『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

努力しないで出世する方法

2012年02月24日 | Weblog

今日は先週の金曜日に続いて、恵比寿にあるエコー劇場まで、
お芝居を観に出掛けてきました。

題名は『努力しないで出世する方法』という、通快なコメディ。
この芝居に、我が劇団の若手女性、西原沙矢香ちゃんが出演しているので、
彼女のファンである僕は、会社を早く切り上げて出掛けて行ったのであります。

芝居居の内容は、WEBで調べました。
この芝居、元々はアメリカで演じられた作品みたい。
*********************************************************************
1つの稽古場、同時刻に二つの劇団がバッティング。
狭い稽古場に全く演劇形態の異なる二つの劇団。
どちらも本番1週間前。譲れない両者は同時に稽古開始。
でも相手が気になって稽古どころではない。
しょうがないのでお互いの作品を鑑賞して、ダメ出し、罵詈雑言!
そして遂にもうひとつの劇団まで現れてたいへんなことに…。
*********************************************************************
あとは想像つくでしょう(笑)

小劇場ならではの面白さが盛り込まれたコミカルなサクセス痛快ストーリー。
とにかく、台詞のやり取りにスピード感があって、動きも軽快。
1時間半の芝居は退屈しないし、時間があっという間に過ぎてしまうほど、
舞台に目が釘付けにさせられた。
僕は最初から最後まで笑いっ放しで、
久しぶりに質の高いコメディを観た感じ。

若い頃に観た、三宅裕司の東京エキセントリックシアターや、
佐藤B作の東京ボードビルショウを観た時の感覚を思い出したりした。
多分、あれとは全くちがうんだけど、
役者たちのエネルギーが伝わって来るって言うのかな?
観た後の爽快感、満足感を観客に与える芝居に拍手。
男優の高島広芳、中村裕之は舞台上でも見映えがあって、
将来が楽しみな役者に思えた。
もちろん、他の配役も個性派が揃っていて、なかなかのものでした。
沙矢香ちゃん、結構コメディが好きそうで、
何だか凄くイキイキしていました。
また、この劇団の公演があったら観てみたいなあ…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする