今日は、朝から一日休暇を取って、実家の跡に建てているアパートのお清め。
またまた、暇そうにしている長女と二人で出かけました。
最近は、もっぱら長女を誘って出かけることが多いですね。
大工さんに事故が無い様、建てた建物に災いが無いようにと
建物の骨組みが概ね出来上がったところで北東の角から、
四隅に酒と塩とお米を撒いてお清めすると言うわけです。
この儀式みたいなもの、最近の建築ではあまりやらないみたいなんだけど
僕の依頼している工務店は、木造の建築なので、木を切って
材木にしても、木の精が宿っているからって事なんでしょう・・・
長女が一緒に参加してくれて、まずは親方がお酒を
僕は塩を、
長女はお米を撒く役。
意外とこういった事を長女は嫌がらないので助かります。
お酒は久保田の千寿を買って行きました。
撒くんだったら、普通のでよかったのに・・・まぁ、良いか・・・
今は骨組みが殆ど出来上がり、全体がまだ見える状態。
天井は昔のお寺みたいに格子状になって強度を高めています。
凄く良い、紀州産の木を使っているので良い匂い・・・
耐火構造にするため、構造物の木は全部隠さないといけないんだけど
僕的には、今のまま部屋にしてしまいたいほど、木が沢山使われている。
柱も4寸角のものが1間(約90cm)ごとに入っているし、
天井を高くするために、柱も標準の3mではなく4mの特注品。
これが全部隠れちゃうんだから、勿体無い気がします。
窓も高さ2mも窓枠。冬場は南から太陽光がしっかり入ってきます。
娘も『一人住まいするなら、ここに住みたいなぁ』だって・・・
それなら最初から自宅にしたのに・・・・(笑)
でも、今月の18,19日に建設中の内部を、一般公開させてくれと
建設会社も自慢の構造らしいです。
なんてったって、木造の2階建てなのに、
隣に立てている鉄骨3階建て(写真左)よりも、背が高いんですから目立ちます。
娘と一緒に楽しい一日を過ごせました。
何だか、ちょっと嬉しい一日になりました。