは・・・。いや、人生を「たら、れば」で振り返るのは止しましょう。
どうも歳を取ると、過去を振り返りたくなるようです。「過去は未来のためにのみある」 これは高卒30周年の記念文集に担任が寄せた文章のタイトルです。そう、まだまだ未来志向で日々過ごさなければいけませんね。
せっかく撮った写真ですからボツにしないで駄文をつけて載せました。
撮影日 141116
隣家の柿の木にやってくる野鳥の観察を続けています。今日見かけたのがこの野鳥です。どうもヒヨドリではなさそうです。となると、この野鳥の名前は・・・。
野鳥が枝にとまっているのを見てカメラを構えたとたんに飛び去ってしまうこともしばしばです。柿の実や枝が邪魔してうまく撮れないこともあります。高い枝にとまっていると空が背景になり、逆光になるのでうまく撮れません。野鳥撮影は難しいですね。
野鳥に詳しければ直ちに名前が分かり、よく見かける鳥だとか、珍しい鳥だとかいうことも分かって楽しいでしょうね。
自然のデザインは実に多様です。それに比べたら人のデザインは・・・。脱櫓入鳥? いえ、もちろん櫓観察も続けます。
撮影日 141111
■ 柿の実が甘いのか渋いのか分からないが、ヒヨドリはまだ薄暗い時間から実を啄ばんでいる。窓のカーテンを開けると、気配を感じるのか一斉に飛び立つ。しばらくするとまた木に戻ってくる。
今年は柿が豊作のようで、たくさんの実を付けているから、食べきれないかもしれない。いつ頃までヒヨドリはこの木にやって来るのだろう・・・。観察を続けて確認したい。
撮影日141107
■ このところ毎朝見ている柿の木、その枝に昨日の午後(7日:有給休暇で午後は自宅に居た)、ハトくらいの大きさの緑色の鳥がとまっているのを見かけた。あわててカメラを向けて1枚撮ったところで緑のハト(?)は飛び去ってしまった・・・。
体の側面がきちんと写っていないし構図も気に入らないが、名前を知りたいし、もしかして珍鳥かもしれないという思いから敢えて載せた。
初めて見る鳥だった。もっとも今まで野鳥には関心がなかったから、目にしていても気にも留めなかったのかもしれないが。このことを小難しく表現すれば視覚情報を脳が認識しなかったということ。
ネットで「ハト 緑」で検索して、確かにアオバトという鳥がいることが分かったが、どうやらアオバトにも何種類かあるようで、名前を特定できない・・・。
ヒヨドリ、ツグミ、マミチャジナイ、そして緑色のハト(?)、これでこの柿の木で4種類の鳥を見たことになる。春になれば秋とは違う鳥がやってくるだろう・・・。
撮影日 141107
■ 自宅の窓から野鳥観察。
毎朝見る柿の木のすぐ近くの古い瓦屋根に野鳥がいた。どうもヒヨドリではないようだ。大きさが違うし顔や体のデザインも違う。スズメかとも思ったが、違う・・・。
カメラを構える。暗くてスローシャッターになるからブレでしまう・・・。
君の名は? 早速、ネットで検索してみた。これだ、ツグミだ! 秋になると越冬のためにシベリア方面から飛来する鳥。
遠路はるばる、ようこそ!
撮影日時 141103 06:38AM
■ 自宅前の柿の木にヒヨドリが早朝からやってきて実を啄ばんでいます。このところ朝出かける前の僅かな時間ですが、その様子を観察しています。
毎朝ヒヨドリを見ていると、一体どんな生活をしているのか気になってきます。生態については全く知りませんが、少しずつ知識を得ると、興味が深まるでしょう。それはやがて他の野鳥にも及ぶと思います。一昨日(2日)の夕方、この柿の木でマミチャジナイを見かけたのでした。
これからもこの木に飛来する野鳥を観察しようと思います。時には野に出て観察するのもいいかもしれません。いや、これからは寒くなって大変かな・・・。
楽しみが増えました。
観察日 141102
明らかにヒヨドリとは違う野鳥が柿の実を啄ばんでいた。ヒヨドリよりひとまわり小さい鳥。名前が分からない。
ネット検索してみてマミチャジナイという似ている鳥を見つけたけど・・・。
安価なデジカメで、ピントも露出もカメラ任せ。となると、なかなか野鳥にピントが合わない。手前に柿の実があるとそれにピントが合って前ピンになってしまう。この写真は20枚くらい撮ったうちの1枚、このように体の側面を写すことができたのはよかった。
野鳥を撮るとなると一眼レフが欲しくなるし、三脚も必要だろう。でも、このくらいの写真が自宅の窓から撮れれば良しとしよう。発散人間故、興味の対象が広く、ひとつのことを深めることができない。
■ マミチャジナイについてネット検索してみた。夏季に中国北東部やロシア東部で繁殖し、冬季に東南アジアに渡って越冬するとのこと。
