『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

期待外れ

2024年09月22日 | ジジイの呟き
今日は、劇団の稽古がお休みなので、歌唱指導の石崎先生が教えている教室の
Performinng Arts College NEOが主催するミュージカル仕立ての芝居を観に、
大井町にある品川区立総合区民会館『きゅりあん』まで出掛けてきました。

この芝居は、『大人塾』と称した教室の発表会と言った方が良いかもしれませんね。

30~50代の女性ばかりの中に、我劇団の室さんが『特別出演』で出ていました。

芝居は『Angel Voice』
コミックや単行本の同名の作品とは全く別物。
あらすじはフィラデルフィアでスターを夢見るクラブ歌手が、
愛人のギャングが人を殺す現場に居合わせてしまい、
警察から証人になるように頼まれて、追手から逃れるために、修道院に逃げ込む・・・
といったウーピー・ゴールドバーグ主演の『天使にラブ・ソングを』を元に、
短いミュージカルに仕立てた物語と言った方が良いですね。

タイトルから、圧倒的な歌唱力のゴスペルのナンバーが聴けると期待して行ったのですが、
残念ながら、主役の歌唱力が今一つで、唄が音符の芯を捉えていなくて、
何だかチューニングの甘い楽器の演奏を聴いているようでした。
主役がその程度ですからコーラスも一体感が無く、ハモって聞こえない。
厳しいので有名な石崎先生の歌唱指導とは思えない、ちょっと期待外れな唄でした。
オマケに、芝居のセリフが良く聞き取れなくて、役者のセリフも
『次は私の番』と順番待ちのようで、役者同士のテンポのあるやり取りは殆ど見られませんでした。

以前に観た『劇団青い鳥』の公演同様に、舞台装置もないステージは
観る側にとって何の手助けもない、ちょっと物足りない感じ。
僕らのやる芝居とは、ちょっと違うな・・・・
と感じて帰って来た公演でした。
『大人塾』と称した教室の、入場料無料の発表会なので、
こんなものなのかも知れません。

とは言え、僕らの劇団の方が、間違いなく芝居がヘタクソですから
他人様の芝居にケチをつけるのは身の程知らず・・・・ですね(笑)
コメント
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