『大災害の時代』五百旗頭(いおきべ)真(岩波現代文庫2023年)の巻末に掲載されている各章の注と参考文献。「第1章 関東大震災」の注に『江戸の火事と火消』山本純美(すみよし)(河出書房新社1993年)が掲載されていた。第1章の記述は江戸の明暦の大火にも及んでいる。で、前掲の書籍が注で掲載されていたという次第。
火の見櫓に沼っている者として、これは読まなければならない。今から30年以上も前に出版された本が入手できるだろうか・・・。できた。
これはネット時代の恩恵。
目次の「第5章 火消の道具」と「第6章 江戸の町づくりと防火対策」
さて、これから読もう。