猛暑の次は、台風襲来。
お蔭で隅田川花火大会は順延。
立川にある昭和記念公園の花火大会も昨日のうちに中止が決まった。
気温が下がったのは有難いけれど、今日は昼過ぎから大雨。
今回の台風は、東から西へ移動するという過去に例を見ないコース。
台風の低気圧に加えて、この時期は大潮の時期なので満潮時には
高波や高潮で被害が出ている様子。
豪雨被害で復興の最中、再び西日本を大雨が襲いそう。
猛暑と豪雨、泣きっ面にハチ状態の被災地が気の毒で仕方がない。
そう言えば、日本代表の本田圭祐選手が被災地のために
毎月10万円の寄付をすると発表した。
知名度の高い選手が、こういった行動をすることは素晴らしい事だと思う。
それでも、批判する人間は居るんだよね。
『本田の年収からしたら、高校生が10円寄付するようなもの』
とか、寄付する金額に対する批判。
そういう事を言う人間は、自分がどれだけ寄付してるのかと訊きたい。
寄付と言うのは助け合い。
例えば国民1人あたり1円寄付すれば1億円なんてあっという間に集まる。
それなのに、寄付金額と言ったらトータルで数億円。
人の事をとやかく言う前に、自分はどうなんだ?と言いたいですね。
えっ?僕ですか?
寄付はしていますよ。
毎月6000円、一つは『国境なき医師団』、もう一つは『ユニセフ』。
両方に毎月、銀行から引き落としで振り込んでいます。
その他に、1年間貯めた1円玉と5円玉の貯金を『歳末助け合い』に概ね2000円。
交通遺児への『足長おじさん』は街頭募金を見かけると1000円ずつ。
その他、総額で年間10万円程度ですけれど、無理のない範囲でやってます。
お金なんて使うためにある。
死んで墓場まで持って行けないし、無理して子供たちに残す必要もない。
目的もなくお金を貯め込んでいる人は『死に金』を抱えているんだと
僕は子供の頃から親に言われて育っていますからね。
宵越しの金は持たない。
ちびちびと金を使う奴は『しみったれ』、人の財布を覗き込むのは『野暮』。
江戸っ子の心意気でもあります。