透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

原村の火の見梯子

2022-11-09 | A 火の見櫓っておもしろい


1398 諏訪郡原村大久保 火の見梯子控え柱付き 2022.11.08

 諏訪地方、中でも茅野市は火の見櫓が多いが(*1)、このような簡易な火の見梯子も多い、という印象だ。しばらく前、インスタに原村の貫通やぐらが載っていた。是非見たいと思って昨日(8日)出かけてきた。目指す貫通やぐらは大久保公民館の隣に立っている。その手前でこの火の見梯子と出合った。集落内の生活道路沿いに立っていて隣には消火ホース格納箱も設置されている(この組み合わせは多い)。梯子の後ろには控え柱(つっかい棒)がある。簡易な基礎だとこのような控え柱を設置することが望ましい。


別方向から見る。


細い鋼管で構成されている梯子。小屋根付きの腕木に半鐘を吊り下げてある。木槌もある。木槌が掛けてあるのを見るとうれしくなる。半鐘に木槌は欠かせない。


*1 堀川雅敏さん作成の「長野県市町村別火の見櫓分布図」(『松本の本 第2号』2020年度版(想雲堂発行)による)


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2 コメント

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Unknown (ひのみちゃん)
2022-11-09 21:07:38
ハシゴ大好きです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
木槌付いてるともっと好きです!
やはり茅野、富士見方面はやぐらもハシゴも多いんですね。
魅力的すぎます♡
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ひのみちゃんへ (U1)
2022-11-11 05:24:09
ハシゴ好きって、ハシゴ酒は? いや、朝から冗談すみません。以下真面目に。
ハシゴは櫓より構造的にはシンプルですが、簡素な美しさがありますね。
富士見町の屋根と見張り台付きの火の見梯子、見に行きたいです(FBやインスタと情報がごっちゃになって・・・、でも楽しい)。
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