透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

道の駅 尾瀬かたしな

2022-07-12 | B 繰り返しの美学

 建築の構成要素そのもののデザインには特にこれといった特徴が無くても、それを直線的に、そして等間隔にいくつも配置すると、「あ、美しいな」とか、「整っていて気持ちがいいな」とか、そういった感情を抱く。このような経験は私だけの個人的なものではないだろう・・・。シンプルなルールによって、ものが秩序づけられた状態・様子を脳が歓迎しているのだ。

建築構成要素を直線状に等間隔に並べるとそこに秩序が生まれ、それを美しいと感じる。このことを「繰り返しの美学」と称して時々ブログで取り上げてきた。

ここは利根郡片品村にある道の駅 尾瀬かたしな。等間隔に配置した梁の先を方杖が支えている。上述した「繰り返しの美学」の構成。直線ではなく緩やかにカーブしているが、それで条件に合致していないと判断することもないだろう。実に美しい構成だ。

朝の8時前に嬬恋村に入り、いくつかの市町村をめぐって、午後4時半頃ようやく国道120号添いにある片品村役場に到着した。役場の隣の道の駅で少しばかり土産を買い求めた。





道の駅 尾瀬かたしなの食堂で提供している丸沼ダムカレー。残念ながら土日祝日限定だった。



この尾瀬大橋(斜張橋、橋長230m)を通過して国道401号を北上した・・・。


越本はこの橋を渡った先にある。

追記(2022.08.12) 全国に道の駅は1198駅ある(8月に4駅追加された)。


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