『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

全てにおいて尊敬する大先輩

2021年11月17日 | 定年退職後の人生
今日は尊敬する大先輩と飲み会。
仕事では、僕が出向した時の子会社の取締役で、僕の事をサポートしてくれた恩人でもある。

見出しの写真は、僕が27歳、8歳年上の大先輩が35歳の時。
この時は中房温泉から、※合戦尾根から燕(つばくろ)山荘へ行き、燕岳までピストン登山して、
その日のうちに表銀座ルートを進み、大天井岳を経由して常念小屋まで移動した。
その大天井岳(2922m)の山頂で撮影した写真です。
※「合戦尾根」とは、中房温泉付近を起点とする「燕岳」の登山ルートの事。
名門「表銀座縦走コース」の起点でもあり、急登ルートとして有名。

翌日から台風が直撃して、尾根で突風に遭い、危うく滑落する寸前になりながら、
常念岳を登り、蝶が岳を経由して、上高地へ下山した。

先輩とは、東京都リーグの2部で活動していた会社のサッカー部のチームメイト。
僕がスイーパー(CB)でDF陣を仕切っていた時に、右サイドで活躍してくれた方です。
当時、日本代表の後援会に入り、日本代表の試合や日本リーグ(Jリーグの前身)を観戦しに行ったり、
当時は誰も観に行かなかった正月の天皇杯決勝をバックスタンドの最前列で寝ころびながら、
選手にヤジを飛ばしたりして、楽しい時間を過ごしたものです。

最近は僕の舞台を必ず観に来てくれるお客さんでもあります。
今日は先輩と一緒に芝居に来てくれる子会社の後輩と、元部下の女性のお客さんを交えて、4人での飲み会。
この4人での飲み会は、久しぶりでした。

今日は芝居が中止になったお詫びがメイン。
芝居の話や、芸術劇場の舞台は他の劇場と違って、芝居のために設計されている事を、
具体的に話したりして、ちょっと熱く語りすぎちゃった(笑)

そんな話をしたら先輩が
『うちの会社に来る前は何やって居たの?』
なんて言い出して、
『あれ?話したことなかったですか?』
と言い、10代に始めたライブハウスの話や、舞台照明をやって居た時の話をした。
特に『ジュリーアンドリュース』の初来日全行ツアーや、矢沢永吉のツアーに参加していた話を聞いて、
『そんな、一流の人について、何で辞めたの?』なんて質問が来て、
『根性が無かったから』と答えたら、笑っていた。

前の会社では、正社員になるまで、今でいう『派遣社員』のパイオニアだったことを、
他の二人に話してくれて、二人は『へぇ・・・』なんて反応をしたり・・・・
懐かしい話も沢山出て、改めて先輩との付き合いの長さや深さを実感しました。

大先輩はいつも、僕のことを見守ってくれていた元上司であり、
サッカー仲間、登山仲間でもあった心から尊敬する人です。
コメント
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