明日7月30日から8月7日までの9日間、夏休み。
最近は、子供たちも大きくなって夏休みといっても
部活や、友達との付き合いが殆どで、
家族でどこかに出かけるなんて事もなくなってしまった。
嫁さんは、僕と一緒に行動するのは好きじゃないみたい。
買い物にも、一人で出かけていってしまうし・・・・
てなわけで、今度の休みは空き家になっている実家の
荷物を片付けることにした。
家って言うのは、人が住んでいないと湿気や埃などで
一気に痛みが進む。
一週間に一度、空気の入れ替えに行くのだけれど
まず、家の中の空気がどんよりして何処と無くかび臭い。
床は隙間から入ってくる砂埃で真っ白になるし
蟻や小さな蜘蛛が入り込んで、絵に描いたような空き家になる。
来年の春を目処に、この際だから建て替えて、
今住んでいる狭くなったマンションの生活から
広くてせいせいとした家に住みたいなって計画中。
実家の荷物は、僕の荷物が半分以上あって、この際だから
捨てるものと取っておくものと仕分けするつもり。
自分のものは、ほとんどが遊び道具と写真。
写真は卒業アルバムや、若い頃の写真。
遊び道具は、ウィンドサーフィンの道具だけれど、
これはもう古くなって、使わない可能性が高いので
思い切って捨てるしかないかも・・・・
新品のまま一回も使っていない、セールも2枚ほどあるし
風雨を避けて、家の中で保管していたから、
贅沢言わなければ、今でも十分に楽しめるんだけどね・・・・・
スキーでも何でも、道具を使うスポーツは、ついこの間まで
使っていたものでも、新しいモデルが出るとそっちに目が行ってしまう。
これは、新しい物好きの日本人だけらしいけどね・・・・
絶対に取って置きたいものは、祖父の持っていた蓄音機。
今でもちゃんと音が出るし、レコードもディック峰とか
その当時のジャズアルバムみたいなものがだいぶある。
家具調のちょっとインテリアになりそうなので
これだけは大事にしようかな?・・・・って思っている。
他には祖母の長火鉢、祖父の工業用ミシン。
そのほかは、漆塗りの椀や昭和初期の『柿右衛門』の徳利と猪口。
みんな、普段に使っちゃってるから骨董品としての価値は
殆ど無いんだけど、そういうものを持ってるって好きなのでね・・・。
夏休みだけじゃ、片付かないかも知れないけど、
ぼけっと家で過ごすよりはマシでしょう。