半年ぶりに出向いた大船渡。
昨日は花火大会の後に、皆と別れて一旦車をホテルの駐車場へ置いてから、
キャッセンにある居酒屋『神菜月』へ一杯やりに行きました。
あいにくマスターのケンさんと男性従業員は、花火大会の出店の後片付けで不在。
それでも姐さんが女性従業員を仕切って、店の方は別に営業していた。
ハイボールにポテトのチーズ焼き等を頼んで、取り敢えず顔を見せて帰って来た。
今日は朝ごはんをホテルで食べたのだけれど、宿泊したルートインは
超満員で、従業員もこういった混雑に慣れていない様子。
座る場所こそあれ、バイキング形式の朝食に長い列が出来て食べるのも大変。
朝食を終えて、河原アパートへ行き今日は越喜来の『ど根性ポプラ』
を見に行ったけど、雨が降っていたので通り過ぎただけにした。
実は、あの場所は近寄ると頭が痛くなるので、あまり好きじゃないのです。
『潮目』という瓦礫を集めて作った建物や、
ポプラの周りには何やら妖気が漂っている。
だから、僕は決して車から降りずにそばに行ってもさっさと通り過ぎる。
僕が感じるあの邪気みたいなものは、もしかして震災で亡くなった人たちの
浮かばれない霊が漂っているんじゃないかって思う。
何か、取りつかれそうで怖いのですよ。
帰りは三陸自動車道の入り口にある道の駅へ立ち寄って、お土産を買って、
その足で自動車道を使って、碁石海岸へ行ったまでは良かったのだけれど、
また強い雨が降ってきて、結局そのまま近くをドライブだけして帰って来た。
車の中で『碁石海岸だよ、墓石海岸じゃないよ』などと言って皆でお馬鹿話。
たしかに僕は最初『墓石』だと思っていましたからね。
また来た時に行こうかと思っています。
走行しているうちに昼ごはんの時間になったので、盛駅近くの『坂本食堂』へ行って
名物のカツカレーを堪能。
このお店は今日、一緒に出掛けた時江さんの旦那様の実家。
後継者がいないので、近い将来お店を畳むという話を聞いているけど勿体ないですね。
名物のカツカレーは、普通盛(右)を注文したけど、どう見ても大盛。
他の人たちが注文した小盛り(左)で十分なくらいのボリューム。
大盛を頼む人が多いと聞くけど、僕には絶対無理ですね。
2時半に恒例の『お茶っこタイム』
今日もお姉さま達がやってきて、4時まで話をしてお別れしてきた。
今回は色々と面倒な事もあったけれど、それを差し引いても楽しかった。
帰りは雨が降りしきる中、三陸道から仙台南道路を経由して東北道へ。
往復1200㎞の長距離ドライブで、東京へ着いたのは12時過ぎ。
でも、御姉様たちや、大船渡の人たちの顔を見れたので、行って良かった。
次は別の目的があるので、また来月のどこかで行こうかと計画しています。
サッカーの試合が有るので、スケジュール調整も大変です。