■ 以前はたびたび取り上げていた「繰り返しの美学」。このところその頻度はぐっと落ちて、今回は2023年12月以来、およそ1年ぶり。
建築の構成要素そのもののデザインには特にこれといった特徴が無くても、それを直線的に、そして等間隔にいくつも配置すると、「あ、美しいな」とか、「整っていて気持ちがいいな」とか、そういった感情を抱く。このような経験は私だけの個人的なものではないだろう。シンプルなルールによって、ものが秩序づけられた状態・様子を脳が歓迎しているのだ。
建築構成要素を直線状に等間隔に並べるとそこに秩序が生まれ、それを美しいと感じる。これを私は「繰り返しの美学」と称している。と、ここで繰り返しの美学の復習をしたところで、善光寺界隈で出会った繰り返しの美学の紹介。①
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繰り返しの美学的外観