『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

東京芸術劇場の打合せ

2019年04月17日 | Weblog
今日は、劇団と劇場の間で行われる打合せ。
公演前に、細かい所の確認が主な目的なんだけれど、劇団側のメンバーとして、
座長と舞台監督を務める平野清太郎君、それに僕が加わっての3人。
東京芸術劇場側は劇場の責任者である女性の木村さんと、大川さんの二人。
まあ、僕は座長の後を引き継ぐための顔見せって言うところでした。

うちの劇団の代表として、いつも座長と出席していたWさんは、
相手の立場や役割を考えず、劇場の方に『来年の日程はどうですか?』
と毎日のように電話して、ちょっと関係がおかしくなった。
なんせ、自分の担当している事しか頭にない人なので、今回の稽古場の予約も
毎日のようにメールして来たり、とにかく面倒くさい人なのです。

そんな訳で今回から僕が出席することになったのだけれど、
Wさんが『天敵』と称する木村さんは、僕が想像していた通りの、
しっかりと仕事をする素敵な女性でした。

打ち合わせではシアターイーストを使用する意味を話して頂いた。
シアターイーストは基本的に一般への貸し出しはしない。
ここで開催するものは、劇場主催か特別に認められた団体の公演のみ。
つまり、我々の劇団はそういう意味で劇場から認知されていると言う事になる。
その話を聞いた時に、僕は鳥肌が立ちました。

そして、劇場側として木村さんは色々と厳しい事を要求するけれど、
その言葉には、我々の劇団に対する一種の愛情のようなものを感じました。
例えば、楽屋を間違えて他の団体とトラブルを起こさないようにすることや、
備品を壊したりするなど、劇場の出入り禁止になるようなつまらない事をしないように、
事前に注意喚起してくれているのだと思いました。

僕は劇場側の愛情を感じましたね。
今回の公演は、そう云う意味でも『試金石』なのだとも思いました。
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