『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『厚顔無恥』

2011年07月07日 | Weblog

厚顔無恥の「厚顔」は、単独でもあつかましく恥知らずなこと。
言葉巧みに乗り切り外面を良く見せ内面の恥を隠すことを意味した。
あつかましく、恥知らずという事ですな。

この半年の間にこの「厚顔」と思われる人間たちがマスコミに沢山登場したね。

まずは八百長相撲協会。
一場所、何チャラ場所とかいってほとぼりを冷まして、
震災の方に国民の目が言ってる隙に『十分に反省した』って言って
もう本場所再開だとさ・・・・。
公益法人も、結局そのままで、何処をどう反省したのかね?
どうせまた、八百長で迫真の演技を見せるんでしょう。

そして民主党や野党の政治家。
政権交代などしている暇なんか無いのに、世論に訴えているのは
『国の危機をどう乗り切るのか?』ではなく、政権奪回。
おおよそ、震災がらみの利権争いしか眼中に無い連中。
こいつらは、相撲協会となんら変わらない胡散臭さしか感じない。
自民党には献金を、民主党には労働組合からみで恩恵を与えて、
マスコミには多大な宣伝料を払い、文科省を利用して、
学校教育では、クリーンエネルギーと称した原子力発電の素晴らしさを説く。
震災復興大臣の「厚顔」は圧巻だったね。
あっさり辞めてしまうところなんか、「厚顔無恥」以外の何者でもない。

ついで、『東京電力』。
こいつらは常識って言う言葉が、通用しないくらいの「厚顔」。
会社の昇進試験の項目に好感度ならぬ「厚顔度」
という評価があるんじゃないかと、思うほど厚かましい。
東電の復旧作業は、下請けや孫受けの会社に丸投げして、
いかにも自分たちが汗水垂らして、作業をしているかの振る舞い。

電力会社から受けている権益は、政治がらみで多岐に渡っているから
政治家も、民主党をバッシングするばかりで、東電を誰も批判しない。

そして極めつけは九州電力。
マスコミを使って、原発の是非を問うテレビ討論みたいな事を催して、
九州電力社員が、『賛成』の意見をメールで投稿する。
これが会社の指示だって言うんだから、呆れてものが言えない。

おまけに前出の連中と全く同じ『お詫び』の会見。
相撲協会、政治家諸君、辞めた大臣、電力会社の社長や取締役・・・・
揃いも揃って、皆さん絵に描いたような『厚顔無恥』の態度と振る舞い。

日本って国は『厚顔無恥』な人でないと、上に立てないお国柄なのか?

コメント
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