『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

僕らの劇団はそこらの劇団とは違う!

2019年04月21日 | Weblog
芝居の方もだんだん出来上がってきました。
今日は広い場所で、通し稽古の予定だったけれど、
昨日の一件があって、最初の1時間は唄の特訓に充てると言う事で、
我々は2時集合と言う事になっていた。

昨日の話はさておいて、その時に河岡先生が言った言葉が凄く重かった。
唄の練習をして来なかった人は、普段はボランティアで老人ホームなどを訪問し、
そこでちょっとした芝居をやってきている。

河岡先生が最初に言ったのは
『ボランティアの劇団の感覚を持ち込むな』と言う事。
お客様にチケットを購入して頂いて、我々の芝居を観てもらう。
当然、それに見合う質の芝居を見せなければならない。

ボランティア劇団を馬鹿にするわけではないが、そう云うところで経験があって
我々の劇団に加入してきた人は、ただ台詞を言うだけで成り立つようなレベルの
『誰も文句を言わない』芝居をやってきている。
そういう人達は、稽古に対する意識も取組み方も明らかに低い。

僕が一番嫌いで、つまらないと思う『必死に練習しなくても通用するレベル』です。
芝居に限らず、サッカーや音楽でも、練習をしなくても通用するレベルでやっている人は、
それ以上のレベルには絶対に行かない。
練習は絶対に裏切らないし、練習しているかどうかは見れば判る。
これは僕がこのブログで何度も書いている事です。

それともう一つ。
演劇界を支える超一流のスタッフが、なぜ我々のようなアマチュアに関わっているのか?
そのあたりも劇団員が自覚しないといけない部分です。
河岡先生の言う『ボランティアの劇団の感覚』では駄目だと言う事ですね。

この間、劇場の打ち合わせに出席した時に、我々の劇団は劇場も一目置いている。
ホールマネージャーの木村さんの話から
『あぁ、愛されているんだなぁ』と、周りの期待が大きなことを感じた。

だから、僕らは一生懸命少しでも良いものを作らなければならない。
僕らの劇団はそこらの劇団とは違うのですよ!
コメント
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