『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

ウィンドサーフィンやりたい・・・・・

2012年02月23日 | Weblog

暖かくなるといつも思う事…

ウィンドサーフィンやりたい・・・・・

僕は大したウィンドサーファーじゃ無かったけど、ウィンドサーフィンにとって代わるほど
楽しい個人スポーツには、いまだに巡り合わない。
スキーもスノボもやってみたけれど、好きじゃないから続かない。
ウィンドサーフィンをやる前は、夏山登山をやっていて、毎年夏になると
北アルプスへ、登りに出かけていて、北は白馬から南は槍ヶ岳に至るまでの山は
餓鬼岳を除いて、すべて上っているし、尾瀬の至仏、燧ケ岳、会津駒ケ岳や平ヶ岳、
上州武尊、谷川岳、苗場山などの上州に位置する山から、
長野の黒姫山、妙高山、火打山など…
いわゆる日本100名山のうち、32峰は踏破している。

そんな山好きだった、僕がぱったり山登りをしなくなった原因がウィンドサーフィン。
僕にとってウィンドサーフィンの魅力は、普通のサーファーみたいな
波に乗ったり、風に乗って疾走する快感以上に、サイエンスが面白かった。

まず道具のバリエーションが豊富だった。
今のボードはよく知らないが、僕がやって居た頃のボードはいろんな形があって
その人の乗り方や体格に応じて、それぞれ選択肢があった。
湖で乗るボードは海用の物より若干浮力があったり、
強い風で乗る人は、浮力のないボードを選んだり・・・・
スキーやスノボ以上に、個人個人の道具が違っていた気がする。
ボードが前に進むメカニズムも空力学と流体工学が関係していた。

僕はそんなことよりも自然科学がすごく好きだった。
白波が立つ風速は10m前後だったり、潮の満ち引きで風向きが変化したり、
風向きは天気予報で予想したり・・・・こういった部分は山登りと全く同じだった。
湖では太陽熱により熱せられた地表の空気が、周りの空気より軽くなることによって、
気泡となり、空気の移動がはじまる事によって生ずるサーマルブロウのメカニズムを
科学の本で調べたりするのが楽しかった。

そして、その様子は目には見えないので、自分なりにイメージしてみたり・・・
例えて言えば石鹸水などで作った膜が無い、巨大なシャボン玉が
大空に上がって行く感じかなぁ?・・・・

海でヨット乗りは、風向きや地形によって起こる風の方向など・・・波の上の事が解る。
対してサーファーは波の立つ地形や、海流など・・・・・波の下の事が解る。
ウィンドサーフィンは、その両方を少しずつ感じるようになって行くのが、また楽しかった。
残念なことに、それが解るようになる前に止めてしまったけれど・・・・

子供が一人の時は子供を連れて、まだ海や湖に出かけていた。
ところが二人目が生まれた途端、車の中の荷物が邪魔になり
実家に道具を預けるようになって、朝起きて、天気を確認して気が向いたら出かける・・・・
これが出来なくなって、出かける前の準備がおっくうになった。
朝起きて、天気を確認して気が向いたら出かける・・・・は、
何時の間にやらその行き先が海ではなく、ディズニーランドに変わってしまった。

風が無くても海に行って、堤防の上でビールを飲みながらお日様の下でお昼寝・・・
もしかして風が吹くかも知れない・・・という期待で時間を過ごす。
海の香りや、潮騒に癒されていた気がする。

暖かくなると、なんだかあの頃の気分が懐かしくなるのです。

コメント
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