渡りの途中で遠回りして日本に立ち寄るわけだが、滞在期間が短く、観察機会はごく少ないとのこと。もしこの鳥がマミチャジナイであれば(ネット上の写真と見較べると極めて似ているので間違いないと思うが、野鳥に詳しい方に確認したい)かなりラッキーな出来事だったと言えるのでは。
ヒヨドリよりも小さく、動きも違っていたので気がついた。野鳥に関心を持たなければ全く見えてこない世界。
人はどのようなことに関心を持っているかで、明らかに異なる環境に囲まれていることに気がつく。野鳥に関心がなく、知識もなければ野鳥を識別することはできない。昆虫然り、野草然り・・・。自然から受け取る情報内容、情報密度の違い、これは大きい。
もう少し野鳥の世界に入りこんでもいいかな、とも思うが・・・。
撮影日141016
■ 朝、出勤前のわずかな時間、自宅の窓からカメラを手持ちで野鳥を上手く撮ろうなどという考えがそもそも甘いような気がします。でも、そういうゆとり(?)のひと時を持つことに意義があると思うわけで・・・。朝風呂に入って、食事を済ませて、朝焼けや野鳥を観察するってどうですか? いいでしょう(と自己満足)。
今朝も早くから柿の木で何羽ものヒヨドリが実を啄ばんでいました。7時過ぎにそっと窓を開けて(音に敏感なのか、いっせいに飛び立ってしまうこともあります)カメラを向けました。葉や枝で顔が隠れてしまったり、素早い動きでぶれてしまったりと、なかなか上手く撮れません。15枚くらい撮った中から今朝の1枚を選びました。
秋のフォトアルバム 柿を啄ばむヒヨドリ 撮影日141012
家の前の柿の木はヒヨドリの格好の餌場です。盛んに柿の実を啄ばんでいます。広縁からその様子を撮りました。頻繁に動くので撮るのは難しいです。
■ 今朝(141002)も自宅の広縁から野鳥観察。
緑豊かな鄙里に暮らしているからこその幸せなひと時。
これはヒヨドリ(ですよね)。
柿の実を啄ばみにやってきます。
撮影日時 141001 06:57AM
今朝はリビングの南側の広縁から野鳥観察。
柿の木にたくさん実が生っています。その実を求めてこの野鳥が数羽やってきていました。
葉が落ちて枝がむき出しになるころには全身が写せるかもしれません。あるいはそのころには別の種類の鳥がやってくるかもしれません。朝の楽しみができました。
で、この野鳥はヒヨドリですか・・・?
モズ(若鳥) 撮影日140923
昨晩(27日)、カフェ バロで行われた週末のミニミニ講座、今回の講師は信州野鳥の会 前会長の丸山 隆さんでした。先日リビングの窓から撮った上の鳥はモズ(若鳥)だと教えていただきました。
ハクセキレイ 撮影日140311
ツグミ 撮影日140222
メモした鳥の名前をざっと数えると20種類。野鳥のことはほとんど何も知らない私には新鮮な驚きがいっぱいの講座でした。
ツバメは子育てを終えると羽が生え変わるそうですね。そうしてから南へ渡って行くのだそうです。羽が抜けていたりするとエネルギーをロスします。なるほど・・・、知りませんでした。
豊科で越冬するツバメが観察された年があったそうです。理由説明の私の理解では、北から南に向かっている途中でエネルギーの残量を考慮して南下をあきらめて豊科で冬を越した、ということです。気温が問題ではなくて、餌が確保できるかどうかが問題なんだとか。雪の中を餌を求めて飛ぶツバメ・・・、見てみたいです。
豊富な餌を求めて渡りをするか、渡りのリスク回避のために餌が少なくても留まるか・・・。鳥の種類によって判断が分かれる、なるほど!中にはどちらも選択する鳥の種類もあるそうです。種を守るための戦略ですね。
カラスが賢いということは知っていました。クルミを車道に置いて車に轢かせて割る様子をテレビで見たことがあります。でも送電線にぶら下がって遊ぶとか、避雷針を嘴でくわえて凧のようなってに遊ぶことなど知りませんでした。滑り台を滑って遊ぶカラスが岡山県だったかな、いたとか・・・。
東京にカラスが大繁殖したことがありました。早朝、繁華街で餌をあさるカラスの群れ。でも同時期大阪では大繁殖はしませんでした。なぜ?人間社会に棲息する鳥故の理由を知りました。東京都の職員がゴミを回収するのは朝の遅い時間、業者に委託していた大阪の回収は早朝。これにもなるほど!でした。
カラスは10くらいまで計算ができることを示したアメリカの調査、その方法もなるほど!でした。
2時間ほどの講座の後、居残り組に見せていただいた森の動物たちの写真、キツネから逃れるために木を登るテンなどは次回の予告でしょうか・・。楽しみです。